ナーゲルスマン『いつまでも若いままでいられる時間はなかった』

フランクフルター・アルゲマイネ紙に掲載されたホッフェンハイムのナーゲルスマン監督インタビュー
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ラインの左側 @linksrheinisch7

Nagelsmann im Interview: „Ich hatte nicht viel Zeit, jung zu sein“ faz.net/-gtn-8m77d?GEP… @faznetから

2016-11-04 23:38:06
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監督就任当時、ホッフェンハイムは下から二番目でした。最初に選手たちの前で話したときを覚えていますか? 「前の晩に準備して、順位について話すことだけは避けようと思った。順位のことは、みんなわかっていたからね→ faz.net/-gtm-8m77d#GEP… @faznetさんから

2016-11-05 23:17:09
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→状況について話したって、その状況は変わらない。あくまでプレー内容について。これからのこと、つまり、僕がチームとどの方向に進んでいきたいかについて話したんだ。」(フランクフルター・アルゲマイネフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)

2016-11-05 23:19:21
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多くの人が、降格争いをするチームには似つかわしくない戦い方だと感じました。なるべく1対1を避けながら攻撃を成功させるように指導していたそうですね。なぜ? 「すべての1対1には偶然のパラメーターがあるからね。→ (フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)

2016-11-05 23:22:31
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→ボールがあっちこっち行ったり、タッチに出たり相手の足元に行たり。審判のジャッジが味方してくれるときもあるし、そうじゃない時も。だから、しっかり連動スライドして、相手のパスの選択肢を塞ぎ、ボールホルダーにうまくプレッシャーをかけパスミスを誘う→(フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-05 23:25:24
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→そういうふうにボールを奪うほうが好きだね。それから、ボールを奪ったあとに得点チャンスをものにするには、プレー速度がとても大事だ。そういう意味で、5回も1対1の局面があったら、なかなかゴール前に辿り着かないよね。」(フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-05 23:27:23
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実際にはどのくらいの時間ですか? 「シャルケ戦ではボール奪取からゴールまで13秒。インゴルシュタット戦もそうだった。それ以上かかるようであれば、相手も陣形を整えられるからより難しくなるね。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-05 23:28:52
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(続き) Q: その13秒は誰でもトレーニングによって可能ですか? ナーゲルスマン監督: 「もちろん、けれど自動化にはあまり意味が無いんだ。なぜならそれはいつも同じ状況であることが条件だし、そうでなきゃ機能しない。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 01:53:01
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→でもそれは、ピッチ上の22人っていう現実にはまったく当てはまらないよね。もし、もう50cmだけでも左に敵が立っていたら、どうしていいのか途端にわからなくなる。だから僕は個々の状況より原理原則を重視するね。殆どのものはわりと簡単なものだよ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 01:54:42
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→僕の下ではそれはいつも有効なんだ、全部のトレーニング、どんな試合においてもね。相手や選手の配置とは完全に切り離されたもので、例えばカウンターの原理原則とかね。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 01:55:14
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Q: 原理原則とは? ナーゲルスマン監督:「言えないよ、手の内を明かすことになるからね。でも一番大事なのはツータッチ原則かな、ボールをコントロールしパスする。これはいつも選手に求めていることだよ、敵にプレッシャーをかけられていようといまいと。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 01:59:46
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→たくさんのトップクラスの試合を見たけど、世界で一番うまい選手たちを擁するバルサでさえ、アタッキングサードではダイレクトパスを本当に少ししか使わないんだ。ダイレクトパスを使ったときのプレー速度は、パスが上手く行かず加速できないことが多いんだ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 02:00:43
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→10本ダイレクトで完璧に繋いで、a) シュートまで至る攻撃が、b) ツータッチでプレーしたときより速い、という確率はとっても低いんだ。だから、ダイレクトはやらないようにしてる。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 02:02:16
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→10人のフィールドプレーヤーのうち、2人だけでフィニッシュにいくよりも、より時間がかかっても8人で攻撃させるし、実際にはそのほうが速いんだよ。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-06 02:02:52
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Q: ここまで色々と試し、基本システムを変更する監督も珍しいと思います。どのようにチームを編成するのですか? ナーゲルスマン監督: 「基本的には、まず前線の配置から考えていくね。相手のポゼッションをイメージして、スペースを探し、→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:01:23
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→意図的に相手の最終ラインに至るために、どうしたら相手の守備網を無効化できるかを自問するんだ。それをもとに、僕らがピッチ上で規律を保ち、相手にプレッシャーをかけることのできる基本となるシステムを考えていくよ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:02:02
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→守備はたくさんのことに気を使っているよ、敵の一本のパスでうちの選手が2人無効化されないように、守備網を突破されないようにね。だから例えばフラットな4-4-2システムとかはあんまり評価してないんだ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:02:32
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→攻撃面に関しては、(前に進まない)横パスを少なくするために良い角度を重要視しているよ。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:03:05
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Q: 直近では二試合で3バックシステムを使っていました、しかし試合中にシステムを変更することもよくあります。その難しさはどれくらいのものですか? ナーゲスルマン監督: 「サッカーについてよく知っていて→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:03:44
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→試合の前にビデオを使って相手を丸裸にし、理論的には絶対に勝てるっていうプランを建てる人もいるよね。けれど、実際試合の中で対応するっていうのは監督にとっても選手にとってもなかなか難しいことだよ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:04:04
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→指導者としては、試合開始10分で自分のプランが機能していないことを認めなければいけないかもしれないし、選手にしても素早く頭を切り替えなければいけない。今トレーニングしているところだよ。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:04:37
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Q: 「ナーゲルスマン監督のサッカー」に理想的な選手とは? ナーゲルスマン監督: 「それはポジションによるね。」 Q: 選手は賢い必要がある? ナーゲルスマン監督: 「基本的には選手たちも一緒に考えるのが好きだね、→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:05:23
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→単にその日を生きて何が起きるのか傍観するだけってのではなくてね。選手たちがただトレーニングしてまた家に帰っていくような姿勢は好きじゃない。だからトレーニング前にその日の内容について見えるように書いておくんだ。→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:06:20
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→最終的には選手たちが目標をまず意識して、トレーニングし、その後、何を学んだか、もっとうまくやるにはどうするべきだったか考えるようになったら最高だね。」 (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:06:43
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Q: トレーニング後に選手たちの頭が疲れて疲弊しきってるなと感じることはありますか? ナーゲルスマン監督: うん、選手を意識的に追い込むことはよくあるかな。というのは、1日に10のことを選手に伝えてそのうち4つでも学んでくれたら、→ (フランクフルター・アルゲマイネ)

2016-11-07 02:07:13