加藤九祚、ウズベキスタンで発掘調査中に死去する。
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加藤先生は戦後シベリアに抑留され、ロシア語を現地で必死に勉強。研究に打ち込めるようになったのは、50代で民博に就職した時からだったという。研究のフィールドであるウズベキスタンでお亡くなりになったのも、最後まで、一学徒としての姿勢を貫かれたからこそか。
2016-09-12 18:11:34文化人類学者の加藤九祚さん死去 ウズベキスタンで | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016… 94歳で発掘の現場に立たれてたのか…すごい、ご本人も本望だろうな…
2016-09-12 18:13:46CiNii 図書 - 埋もれたシルクロード ci.nii.ac.jp/ncid/BN01810045 #CiNii /加藤九祚先生の訳書で一番お世話になり、(もちろん古くなっているとはいえ)今でもお勧めできる本。マッソン著。日本語訳の後、独語訳が出ました。岩波のサイトでは出てこず絶版?
2016-09-12 18:14:44加藤先生が、いかにして日本でシベリア、中央アジア史の研究を切り開かれたのかを語られた、2015年の日本シベリア学会における講演の書き起こしは、こちらから読めます。特別講演:加藤九祚「シベリア抑留からシベリア民族学史の研究へ」 docs.google.com/viewer?a=v&pid…
2016-09-12 18:15:46CiNii 図書 - 西域の秘宝を求めて : 埋もれていたシルクロード ci.nii.ac.jp/ncid/BN10924635 #CiNii /これも加藤九祚先生の名訳書。ムグ山文書のアラビア語文書の解読記(クラチコフスキー)が楽しい。 で、新時代社ってどうなったの?
2016-09-12 18:27:52CiNii 図書 - 埋もれた古代王国の謎 : 幻の国ウラルトゥを探る ci.nii.ac.jp/ncid/BN00345529 #CiNii /これも加藤九祚先生の訳書。ウラルトゥについての一般書は未だにこれしかない。著者のピオトロフスキーの子が現在のエルミタージュ館長。岩波では絶版ぽい
2016-09-12 18:33:25CiNii 図書 - シルクロードの黄金遺宝 : シバルガン王墓発掘記 ci.nii.ac.jp/ncid/BN02719288 #CiNii /これは岩波のサイトで「品切」。今春の黄金のアフガニスタン展でこの実物が見られるとは当時想像もできなかった。加藤九祚先生の名訳書の一つ。
2016-09-12 18:39:58CiNii 図書 - 考古学が語るシルクロード史 : 中央アジアの文明・国家・文化 ci.nii.ac.jp/ncid/BB05861167 #CiNii /平凡社のサイトでは、品切れ重版未定。ウズベキスタンのルトヴェラーゼ先生の著書を加藤九祚先生が訳されました。
2016-09-12 18:43:55CiNii 図書 - 極北の人たち ci.nii.ac.jp/ncid/BN01663042 #CiNii /これも岩波のサイトに出てこないから絶版かな。ユーラシア最北端のタイミル半島の人々が主題だったと思う。こういうロシア語良書を真っ先に日本に訳して紹介されていたのが加藤九祚先生でした。
2016-09-12 18:49:42文化人類学者の加藤九祚さん死去 ウズベキスタンで | NHKニュースwww3.nhk.or.jp/news/html/2016… 発掘のため訪れていたウズベキスタンで日本時間の12日未明、亡くなりました。94歳でした・・・立正大学がウズベキスタンのテルメズで行っている発掘調査に同行していました
2016-09-12 19:09:22加藤九祚さんが世界ふしぎ発見のミステリーハンターとしてデビュー(最高齢?)した回は、たぶん海外取材スタッフとしては加藤九祚さんの面白キャラを最大限アピールするVTRを作ったつもりのはずなのに、スタジオ側では某ネトウヨ登山家の回答者デビューの回でもあった
2016-09-12 19:10:21で、ネトウヨ登山家が目立ちすぎたせいで加藤九祚さんデビュー計画台無し。 当時はあの登山家がまさか後にネトウヨになるとは知らなかったので「まぁ、よくあることなんだろうな」としか思わなかったけど、ネトウヨの正体を知った今なら許さない。
2016-09-12 19:18:50加藤九祚先生は、文学の翻訳もされていたのだった。カザフの国民的文学というこの作品、ずっと読んでみたいと思っていた。今度こそ読んでみよう。ご冥福をお祈りします。 press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp… twitter.com/khargush1969/s…
2016-09-12 19:22:43イリヤス・エセンベルリン/加藤九祚(訳)(2012)『小説 遊牧民』東海大学出版会 press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp… 現代カザフの国民的文学作品、三部作の第一「金帳ハン国の崩壊により、混乱を極めるキプチャク大草原の中から、遊牧国家カザフが建国されるまで」。
2014-05-12 17:20:46中央アジア研究者の加藤九祚先生が調査地のウズベキスタンで亡くなられたそうだ 文字通り死ぬまで研究者として活動し続けたその生きざま、死にざまを心から尊敬しつつ、研究者を志す身としては羨ましくもある ご冥福をお祈りいたします
2016-09-12 19:22:53ご冥福をお祈り致します。 不謹慎かもしれないですが、発掘現場でお亡くなりになられたのはある意味幸せだったのかもしれません。 文化人類学者の加藤九祚さん死去 ウズベキスタンで | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2016…
2016-09-12 19:33:16【文化人類学者の加藤九祚さん死去 ウズベキスタンで】シベリアやシルクロードを中心に歴史や民族の調査を続けてきた文化人類学者の加藤九祚さんが、発掘のため訪れていたウズベキスタンで日本時間の12日未明、亡くなりました。94歳でした。www3.nhk.or.jp/news/html/2016…
2016-09-12 19:36:22加藤九祚先生がウズベキスタンで亡くなられたとのこと。最後まで現役であり続け、そしてフィールドで果てられたというのは、尊敬に値する研究者らしい生涯の締めだったのかもしれません。旧ソ連の旅行記は非常に面白いものでした。ご冥福をお祈り申し上げます。
2016-09-12 19:41:01