「コンプレックスに満ちたオールラウンド・プレーヤー・アイドル」峯岸みなみ
かなりリツイートされているので、ご覧になった方も多いでしょう。パリの街に峯岸みなみさんの例の騒動の画像が、張り紙となって貼り付けられていたという驚くべき投稿がありました。その後、サラエボやドイツ、京都でも同様の張り紙があったという投稿がありました。事実であれば、世界的な現象です。
2015-10-08 17:38:21@uw_susu 最初のパリについてのtweetは作為的な印象がないので、本当なのでしょう。しかし、その後の投稿は出来過ぎで、コラージュではないかとの疑念が拭えないのですが、だとすれば趣味の良い話しではありません。 仮に事実だとしても、誰が何の意図で貼っているのかは全く不明です。
2015-10-08 17:43:41@uw_susu 事実と仮定して考えてみると「頭を剃られた子供が泣いている」としか見えない画像のインパクトが余りにも強く、意味もわからず画像だけが独り歩きしてしまっている可能性もあります。当時「ナチスに迫害されたユダヤ人のように見えて不謹慎だ」という批判があったのを思い出します。
2015-10-08 17:49:43@uw_susu 仮に、事情を知った上でこのような現象が起きるとすれば「少女が恋愛をしたことへの非難を恐れ、謝罪のために頭を剃って、泣いている」という状況に、外国の人が「カフカの世界」のような不条理さを感じたのかもしれません。日本という異文化を象徴するアイコンに思えたのでしょう。
2015-10-08 17:53:56@uw_susu 改めて「あの騒動」のインパクトの大きさに驚きます。 しかし、私が気になっているのは今回の現象の文化論的な意味ではなく、峯岸みなみさんがショックを受けているのではないか、ということです。2年以上も経ってから、こんな形で話題となることに、どんな思いでいるのでしょう?
2015-10-08 17:58:43@uw_susu 峯岸みなみさんは、今までのところ、今回の件にコメントしていません。もっとも、コメントのしようも無いかもしれませんが。 私は以前から、あの「騒動」は、峯岸みなみさんにとって、私たちが想像する以上の大きなトラウマとなっているのではないか、と思っています。
2015-10-08 18:03:31@uw_susu この見方対しては「峯岸みなみは、あの騒動を、さんざん自分でネタにしているじゃないか」という反論があるかもしれません。実際、彼女はバラエティに出演した時には、自らあの騒動に触れることが多いようです。 しかし、ネタにしているから傷ついていない事にはならないハズです。
2015-10-08 18:07:44@uw_susu 世間の誰もが知っている話題など、なかなかありません。バラエティで「あの話題」になった時の峯岸みなみさんには、「イジってもらう美味しさ」の一方で、カットの切れ目でフッと見せる表情や仕草に「触れて欲しくない」という、アンビバレントな「揺らぎ」を感じることがあります。
2015-10-08 18:12:39@uw_susu 子役出身の俳優で、近年バラエティで再ブレイクしている坂上忍は、あるTV番組で「俳優は役を演じていれば良いけれど、バラエティは自分自身を削って行かなければならないので苦しい。先輩芸人たちにも、長く続けるとおかしくなると言われた」といった趣旨のことを語っていました。
2015-10-08 18:16:16@uw_susu 私は、プロの練られた芸を見せるのではなく、タレントの日常会話の延長のような突っ込み合いを見せる、今の日本型バラエティが余り好きではありませんが、近年米国で隆盛を極めるリアリティTVよりさらに早く、フィクションではなく現実と地続きの笑いを追求して来たとも思います。
2015-10-08 18:22:19@uw_susu 今のTVバラエティに対応するために求められる能力は、頭の回転の速さよりも、わが身を晒すことの出来る図太さではないかと思う事があります。そして、峯岸みなみさんは、打たれ強い方ではないという印象があります。今回の件も、実際はかなり傷つかれているのではないでしょうか?
