《何度でも書く。東電福島第一原発は、地上も地下も、まとまった図面が存在しない。そのような不正施設に、日本政府は稼動許可を出し続けていた》

自己ツイートをまとめました。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

福島第1「凍土壁」複数箇所凍らず“抜け道” 東電、追加工事を検討「凍結目的せず」と強調 - 産経ニュース sankei.com/affairs/news/1… @Sankei_newsさんから

2016-05-29 09:21:09
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

2011年3月11日以来、何度も言ったり書いたりしているのだけれど、 他の方が問題にしてくれない事を、しつこく繰り返す。 東電福島第一原発敷地の地下について、どこに何のための穴が開いて管が通っているかを、まとめた図面は存在しない。 だから、地下の工事をしても全て計画倒れになる。

2016-05-29 09:25:06
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

今夜(2016年5月29日)放送の「NHKスペシャル」で、事故原発の核燃料の少なくとも一部が、配管に飛び散って固まっているというシミュレーションが公表されるというので、配管についても、繰り返す。 東電福島第一原発の配管は、小手先の改造を繰り返したので、全体を示す図面が存在しない。

2016-05-29 09:29:56
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

従って、燃料デブリが配管にまで飛び散って存在するというシミュレーションが正しいと認めた時点で、デブリの全量回収は不可能だという事が明らかになる。どこにあるかわからない配管に付着したデブリは回収できない。 いつになったら、この事実を認めるのか? @karitoshi2011

2016-05-29 09:34:04
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

誤記訂正 × シミュレーション ○ シュミレーション @karitoshi2011

2016-05-29 09:59:33
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

他の国の原発はともかく、日本の原子力発電所とは、そのような存在だ。 稼働を続けるために、小手先だけの、元の設計図の安全思想を無視した工事を「現場」が提案する。その提案を、細部の事情を知らない形だけの「監督官庁」が許可する。そして、誰も責任をとらない @karitoshi2011

2016-05-29 09:37:38
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

結果、破局的な事件が発生してはじめて、その時点での全体像を示すことができる図面が存在しないことがわかる。しかし、やはり、誰も責任を取らない。 事故発生当初「図面はオフサイトセンターにあるが、放射性物質濃度が高いので取りに行けない」と記者会見で答えた @karitoshi2011

2016-05-29 09:41:18
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ある程度時間がたってから、木野龍逸氏が記者会見で「図面は無いんですね?」と確認したら、「ハイ」と東電広報は認めた。 つまり、全体を眺めることができる配管図は、この世に存在しないのだと、当事者の東京電力が認めている。 しかし、政府もメディアも放置だ。 @karitoshi2011

2016-05-29 09:44:46
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

核物質を扱う原子力発電所について、全体図面を当事者の東京電力が作製さえもしていない。核物質を扱う資格がないと言うしかないだろう。 しかも、その東電の当事者能力がないことを、日本政府は放置している。 これは、国内法どころか、NPTに違反する事項だ。 @karitoshi2011

2016-05-29 09:48:55
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

今夜のNHKスペシャルは、以上を踏まえた上で見てほしい。 核燃料が溶融したものが配管にまで拡散したという内容だと、予告編で明かされている。ならば、図面がない配管に核物質が行っているので「日本では核物質が5年間行方不明になっている」ということだ。 @karitoshi2011

2016-05-29 09:55:15