《佐々井秀嶺師と現代インド仏教~第60回アンベードカル博士改宗記念祭報告》高山龍智

13世紀初頭にいったん滅亡したインドの仏教は、今から60年前、独立インド初代法務大臣にして現行憲法起草者アンベードカル博士…被抑圧階級いわゆる「不可触民」出身…によって復興宣言がなされ、その後は元日本人:佐々井秀嶺師により、今も現在進行形で人権・教育など社会的に大躍進を続けている。
5
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

カースト差別を逃れて改宗したインド仏教徒を「自分より下に見る」ということは、まさに誹謗正法、出佛身血の大罪である。

2016-10-13 21:30:49
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

インドでたまに見かける「今時まだこんな奴いたのか?!」と驚かされるような日本人。かつて「東亜の盟主」を自称し同じアジア人を下に見ていた頃の感覚をいまだに引きずっている。いわんやインドでレイシズムは現在進行形の深刻かつセンシティブな問題。一体どんな神経してるんだ?と本気で思う。

2016-10-13 21:26:19
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】仏教徒のジャニーズJr.。「変顔」する奴が必ずいるのは万国共通。 pic.twitter.com/SrEWyfp1zW

2016-10-13 20:16:14
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】仏教徒のがきんちょ。リアル「仏の子」。 pic.twitter.com/eImvN4EuNz

2016-10-13 18:26:26
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】庶民の味「アールー・ボンダ」。すりつぶしたジャガ芋をサクサクのころもで包んだ軽食。んみゃーでかんわ。 pic.twitter.com/Ye0r4yxpA7

2016-10-13 18:23:38
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】庶民の軽食「ポハ」。ピリ辛のカレーチャーハンに激辛の豆カレーが掛けてあり、トッピングは刻み玉葱と謎のクリスピー系。これで20ルピー。 pic.twitter.com/PR2euzp4GJ

2016-10-13 18:18:57
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】下校途中の中学生男子トリオ。私「君ら、ポケモンGO知ってるか?」 キッズ「まぁ聞いたことあるけどあんまキョーミねえし」。 pic.twitter.com/M8vbHMvPOY

2016-10-13 18:15:33
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】八百屋のおっちゃん。インドの野菜は味がしっかり濃くて本当に美味しい。 pic.twitter.com/4xP1YayGue

2016-10-13 18:12:28
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日のインド下町風景】天竺版『おはじき』に興じるロックな兄ちゃんたち。「よお、バンテー・ジー(坊さん)。ガンズ・アンド・ローゼズを知ってるか?」。もちろんだぜ、ロケンロー! pic.twitter.com/cHyDaxfAKA

2016-10-13 18:10:37
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

昨日も日本からの団体さんに観光バスの中でお話したが、漢訳仏典の日本的解釈によりインドでの原義からかけ離れてしまってることを説明する際に、この戯言はとても便利。ナモ(帰依)の音写:南無を漢文と勘違いしたネタ。 「世の中は 東西南北あるものを 南が無いとは 釈迦も粗忽よ」

2016-10-13 15:16:50
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

シャールク・カーンがアショーカ王を演じた歴史スペクタクル『ASOKA』。イスラム教徒のシャールクが仏教を庇護した王様を演じたのだから、多数派ヒンドゥー教徒が黙っているわけはない。シャールク「この作品はASOKAですよ。ほら、History の H が無いでしょ?」。

2016-10-13 14:56:38
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

ちなみにインドで多数派のヒンドゥー教徒にとってもアショーカ王は古代の英雄なんだが、仏教によって改心したのではなく、老人や女子供まで虐殺した政策ミスを悔いて「ヒンドゥー教や仏教など宗教の持つ倫理的な良い面を政策スローガンに掲げる路線に変更した」ということになってますな。

