年の差同居スザルルまとめ

貝ノ瀬🦦🍺 @kainose31

年の差スザルルで、スザクに恋人扱いされたい年下ルルーシュが散々スザクを誘うような真似をしてたくせに、いざベッドで押し倒されると初めて見る男の顔に怖気づいて、そんなルルーシュに対して「ベッドの中でも優しい兄でいると思ったの？」と宣う年上スザクの話をしたことは私も覚えてる

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ナンパネタは年の差スザルルでも見たいなあ 仕事が長引いてスザクが待ち合わせに遅刻したらカフェでルルーシュがナンパされて飲み物とか奢って貰ってて、でもルルーシュは親切な人だと信じて疑ってなくて男を追い払った後に軽く説教する年上スザクが見たい

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「あのね、男が何か奢ったりするときは下心がある時なんだよ。子供じゃないって言うのなら少しはその無防備ぶりもどうにかしてくれ」苛立った様子で言われて少し怖いのと意味がわからないのとで「…だっておまえだって奢ってくれるだろう？」とかわけのわからないことを返してくる年下ルルーシュ

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「僕も下心があるんだって言ったらどうする？」このぐらいいえばさすがに気づくだろうと思ったのもつかの間、ルルーシュが顔を赤くして視線をそらしながら「…き、キスぐらいだったら…」とか言うから本当このお子様はどうにかしてほしいなあって呆れるリーマンスザクが可哀想萌えます 生殺し

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年下ルルーシュ君はたまに一緒に寝たがるし、追い払うのも可哀想で添い寝してあげることもあるんだけどあまりに信頼仕切って熟睡されてるのを見ると「…全然男として意識されてないよな」って虚しくなるし最初に好きだ付き合ってくれって迫ってきたのはそっちなのに色々ひどくない？ ってなる

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高校生に手を出す趣味はないし大人としてどうかと思うからこれはこれでいいのかもしれないけど、溜まるものは溜まるし無防備過ぎる姿を見てると心配なのはもちろん何だかイライラしてくるし、でもそんかスザクの心境に気づかずルルーシュはキスだけはねだってくるしで勘弁してくれな毎日にお疲れスザク

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いたものようにキスをねだられて思わず拒否ったら「俺たちは恋人だろ」とルルーシュ君は不機嫌になって、何が恋人だよ僕のこと意識もしてないお子様の癖にと腹が立ってつい腰を抱き寄せて後頭部を押さえつけるようにして初めてディープキスをかましたら案の定ルルーシュは怯えた顔をして逃げ出してく

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部屋に閉じこもって出てこないルルーシュ君に、10も年下の相手に何やってんだよ大人気ないにも程があるだろってスザクも反省してプリンとか買ってきて、何とかドアの前で謝罪しまくって数時間後ようやく天の岩戸が開くんだけどルルーシュ君が泣いてたことがわかって心底から後悔してるといい

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「怖がらせてごめんね。もうしない、約束するよ」「…でも、恋人だったらああいうことをするのが普通なんだろ？」「そうだけど…高校生相手にすることじゃなかったよ。ごめんね、大人気なかった」「スザクは…ああいうことがしたいのか？」「したくないって言ったら嘘だけど、君を泣かせたくはないよ」

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いつもの優しいお兄さんに戻ったスザクにルルーシュ君は目に見えてほっとしてるし、こんな風だから男として意識されてないんだろうなとわかっててもそれでもやっぱり泣かせたくないし大事にしたいし、美味しそうにプリンを食べてる姿を見ながらやっぱり可愛いなあと思うししばらく我慢しようと決意する

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このルルーシュ君は生まれてから小学生頃までお隣に住んでたスザクお兄さんが本当好きで、憧れの意味も強くてスザクに向ける気持ちが100パーセント恋愛感情かっていうとちょっと怪しいところもあってそれは何となくスザク自身も気づいてる 本人は無自覚なんだけどだからキス以上を考えられない

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ルルーシュ君が敢えて自宅から通うには遠い高校を選んだのも、そこがスザクの勤め先に近いのも偶然じゃなくて一緒に暮らすための策略なんだけど、何だかんだあって初恋の相手と恋人同士になれて毎日は薔薇色でうきうきしながらご飯を作ってたのに、ある日スザクがキャバクラ通いしていることが発覚する

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「何で俺と付き合ってるのに、こんな女性のいる店に行くんだ！」「いやだからそれは上司に誘われて…！」「断ればいいだろうそんなもの！」「そういうわけにはいかないんだって！」「パワハラか？！ パワハラなのか？！」そんな喧嘩（怒ってるのはルルーシュだけ）がしばらく続くわけなんだけど

