非実在性逸見エリカの消失まとめ
- irukano_kujira
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本当の自分を知り、身体が思い通りに動かなくなっていくのを悟る逸見 「まだ・・・動いて、もう少しだけ、まだやり残した事があるのよ」
2016-07-09 17:02:51西住姉妹と仲良く日常を過ごし、幸福を自信が実感するたびに、自分の存在が薄くなっていくのが分かるイマジナリーフレンドエリカ
2016-07-09 17:05:43「あれは夢・・・だったのかな」 「そう・・・なのかもしれない」 「「・・・」」 「!お姉ちゃんこれ!」 「それはエリカの!」 「やっぱり・・・夢じゃなかったんだよ」
2016-07-09 17:13:36家族がまとまってエリカさんが消えて、西住さんは大洗から帰りました。それからしばらくして秋山さんは時々誰かと話をするような素振りを見せるようになったのです。「逸見殿は、大洗の街は初めてでありましたね……」
2016-07-09 17:14:52「ねーねー!エリカさんって知ってる?」 「知ってる知ってるー!なんか携帯に登録てない番号から電話がかかってきてその一週間後に死ぬんでしょー!マジ怖いよね!」 チャンチャンチャンチャン♪ 「え?なに、この番号、どうせイタズラでしょ、ちょっと!もしもし!」 『あら、副隊長』
2016-07-09 17:20:39「きれいな場所だろう?」 「…まぁ悪くはないわね」 「この谷には、君と似たような者がいっぱいいる」 「私は…ここにいていいの?」 「君の好きなようにするといい」(ポロロン) #イマジナリーフレンドエリカ
2016-07-09 17:29:31@panssarieteen 「君はもう、誰かの影じゃない。自由になったんだ」 良くも悪くもね。 そう言ったのは、どちらだったか。 二人の女は薄く笑うと、草を踏みしめ歩き出した。 #イマジナリーフレンドエリカ ちょっと言葉が足りなかったかもしれない。蛇足だったかもしれない。
2016-07-09 19:43:33ついに西住みほとの決着を付けた逸見エリカ、結果は残念ながら負けだったが心は清々しかった。そして自分の生まれた意味を思い出し体から力が抜け、ゆっくりと眠りに落ちた 「あれ・・・?さっきまでそこに、エリカさん・・・?」 あの銀髪の少女はいなかった #イマジナリーフレンドエリカ
2016-07-09 18:26:38#イマジナリーフレンドエリカ 試合後誰に聞いても首を傾げられる、疲れているんですね、なんて言われる 「エリカさんはどこ!?」誰も縦に首を振るものはいなかった 突然電話が掛かってきた、姉からだ「エリカは!?エリカを知らないか!?フラッグ車から出てきたのは赤星だったんだ!」
2016-07-09 18:32:55#イマジナリーフレンドエリカ 2人で試合に参加した生徒の名簿、はたまた黒森峰の全校生徒名簿まで目に穴が空くほど探した しかし逸見の「い」の字もなかった 2人は途方に暮れた
2016-07-09 18:35:43逸見・・・お前をこうやって繋ぎとめておかないと消えてしまいそうで怖いんだ ふと、振り向いたらいないんじゃないかって思うと怖くて怖くて・・・
2016-07-09 18:37:17#イマジナリーフレンドエリカ エリカさんはどこ!?みほ秋山に掴みかかった、周りのみんながどよめく「さっきから何を言ってるんです西住殿!その早く隊長の赤星殿の所に試合後の挨拶に...」 何を言ってるのか理解出来ない 「大学選抜で勝てたのも赤星殿の活躍のおかげだったじゃないですか」
2016-07-09 18:55:05ここで一度は話が終わって……
強いストレスから逸見エリカを生み出した西住まほがいるのであれば、強い願望から彼氏を生み出す武部沙織がいてもおかしくない #だからそういうのはちょっと
2016-07-10 02:18:14「彼氏と別れるよりもつらいよ」 「いたこと、あるんですか?」 「ぐぐぐーって力をためて、はぁッ!ってやったら私から彼氏が出てきたことなら」 「!?」
2016-07-10 02:22:38