まくねがおmakunegaoさん 映画『アイアムアヒーロー』を観た。映像や物語構成で、しっかりとカタルシスを感じさせてくれる場面があり、観て良かったなあ、と素直に思った。

初めてのゾンビ映画体験で、ひーっと身体を捩り、ビクビクしながら観るのも、楽しかった。『アイアムアヒーロー』、僕的には満足できる映画視聴体験でした。
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まくねがお @makunegao

→この程度の「男の弱さ」の描写だと、冴えない男たちが、自らに固有の弱さを自然に語り出すところまでには、行けない気がするかな。瞬間的なカタルシス、スッキリ感は味わえるけども。かえってそれで、自らの弱さに目を逸らし、向き合わずやり過ごすような、そんな危険性まであるかもしんないなあ。

2016-05-19 00:56:42
まくねがお @makunegao

→女性たちを、もっとリアルに、いきいき描き。その女性が、主人公の勝手な想像を裏切ったり。その女性とのやりとりで、主人公が自らの弱さやその醜さに向き合わざるを得なくなり。それでも彼女たちと何とか共闘しようとする過程で、主人公なりの男らしさが見出されていく。そんな物語が見たかったな。

2016-05-19 00:59:01
まくねがお @makunegao

→そして最終的には、恋愛幻想から主人公が今後解き放たれていく、そんな「男らしさ」を創っていくことを予感させる物語を観てみたい。完全に、僕個人の願望だけども。でも、非モテ論のゴールってそこじゃね? 内なる恋愛幻想をぶちこわし、自分らしく生きる。そこにあるんじゃね?と思うんだよなあ。

2016-05-19 01:03:00
まくねがお @makunegao

→そのほか、あんまり細かい揚げ足取りはしたくないけども。夫婦愛で感動させようとする安易な手つきが見えた場面では、かなーりウンザリしたね。そしてここまで述べた通り、男性性考察としても、新しい示唆は得られなかったかなあ(今のところ、ね)。

2016-05-19 01:04:28
まくねがお @makunegao

→ただ、繰り返しになるけども。数カ所、映像的に凄くカタルシスを感じて、「劇場で観て良かった!」って素直に思える瞬間があったし。初めてのゾンビ映画体験で、ひーっと身体を捩り、ビクビクしながら観るのも、楽しかった。『アイアムアヒーロー』、僕的には満足できる映画視聴体験でした。おわり。

2016-05-19 01:06:02
まくねがお @makunegao

撃てない国で「男らしさ」とは何かを模索する『アイアムアヒーロー』mess-y.com/archives/31182 「日本に生きる英雄にはなかなか発砲できない。そこには、日本という国の戦争に対してのあり方にも関係があると思う。→

2016-05-19 01:11:27
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