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笑う狐先生の ワクワクゲーム業界裏話

諸々の事情からしょっぱい涙の蒸留酒を味わい続ける歴戦の淑女ゲーマー達… そこになんと、狐の先生があらわれた! 続きを読む
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旧ラフ・フォックス @LaughFox

同じように、ゲームも技術や品質を上げていかないと生き残れない。 なので、オイラの意見としては「今後も増える」と予想するー。

2016-08-03 19:37:31
旧ラフ・フォックス @LaughFox

ただし、 「高品質なゲームを提供する会社が、今後どんどん増えるか」 ……と、聞かれると、うーんと悩んでしまう。 高品質……つまり技術は会社の力そのものなのだ。

2016-08-03 19:38:36
旧ラフ・フォックス @LaughFox

もっと言えば、超すごい技術者がその会社にいても、すぐに超すごいゲームが作れるわけじゃない。 なんで?  と思う人が多いと思うので、今回はそこを話していくよ。

2016-08-03 19:39:11

会社に蓄積されたノウハウは財産そのもの

~高品質なゲームを提供できる会社は限られてきている~

旧ラフ・フォックス @LaughFox

またまた歴史の話なんだけど、人間はあらゆるテクノロジーを1から作ってきた。 シヴィライゼーションというゲームを知っているかな? あれのテクノロジーツリーという表を思い浮かべてくれると非常にわかりやすいと思う。

2016-08-03 19:41:01
旧ラフ・フォックス @LaughFox

もっと簡単に言うと、オンラインゲームとかであるスキルツリーだ。 技術(技)はAからA+を生んだり、Aを覚えるとBが覚えられるようになる。 同じようにゲーム会社というのもテクノロジーを育てたり進化させながら成長する。

2016-08-03 19:41:15
旧ラフ・フォックス @LaughFox

例えばここにとある恋愛シミュレーションがあるとする。 高校性に入学した主人公は、3年間様々なステータスを強化しながら女の子と遊んだりして恋愛度を高め、伝説のなんとかの下で告白する感じのやつだ。 これが結構売れてわーいやったーと、実績ができるとする。 これをゲームAと呼称する。

2016-08-03 19:42:28
旧ラフ・フォックス @LaughFox

一方、同じ会社だけど別のゲームの開発が進む。 とあるDJになった感じで遊べる音楽ゲームの開発だ。 こっちもかなり人気が出て、シリーズモノや派生物もどんどん出したとする。 これをゲームBとする。

2016-08-03 19:43:26
旧ラフ・フォックス @LaughFox

ふと、新しい企画を考えるときに、 「この二つのAとBのノウハウを生かしたゲームを作ってみては…?」 となる。 そうして新しく、 自分が新人のアイドルをスカウトしたり育成して、業界のトップを目指す! というゲームCができる。

2016-08-03 19:44:27
旧ラフ・フォックス @LaughFox

あっ!物の例えで出したこのゲームA~Cは本当に例えだからねw 分かりやすく匂わせるニュアンスで書いちゃっているけど、あくまで予想で書いてるから信憑性は0だよ!

2016-08-03 19:45:43
旧ラフ・フォックス @LaughFox

とまぁこうやって、会社に蓄積されたノウハウは財産そのものなわけだ。 ただしこれはあくまでリソースや技術があったからであって、これをいきなり最初から「ゲームCを作れ」と言われても、かなり苦労する。

2016-08-03 19:46:19
旧ラフ・フォックス @LaughFox

高校性の新人野球選手たちが、いきなりメジャーリーグに行かされるぐらいやばい無茶ぶりだ。 いくらその高校生が天才でも、チーム全体が天才というわけではない。 なので、信頼できて技術のあるチームが全員ついていかない限り、できることは非常に少なくなるのだ。 これが、企業の強みというわけ。

2016-08-03 19:47:06
旧ラフ・フォックス @LaughFox

まぁ逆に大手企業になると、ダイヤの原石もただの石ころみたいな扱いでゴミのように使われることもあるのだが……そこは別の話にしようw キミハ ハグルマニ ナルノダ

2016-08-03 19:47:45
旧ラフ・フォックス @LaughFox

さておき。今後高品質なゲームを提供できる会社が限られているということは、わかっていただけただろうか? もちろん100社がアプリを出せば、1社は大当たりするかもしれない。 しかし確実に良いゲームを出すには、やはり会社…企業としての成長も大事な要素となっている。

2016-08-03 19:48:58
旧ラフ・フォックス @LaughFox

3D技術。GPS連動技術。VR技術。 これらは言うなれば最近のゲーム媒体では少なかったり、全くなかった要素だ。 今後この技術でゲームを出したい企業がいれば、相応のノウハウや人材が必須となっていく。 ここを成長させることができるかが、日本のアプリ事情に繋がっていくのではないかな?

2016-08-03 19:50:02
旧ラフ・フォックス @LaughFox

まぁ、どんな会社でも同じだけどね! 人を消耗品みたいな使い方をするような場所は、逆にデメリットになっているのさ!(バンバン

2016-08-03 19:50:28
旧ラフ・フォックス @LaughFox

超駆け足で書いちゃった・・・やっぱりPCで書いた方が投稿早いね。 (前回はスマホからだった)

2016-08-03 19:51:01
旧ラフ・フォックス @LaughFox

というわけで今回の「笑う狐先生のワクワクゲーム業界裏話」 第二回目は終了するよ! なんか番外編っぽくなっちゃったけどね!

2016-08-03 19:51:58

ユーザーと企業の視点の違い

~開発者の苦行と戦い~

旧ラフ・フォックス @LaughFox

まぁ最近のゲームは 良いゲーム=売れてるゲームというわけではなく 稼いでいるゲーム=売れてるゲーム という形式になっちゃってるから今の市場事情になってるんだろうねぇ。 その辺はアプリランキングを見ればわかるかと。 ただ企業としての見方では成功しちゃってるんだよね。

2016-08-03 19:59:35
旧ラフ・フォックス @LaughFox

この辺りがユーザーと企業のモノの見方の違いなんじゃないかな。 と、わりと蛇足気味に言ってみる。

2016-08-03 20:00:11
旧ラフ・フォックス @LaughFox

まぁでもオイラだって面白いゲームやりたいし作りたいよ!!w でも売れないからって理由で開発もできずに却下されたり、出資側が「ようわからん」って理由で作らせてもらえないことがザラなんだよね!! 悲しいね! 世のゲーム開発者の半分以上はそんな苦行で戦ってると思う

2016-08-03 20:02:09

今回はここまで!