無隣館若手自主企画 小林企画『アンダーグラウンド』と“観客参加型演劇”について
- chaghatai_khan
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求)小林企画『アンダーグラウンド』とユン・ハンソル『Saitama Frontage(サイタマ・フロンテージ)』における観客参加をめぐる議論をまとめてほしいです。(両者未見&みられない)
2016-10-09 19:01:46よろしい。ならば、まとめよう。
春風舎に着いて開場待ちですが、半袖だと ちと涼しいですね。 この前は春風舎で「MONTAGNE/山」を観るのに階段を降りましたが、今日は「アンダーグラウンド」を観るために、地下に潜ります。 pic.twitter.com/xQ89gx5mGC
2016-10-07 18:53:18小林企画『アンダーグラウンド』 作品のチラシに「客の参加型の舞台だよ」って書いてありますよね、そうなんです、書いていますが・・・ 書いているので、 エエッ、 なるほど、そうか! って、実際に春風舎へ行くのが一番ですね。10日までですね。
2016-10-07 21:42:08小林企画、演劇ってなんだろう、 ってことを真面目に考えている人が、 もの凄くカジュアルに作った作品、 って感じがした。
2016-10-07 21:26:08今回の小林企画に関して、僕は観客参加型演劇であることで得られるテーマに絡んだ効果はあると思う。 ただ、カジュアルでウェルメイドであることと観客参加型である意義の両立を目指すのは、茨の道かもなぁ、って僕は思った。
2016-10-07 22:52:26僕自身はウェルメイドな作品が好きなんだけど。 でも、ウェルメイドでアートでありうるのか、みたいなことを考える人もいるのかな? アートはそれを体験したらそれ以前には戻れないような体験でなければいけない、 だから、既存の規範を壊すようなものであり、暴力的な強度も要る、みたいな?
2016-10-07 23:04:54小林企画『アンダーグラウンド』アフタートーク出演してきました。美術、照明が良い。空間をぐっと引き締めていました。僕がそれほどうるさい方じゃないので、観客参加型でこのような形式(ちょっと驚くようなものです)をとるのであれば、もっと攻めて欲しい!と思いましたが、案外いいバランスかも。
2016-10-07 22:02:28クストリッツァ『アンダーグラウンド』に当日パンフレットで触れられていますが、小林企画を観て別のとある映画を思い出すのは、なにも僕だけじゃないはず。
2016-10-07 22:04:30無隣館小林企画『アンダーグラウンド』参加型だと意識が妙なものへ飛び、馴染もうとするあまり力むとか悔いの残る経験が多いけれど、本作は上手く潜らせてもらえた感覚。観客も心地よく作品の要素となり得ると実証できたのかも。選んだカラーで福井花さんを特に注目、巧みな舵取りされていました。
2016-10-07 23:20:00「そういう強制的な参加型を恐れている人にこそ、是非来ていただきたいと思っています。そういう権力関係に敏感な方々が、参加について考えながら作品を見てくれた方が、作品もより豊かになっていくんだと思います」小林企画、インタビューより。
2016-10-08 09:38:02小林企画『アンダーグラウンド』①アクトエリアと客席の境界線をなくし、俳優と観客が一体となって作品を作り上げる実験的公演。好むか好まざるかは別として、様々な仕掛けが施されている。その仕掛けもハマればよし、ハマらなくてもよしとする潔さを感じるチャレンジ精神が伝わってくる。
2016-10-08 11:14:31小林企画『アンダーグラウンド』②入場してすぐに作品に巻き込まれる。取り込まれるという方が正しいか。 開演まで西村由花さんと楽しいおしゃべりの時間…と思いきや、そこには計算された仕掛けが❗ 開演直後、ワタシに❔な出来事。ソレは西村さんの機転を利かせた仕掛けだと判明。お主、ヤルな👍
2016-10-08 11:23:44小林企画『アンダーグラウンド』③林ちゑさんが持ち前の清楚さで、気品ある高貴な役アオザイを好演。逆に西村由花さんは高貴な役タパを庶民的ヤンチャ感で対照的に立ち上げた。タブーとされる淫らな行為をするタパの、瞳からソレをポロポロ零す神々しさにヤられて目が離せなくなる。
2016-10-08 11:34:45小林企画『アンダーグラウンド』④高貴な身分を含め、彼らのラストの変貌に驚愕。そのリアルさに俳優の凄さを再認識。 空気を読み、空気に呑まれ流されていく日本人の、そして大衆心理の恐さや愚かさを目の当たりにする。背筋が寒くなる。 気が利く日本人、慮る日本人が落とされる落とし穴が見えた。
2016-10-08 11:43:42小林企画『アンダーグラウンド』⑤本音を見せることなんて不可能。人間は、いくら本音で付き合おうとしても、何らかの仮面を被って装う。また、見えたものそのままを受け止めることも不可能。色眼鏡をかけ何らかのフィルターを通して見てしまう。 見えないものを見て、見えるものを見ない作品。
2016-10-08 11:50:40今日は小竹向原の春風舎で『アンダーグラウンド』トークにでたあと、そのまま副都心線で志木にでてマレビトの会稽古です。副都心線さまさま。埼玉にも横浜にも行ける。
2016-10-08 13:04:30