『ゴジラ』（1954）～GODZILLA　ゴジラ(2014)～『シン・ゴジラ』（2016）

蔵臼 金助 @klaus_kinske

がっくしきた私と妻は、重苦しいドキュメンタリー映像を観ることになったのでした。 でも、劇場を出た時は感動♪ 『ミリオンダラー・ホテル』よりも、もしかしたら感銘を受けたかもしれません。

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自宅ＰＣのデスクトップを、『ミスターノーボディ』から、品川に上陸した侏羅紀の巨大海棲爬虫類の画像に変えました。 pic.twitter.com/aVgOVqYfwM

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ゴジラ』を始め、東宝の特撮映画に初めて接したのは、小学生の頃、TVと映画館で。 その頃、地方都市には映画館がひとつかふたつは必ず在って、夏休み、冬休みには“東宝チャンピオン祭り”とか、欠かさず行ってました。 pic.twitter.com/5RQdvaxJzY

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ゴジラ』とか『ラドン』『宇宙大戦争』はよく年末にTVでやっていたものですが、その頃って、よく考えてみると、劇場公開されてたかだか10年くらいしか経っていないから、今地上波で『ビッグ・フィッシュ』とか『ヘルボーイ』観てるようなもん？ pic.twitter.com/N5Nk5seDGu

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

成人してからは、日劇での『ゴジラ』リバイバル上映から、池袋文芸地下での特撮映画特集、テアトル系名画座でのオールナイトなどで、まあ、上映される度に足を運んでいたのですよ、私は。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

マカロニウエスタン・ファンである以前から、私は怪獣映画・特撮映画を偏愛していたのだ。 そういう意味で、私が両親に初めて連れられて観に行った洋画二本立て、『サンダーバード』『怒りの荒野』は、私の原体験だったのかもしれぬｗ

蔵臼 金助 @klaus_kinske

昨日、久しぶりにデジタルりマスターとして修復された１作目の『ゴジラ』を観に行ったのですが、いや、感動しましたね。 何度観ても、この作品は凄い。素晴らしい。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

レーザーディスクを集めていた頃、コレクションの殆どが洋画、それも欧州映画に占められていた中で、唯一持っていた邦画が『ゴジラ』だったのだ。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

私は怪獣映画・特撮映画を偏愛しているとさっき述べたが、それは誤りだな。 『ゴジラ』があまりに素晴らしかったので、それ以降、似たようなもので紛らわせていたのだ。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

それは、マカロニウエスタンのも偏愛している私が、『夕陽のガンマン』に感銘して、それ以降似たようなものばかり観て、気分を紛らわせているのと同じ症状だ。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

アルコール中毒の患者がキッチンでこっそりと味醂を舐めるように、『ゴジラ』に近いもの、『夕陽のガンマン』に似たもので代用していたのである。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

優れた、完成された映画は、それひとつでジャンルを構築してしまうのである。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

セルジオ・レオーネは“マカロニウエスタン”を撮っている意識は無かったはずだ。 本多猪四郎と円谷英二も、“怪獣映画”を撮っているつもりはなかったはずだ。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

久しぶりに観た「水爆大怪獣映画」は、私の心を小学生に引き戻し、子供の頃に感じた恐怖心を再び引き出してくれましたよ。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

奴は海からぬっと現われるのだ。伊福部 昭の不気味な音楽と共に。 夜のサーチライトに照らされて、不安を掻き立てるサイレンの音、どぉぉんと響く足音と共に。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

子どもの頃、繰り返し悪夢の中に出てきた怪獣そのものの原初的な姿。 緞帳な動き、感情のこもっていない爬虫類の目、日常見慣れた建築物を破壊する時の絶対的な力と、異様な咆哮。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

そして、街を蹂躙し、破壊し尽くす姿。 轟々と燃え盛る都市の炎を背景に浮かび上がる異形のシルエット。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

やはり、『ゴジラ』はこの１作目のみが『ゴジラ』であり、唯一の“水爆大怪獣映画”なのだ。 ３．１１を経験した我々に、時代を超え訴えかけるテーマ性に慄然としながらも、強大な力に果敢に立ち向かう人類の英知に感動し、描かれる人間ドラマに涙し…

蔵臼 金助 @klaus_kinske

7～8歳の頃に観た感動そのままを、昨日、有楽町で私は追体験してきました。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

凄いねえ、『ゴジラ』。 何故このようなオリジナリティ溢れる魅力的な映画が、今の日本映画界には作れないのだろう…とは言わない（既に言っているｗ）。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

ちゃらちゃらしたガキどもが歌うふにゃふにゃしたイメージソングが流れることもない、昭和の傑作を堪能してきました。 今でも脳内では、伊福部昭先生作曲の静かな鎮魂歌がエンドレスで流れています。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

おまけ１．：芹沢博士はTVから流れる乙女たちの鎮魂歌に心を打たれ、オキシジェン・デストロイヤーの使用を決心しますが、あのテレビのスイッチは誰が入れたの？ リモコン？　それとも、タイマー機能？ｗ

蔵臼 金助 @klaus_kinske

おまけ２．：子どもの頃に観た悪夢の中に登場する怪獣の中で怖いものワースト～ ①　ゴジラ ②　ガイラ ③　ケムール人

蔵臼 金助 @klaus_kinske

どぉぉぉ～ん　　どぉぉぉ～ん.... pic.twitter.com/FzXl45NdTa

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蔵臼 金助 @klaus_kinske

ゴジラ テーマ 【'1954 足音･SE付きVer.】伊福部　昭 youtube.com/watch?v=kXSYx8…

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