2016-10-13 14:50:21
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

@nagabodhi 血に染まった顔を涙で濡らすアショーカ王。見上げる空の雲間から、ブッダの微笑みが見えた気がした。「バグワーン(世尊)!私を見捨てないでください!」 …我に帰って辺りを見回すと、僧などいなかった。これよりのちアショーカ王は仏教精神による平和な治世を行った。

2016-10-13 14:35:05
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

@nagabodhi 王「朕を愚弄するか坊主!そんなこと出来る訳が無かろう。叩き斬るぞ!」僧「これだけ沢山の命を奪えた大王様が、たった一つの小さな命すら返せないのですか!」。この時初めて自らの罪に気付いた王は、衝撃のあまり馬から落ち、もがき苦しんで天を仰いだ。「助けてくれ!」

2016-10-13 14:29:31
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

@nagabodhi 王「何だ坊主。朕は天下布武を成したぞ。立派な大本山でも建てて欲しいのか?」僧「大きな寺など要りませぬ。ただ、この小さな命だけを返してくだされ」。袈裟の下から赤ん坊の死体を取り出して王に見せた。「この子は戦争に巻き込まれて死んだのです、偉大なる王よ」。

2016-10-13 14:23:07
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【天竺版『阿育王伝』】アショーカ王の天下布武に最後まで逆らったのはカリンガ国(現オディシャ州)。兵力となる成年男子を全て殺されても老人や女子供までが武器を取って抵抗、掃討戦は凄惨を極めた。勝利を納めた王は返り血に染まった満悦の顔で戦争を視察。そこへ独りの仏教僧が現れた。

2016-10-13 14:14:38
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【地元紙に掲載されました】ナグプールのマラーティ語新聞『LOKMAT』紙の「第60回アンベードカル博士改宗記念祭」特集記事の中で、日本における私(写真)と在日インド仏教徒団体B.A.I.A.E.の活動が紹介されました。 pic.twitter.com/gbMXP0BmKN

2016-10-13 12:31:48
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

そういえばブッダガヤーで会ったスペイン人のおっさんも、私が日本人僧侶だと自己紹介したら「違うでしょ、僕は日本にも何度か行ってるけど、貴方のような見た目のブディスト・モンクはいなかったよ」と半笑いで言われた。インド袈裟のことだろうが、軽くアイデンティティ・クライシスを感じた。

2016-10-12 23:28:18
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

佐々井秀嶺師で『ジャパニ』を知ってるはずのインド仏教徒民衆から時々「バンテー・ジー、アープ・タイランド・セ・アヤ?(お坊さん、貴方はタイ人ですか)」と訊かれる私は、一体なんなのだ。

2016-10-12 23:21:50
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【地涌の菩薩】妙法蓮華経従地涌出品に説かれる「大地から涌き出た菩薩達」とは、まさしく地に這いつくばるようにして生きるインドの仏教徒民衆の姿に他ならない。 pic.twitter.com/5IiyUuH6HA

2016-10-12 21:08:29
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【笑顔のちから】私が佐々井秀嶺師から、そしてインド仏教徒から学んだものは『笑顔のちから』だ。 pic.twitter.com/6DwNJfcDw5

2016-10-12 20:58:11
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

今日は日本からの団体さんをガイドして大乗仏教発祥之地マンセル遺跡へ行くのであるよ。

2016-10-12 10:41:55
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

十三世紀初頭にいったん滅亡したインドの仏教は、今から60年前に復活した。一度は失ったものだからこそ本当のありがたみが分かる、とも云えるだろうが、狭い日本で「世界最大の仏教フェス」などと夜郎自大な法螺を吹くのはあまりにも恥ずかしいことだ。 pic.twitter.com/SQQJjb9Pww

2016-10-12 09:08:08
拡大
髙山龍智🇮🇳जयभीम वाला @nagabodhi

【今日の佐々井秀嶺師】第60回アンベードカル博士改宗記念祭(夜の部)にて、壇上より参集の善男善女へ感謝の言葉を述べるササイ・ジー。 pic.twitter.com/SeuTOxCb2t

2016-10-12 00:42:05
拡大