日本サッカーの低迷の原因は、長所を理解せず、短所を武器に戦おうという愚かさに集約されている。

スケゴー @sukego_fut

この選手のプレー分析の専門家ポール・デウロンデルも世界的なフィジカル・コーチのレイモンド・フェルハイエンも言うことは同じである。日本人選手の全体的な印象は、｢身体能力は高いが戦術的知性の足りないテクニシャン」というものだった。

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弱点を認めることが成長への第一歩とするなら、我々は他の国の人々よりも頭脳で劣っているという事実を受け入れることから始めるべきなのだろう。

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我々は、いい加減に認めなくてはならない。｢賢くて技術力はあるけどフィジカルの弱さゆえに、それらをいかせていない」のではなく｢バカすぎて世界でも上位クラスのテクニックと身体能力をいかせていない」という事実を。

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ハリルホジッチが日本代表のトレーニングにおいてゾーンディフェンス習得のために選手たちをロープでつないだ。その話を知った、あるイタリア人コーチは、それを｢恥辱だ」と言った。

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例えるなら大人が今ごろになって九九を教わるようなものだ。実際、世界的にはゾーンディフェンスの練習で選手をロープで繋ぐのは小学生のやることである。海外のコーチからすると、日本代表の選手たちは、まともに九九もできない大人と同程度に見えてしまう。

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日本サッカー協会はかたくなに｢日本人は身体能力で劣っている」と連呼し続けているが、どの海外指導者のインタビューを読んでも、｢肉体的接触に弱いかもしれないけど、アジリティやコーディネーション能力などサッカーに必要な身体能力は総じて高い」という評価だった。

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そして日本サッカー協会は、｢組織力が武器」とも言っているが、これに同意する海外コーチのインタビューも読んだことがない。｢状況判断力、戦術理解力に欠け、チームに連動性がなく、いつもバラバラ」という意見ばかりだ。

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日本サッカーの低迷の原因は、長所を理解せず、短所を武器に戦おうという愚かさに集約されている。

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地頭が良くても九九もまともに計算できずに算数ドリルをやらされている大人をみた際にどう思うか。子供の頃にまともな勉強をしていれば、そんな辱しめを受けることもないだろうにと普通は思うだろう。

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ロープで結ばれた日本代表選手たちを見たイタリア人監督の感想は、それと同種である。

スケゴー @sukego_fut

｢バカじゃない。戦術メモリーが足りないだけだ。」というのは、その通りだろう。まぁ、個人的な印象としては｢バカじゃない。九九を覚えていないだけだ。」というのと変わらないが。大人になって九九を覚えていないのは、ある意味で致命傷のような気もする。

Yasuhiko Hirade 🇯🇵⚽️ @yasuhirade

日本のチームと対戦したうちのコーチの感想もだいたいこれ。最後に「でも『サッカー』をしてなかったね」と締めくくられる。 twitter.com/sukego_fut/sta…

スケゴー @sukego_fut

プレティーンの子供たちは単純記憶能力が高い代わりに論理をきちんと理解できない。なのでこの世代は暗記させた方が効率が良い。ちゃんと論理的に把握させるのは、ティーンになってからでないと脳の発達からいって不適当なのではなかろうか。

スケゴー @sukego_fut

今回書いた話は、わりと一般的な認識だと思う。オブラートに包んでないだけで、包んだ意見なら、そこらへんにいくらでも書かれている。

スケゴー @sukego_fut

というか、実名アカウントでこの話に絡もうとする人は、勇気あるなっと思った。やっぱり協会のお偉いさんは怖いし。