- kanipan_GuP
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@kanipan_GuP まほミカさんは『もう一回だけ』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS
2016-07-10 20:06:16ミカが知らぬ間に旅に出て2週間。 私も人間だ、寂しいと思うときもある。 「..電話してみるか」 ダメ元でかけた電話から、奇跡的にミカの声が聞こえてくる。 『やぁ、まほさん 電話なんて珍しいね』 「..声が聞きたくなったんだ。おい、お前今どこにいる」 「『君の後ろだよ、ただいま』」
2016-07-11 22:06:20@kanipan_GuP まほミカさんは『声を聞かせて』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS
2016-07-11 22:06:48「ねぇまほさん、君はどういう時に笑うんだい?」 「どんな時って..よく笑うだろう」 「君は一度自己分析をした方がいいね」 「..私はお前が笑顔じゃないところを見たことがない」 「当然だよ、私の笑顔を見れるのは、私の好きな人だけさ」 珍しく見開いたミカの瞳に、私は吸い込まれていた。
2016-07-12 22:11:57@kanipan_GuP まほミカさんは『見開いた瞳』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS ほら光だよ ほら
2016-07-12 22:12:50いつからだろうか 私がお前に興味を持ったのは 「まほさん、天気がいいね」 「あぁ」 「まほさん、花が綺麗だよ」 「あぁ」 無愛想な私に付いてきては笑い、名前を呼ぶ 「ミカ、私といて楽しいか?」 「さぁね、意味があるから一緒にいるんだ」 いつからだろうか 私がお前を好きになったのは
2016-07-13 19:42:39@kanipan_GuP まほミカさんは『いつから僕は君を』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS
2016-07-13 19:43:37雨の降る夜は、まほさんと語らう夜だ。 「やっぱり雨はいいね、落ち着くよ」 「そうか、私は雨は少し嫌いだ、嫌なことを思い出す」 「嫌なこと?あの時の決勝戦かい?」 部屋が沈黙に落ちる。軽率な発言だった。 「ごめんよ」 「..」 「ごめんって」 「冗談だよ、ミカといれば雨も悪くない」
2016-07-14 21:04:55@kanipan_GuP まほミカさんは『ふいに落ちた沈黙』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS
2016-07-14 21:05:31休日の早朝、隣には寝息を立てるミカの姿がある。 「..綺麗な唇してるなぁ..」 なんとなくミカの唇をなぞる。 刹那、ミカの口に指が吸い込まれた。 「痛い痛い!噛むな!」 「ん..おはよう」 「おい、無意識か?」 「何の話だい?」 寝ているミカに、キスはしないと誓ったまほであった。
2016-07-16 02:00:43@kanipan_GuP まほミカさんは『唇をなぞる指先』をお題に、140字でSSを書いてください。 shindanmaker.com/320966 #かにぱん1日1SS 7/15日分
2016-07-16 02:02:45「すまないミカ、そろそろ帰る」 「もうちょっといなよ、サラミあげるからさ」 「次が終電なんだ、逃したらまずい」 「泊まっていきなよ」 「朝が早い」 「起こすよ」 「無理だ」 「いいから食べなって!」 ミカに無理やり口移しをされる。 希望があった終電までの一分はとうに過ぎた。
2016-07-16 23:51:00@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『制限時間はあと一分』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-16 23:51:46齢18にしてまほさんが初めて携帯を購入した。 設定を始めてから3時間は経過しただろうか。 「こうだな...よし!ミカ!メールを送ったぞ!」 成し遂げたような表情で私に伝えると同時に、携帯が震える。 「どれどれ..」 『きうのごはんはカレえがいい』 私は今までで一番の大笑いをした。
2016-07-17 20:35:10@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『新着メール1件』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS これしか思いつかなかったです。
2016-07-17 20:35:52「明日世界が終わるとしたら何をする?」 ミカが神妙な面持ちで問う。カンテレを弾いていないから真面目な話なのだろう。 「..考え中だ。先にミカのを聞かせてくれ」 「私は大切な人と一緒に居るよ」 ミカが目配せをする。 「そうか、私もだよ。みほと一緒に..待て、カンテレを振りかぶるな」
2016-07-18 21:58:10@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『世界の終わりに』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-18 21:59:21「まほさん、私の人生に意味はあるのだろうか」 深夜、布団の中には真面目な表情のミカがいた。 「それを私に聞くのは間違いじゃないか」 「そうは思わないね」 「..愛しているからか?」 無言で頷く。 「なら私に意味を見いだせ。ついてこい」 「敵わないな、ついて行くよ。どこまでもね」
2016-07-19 22:34:46@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『どこまでも行くよ』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-19 22:35:12ある晩、まほはミカを問い詰めていた。 「おかしくないか?」 「..」 「お前が家に来ると食料がすぐ無くなるんだ」 「..」 「不思議だな。そうだ、キスをしようか」 「..」 「どうしたんだ?普段は喜んでするのに」 「..」 「できないよなぁ、頬一杯に私のお菓子を詰め込んでいたら」
2016-07-20 22:49:19@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『こたえられない』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-20 22:49:46「やぁ逸見さん、どうしたんだい?」 「隊長を返しなさいよ!」 「すまないね、もう私のものなんだ。ね、まほさん」 「あぁ、すまないエリカ、席を外してくれないか?」 「そんな.」 抱き合う彼女らを見て逸見は崩れ落ちた 「これでみほを開放するんだろうな..!」 「ああ、最高だったよ」
2016-07-21 23:10:44@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『誰にも渡さない』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-21 23:12:20「やぁ西住さん、こんなとこで会うなんて奇遇だね」 「そうだみほ、いい調子だぞ」 「えへへ、ありがとうお姉ちゃん!」 ..お話し中だったか、もう一度呼んでみよう.. 「西住さん..」 「エリカ、よくやったな」 「はい隊長!」 「? おお、ミカじゃないか、奇遇だな」 「寄るな色男!」
2016-07-22 22:13:15@kanipan_GuP 貴方はまほミカで『寄るな、色男』をお題にして140文字SSを書いてください。 shindanmaker.com/375517 #かにぱん1日1SS
2016-07-22 22:13:43