【続】 #C翼前の同人誌印刷の思い出

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吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

今日は、初期から同人誌に携わっていた方にお話をうかがってきました。やる気と創作意欲は持っていますが、お金がなかった女性たちが、どうしてあれだけ大量の本を出すことができたのか。その背後には印刷所が提供したさまざまなサービスがあったのですね。#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:19:46
吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

また、ナールについてもお話をうかがいました。ナールの2階は同人作家に開放され、そこにナールで印刷した同人誌が並んでいたといいますが、「面付のための作業場という意味も強かったのではないか」とのこと。初期では面付は作家側の仕事でしたものね。#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:19:55
吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

池袋西武で毎月開かれていた「くりくり」の即売会も話題になりました。まだ資金力がない若者が、手軽に安価に参加できる即売会だったとのこと。「お金のない若者を支援する仕組み」があったんですよね。それがおたく文化の広まりを支えていたのではないでしょうか。#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:20:26
吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

「お金のない若者を支援」していたのは、当時の若者より少し上の「大人」でした。若者文化に理解を持ち、若者の創造や活動を資金的にも場所的にも支援しようとする「大人」がいたんですよね。それがおたく文化の広まりの背景になっていたのです。#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:21:31
吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

はて、私たちは、あとから来る若い人たちを助けてきましたかねえ。おたく文化草創期のお話を聞いて、私は自問自答してしまったのでした。#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:23:15
吉本たいまつ 🌈💉×5 @taimatsu_torch

ナールについては、かなり謎が解けてきました。ですがもうひとつの初期の大手、東京文芸出版については、まだわからないことが多いです。初期コミケにサークル参加し、「望楼」という同人誌を頒布していたことはわかったのですが…引きつづき情報を大募集します!#C翼前の同人誌印刷の思い出

2016-05-31 23:28:51