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仕事から疲れて帰ってきて空腹の中怒鳴り続けられてるスザクもいい加減我慢の限界で「君みたいなお子様にはわからないだろうけど社会人の付き合いっていうものがあるんだよ。僕の生活に口出ししないでくれ、迷惑だ！」なんてとうとう怒鳴り返してしまってやばいと思った時にはもうルルーシュ君泣いてる

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ルルーシュ君からすれば昔から憧れのスザクは再会してますますかっこよくなってるし、いつどこの女に取られるか不安で仕方ないところにお店通いが発覚して我慢ができなくなってしまったんだけど、そこを怒鳴られてお子様扱いされて堪えきれなくてその場に座り込んでぐすぐす泣き出すしスザクは慌てる

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「ごめんねごめんね、怒鳴って悪かったよ。ちょっと仕事で疲れてて…あのね、本当にただの付き合いなんだよ。君が心配するようなことは何もないんだ」頭撫でて背中さすってひたすらに泣きやませようしながら、昔も必死になってあやしたなーとか思い出してるスザクと鼻水ぐすぐすしてるルルーシュ君

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べそべそしながら「…スザクはかっこいいから他の女性にとられそうで心配なんだ」なんてことを真正面から言われてスザクがちょっと照れてても可愛い 「大丈夫だよ、ルルーシュのことしか見てないよ」「…ほんとは子供相手なんて嫌じゃないのか」「んー、でも自分好みに育てるのは男のロマンだよね」

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「君が大人になるまで待ってるから、心配しなくていいんだよ」何とか落ち着いて泣き止んだルルーシュが、泣きはらした目のまま「今日一緒に寝てもいいか？」なんて聞いてくるから断れるわけもなくて一緒にベットに入るんだけど、抱き枕よろしく抱きついてくるし首筋に息がかかるし何の拷問状態

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手を出せないままそんな喧嘩を何度も繰り返しながらルルーシュ君は高校三年生になって、再会した頃は中三でまだ子供だったのが見違える程大人になったし有り体に言えば美人になって風呂上がりの首筋から視線が反らせないのは毎晩のことで、この頃からスザクの欲求不満がけっこう大変なことになってくる

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でも一応高校卒業するまでは手を出さないっていうのは決めたことだしそれはルルーシュも納得してるし、あと数ヶ月もすれば卒業なんだからそれまでの辛抱だって思いながらもベットに潜り込んでくるルルーシュ君と添い寝するのが本当辛くなってくる ルルーシュ君は変わらず熟睡してるものだから余計に

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さすがにこのままじゃ手を出しかねないと思ったスザクが決意して「あのね、ちょっとしばらく君と一緒に寝るのは止めにしたいんだ」と言い出して、きっとルルーシュはごねるだろうし下手したらまた泣くのかも…なんてびくびくしてたらあっさりと「わかった」と頷くものだからスザクの方がびっくりする

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そこからは毎晩一人寝になって快適睡眠ライフを送れるはずなんだけどルルーシュの態度が妙に気になるしそういえば前ほどキスをねだってくることもなくなったなーなんて思い出したら嫌な方向にしか考えられなくて、でもルルーシュの為ならその方がいいんだろうなと考えたりでぐるぐるな枢木スザク28歳

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ルルーシュは受験生だしスザクも仕事が忙しい時期に差し掛かって何となく少しすれ違ってる気はしていて、そんな時に添い寝をやめたのはまずかったかなと思ったりもしていたんだけど、案の定ルルーシュはルルーシュで態度に出さないだけで思い切り気にしてたし一人寝が寂しくて抱き枕買ってたりする

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ライオンの抱き枕でぼさぼさのたてがみがちょっとスザクに似てるものだから買ってしまったんだけど名前ももちろんスザクで、それを抱きしめながら「スザクは最近出張が多いんだ…でも本当は出張じゃないのかもしれない。どうしようスザク」って抱き枕に話しかけてるし受験生だけど勉強してない

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ルルーシュ君的にはちょっと前からスザクの仕事が忙しそうで疲れてるのもわかってたから、あんまりしつこくして余計に疲れさせるのもあれだろうと思って色々我慢してたんだけど、とうとう添い寝すら断られて一緒に寝るだけでもダメなのか？ 俺がいると疲れるのか？ って抱き枕ぎゅうぎゅうしてる