関西文脈の会
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1839年、パニッツィの91ヶ条目録規則。著者が分からないものの扱いが特徴。聖書等でなく本当に著者が分からないものは、標題に含まれる語から名詞を抜き出して記入。 #関西文脈31
2016-07-30 14:28:32
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一方アメリカでは。最古の印刷体目録はハーバードカレッジ。19世紀に入って辞書体目録出現。辞書体目録とは、著者名、書名、件名すべての索引をもつ目録。冊子体と混同されることがあるが、辞書体目録は形態としてカードのものでもありうる。 #関西文脈31
2016-07-30 14:30:59
関西文脈の会
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ちなみに今回の発表で使った古い目録規則の類の資料は、ほとんどネットでオープンアクセス。日本のならNDLデジタルコレクション、欧米ならHathitrust。オープンアクセス万歳。 #関西文脈31
2016-07-30 14:34:42
関西文脈の会
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イギリスとアメリカで同じ目録規則つくろうよ、という動き。カッターの影響が強いが、簡略化された内容のもの。1941年に叩き台、1949年第2版。 #関西文脈31
2016-07-30 14:36:34
関西文脈の会
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この流れを受けて日本では?1876年、東京書籍館内規。日本語で書かれた本は何人が著者でも和書。文字体裁が漢書でも、著者が日本人なら和書。和漢朗詠集は和書…というもの。 #関西文脈31
2016-07-30 14:40:13
関西文脈の会
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1897年、和田万吉が欧米の目録規則を翻訳。原典は「conducted rules for an author and title cataloging」。この訳語を再検討したのが、今回の発表者論文。 #関西文脈31
2016-07-30 14:47:06