2015-10-08 18:27:16@uw_susu もっとも、私の懸念など全くの的外れで、峯岸みなみさんはそんなにヤワではないのかもしれません。 それならそれで、すごく良いことだと思います。 事情を知らない、いちファンが、トンチンカンな心配をしているにすぎませんから。
2015-10-08 18:40:42@uw_susu 坂上忍の言うTVバラエティの「苦しさ」とは、演じた役などではなく「生身の自分が」笑われなければならない、という事だと思います。しかも、自分から笑わせるのではなく「イジられる」受動的な笑いが殆どです。高橋みなみの言った「本当は誰もイジられたくない」を思い出します。
2015-10-08 19:01:17@uw_susu 峯岸みなみさんは頭が良いので、バラエティで自分に何が求められているかが分かり、それに応えようとします。世間を対象とした番組では「あの騒動」は彼女にとって大きな武器です。しかし、その武器を行使するたびに、今でも彼女は大きな痛みを受けているのではないかと思うのです。
2015-10-08 19:11:33卒業後の進路については「まだ迷っている」という峯岸みなみさんですが、演技の道が選択肢の一つであることは間違いないでしょう。
「(峯岸みなみさんは)役者でいうと、セリフがないと何も出来ないタイプではなくて、その役になり切ってセリフを自分で考えて喋ってしまうような応用の利く人」「もっと役者としてのいろんな面を見たいなと思いますね。確実にみぃちゃんはいい役者さんだと思うので」(大泉洋/「私は私」より)
2016-07-15 22:35:58連続ドラマの主役を決めるオーディションとして、AKBのメンバーを主役に短編ホラードラマを競作させた「アドレナリンの夜」で、峯岸みなみさんは見事な演技を見せました。
第35話「クレーム」 峯岸みなみさんは、ホントに何でもできるんですよね。「アドレナリンの夜」では、一人芝居に近い演技を要求される作品がいくつかあるけれど「場を保たせる芝居」という意味では、峯岸さんの演技は「抜群」と言って良いと思う。 pic.twitter.com/tYdBRf9t45
2016-02-11 10:55:34「クレーム」での峯岸みなみさんの演技には、本当に感心した。このドラマの情感や緊張感、リズムの全てを創り出している、まさに「主役」の演技。身も蓋もない言い方をすると「客からお金を取れる演技」だった。 でも、そんな峯岸さんが連続ドラマの主役に選ばれるかというと…?私なら選ぶんだけど。
2016-02-11 11:24:08峯岸みなみさんは、連続ドラマの主役というタイプではないかもしれないね。実際に、ドラマの主役が演技力で選ばれているかというと、そんな事はないワケで…。やはり「格」とか「存在感」が最初に来る。峯岸さんの「プライドと自己評価の低さが複雑に絡み合った独特の雰囲気」は主役っぽくはないよね。
2016-02-11 11:39:33峯岸みなみ(第35話「クレーム」) 純粋に「演技」の面で、最も感心した。今まで、峯岸みなみさんには「小器用な芝居をする人」というイメージがあったのだけれど、今回は、ちゃんと「上手い演技」だった。一人芝居でここまで出来るのは流石です。 pic.twitter.com/2t5v2m30Jm
2016-03-03 23:22:06峯岸みなみさん映画初主演! 「すごくビックリしました。撮影が始まってからもずっと、ドッキリなんじゃないかと思っているくらい」「(主人公は「普通の子」で)それが私とすごく似ていてもどかしいというか、共感できる部分がたくさんありました」 cinematoday.jp/page/N0077188
2015-10-10 07:29:14「のぞきめ」の2回目も早く行きたいのですが、その前に(ともちんの次の次の次くらいに愛してる)峯岸みなみさん主演の「女子高」に行って来ました❗️アクチュアリティは全くないけれど、青春時代の「心のリアリティ」には触れる、青春ミステリの佳作でしたよ。「のぞきめ」の次に😁オススメです❗️
2016-04-11 19:39:28「女子高」の山本浩貴監督は脚本を書き上げた段階で、すぐに高橋香月役に峯岸みなみさんをイメージしたとのことですが、映画をラストまで観ると、それが「そっか、そっか…」と納得できるようになっております。確かにこのキャラクターの抱える「青春の屈折」は、峯岸みなみさんにピッタリですね。
2016-04-11 19:40:06