現代俳句史のための材料集め

青木亮人さんがえらい作業をしなければならないようです。
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青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

@tree_frog_o あ、いえ、こちらも前提なしで言ってしまって。ただ、戦後しばらくはかなりその意識が強かったように思います。西洋への憧れというか、自国の自信喪失感が半端じゃないですね。。コカコーラが光り輝いていた時代ですからw

2016-12-09 22:43:31
sorori @sorori6

@k551_jupiter おうかがいしたいのですが、逆に現代詩のほうで短歌俳句をふくめた横断的文芸史を構想した方はいらっしゃらないのでしょうか。寺山修司、高橋睦郎くらいしか思いつかないのですが、草城の旗艦とか、つきあいはそれなりにあったと思うのですが。

2016-12-09 23:02:41
青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

@tree_frog_o 西洋文化を背後に控えた詩の優位性というのは長い期間、自他ともに抱いた自意識だったように感じます。昔からある定型というのはどうしても古い=遅れている、と捉える向きが半ば無意識にせよ根強いような。大体の文学史も小説と詩が中心ですし。。

2016-12-09 23:03:36
Nowtucker_O'Stone @tree_frog_o

@k551_jupiter そうですね、古いという意識は、今もありますもの。。。

2016-12-09 23:05:33
青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

@sorori6 それがあったら知りたい。。誰かおられないのかなあ。知らないだけだったら、いいのですが。

2016-12-09 23:26:58
青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

井上ひさし・小森陽一編『座談会昭和文学史』全六巻で26章の内「演劇と戯曲」が二章分設けられて大笹吉雄、今村忠純、つかこうへい。「昭和の詩」で大岡信、谷川俊太郎が一章分。「柳田国男と折口信夫」も一章分設けられている。で、短歌・俳句はなし。昭和に存在していなかったことになるのか。。

2016-12-09 23:39:21
西川火尖(にしかわかせん) @nishikawaksn17

@k551_jupiter @sorori6 吉岡実について書かれたものにそういうものがあったかもしれません。全然定かではなくて申し訳ないですが。

2016-12-09 23:49:05
青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

川西政明『昭和文学史』戦後編は37-47章の内、短歌と俳句は一章割かれている。「句歌歳時記」と題し、俳句と短歌を列挙。山本健吉の「句歌歳時記」と大岡信「折々のうた」から抽出したらしく、両者は「日本の詩歌を読む楽しさを満喫させてくれる」とのこと。2001年刊行の文学史に、山本健吉…

2016-12-09 23:49:10
青木亮人@『さくっと近代俳人入門』(マルコボ)発売中 @k551_jupiter

生の実物を見たことはなく、復刻版等でしか知らないのですが、仰るように和綴体裁、題簽等々の装幀における「兄弟」関係の一方で、当時の何に対して「兄弟」と言わんとしたかが知りたいな、と。敗戦後に定型短歌・俳句が和綴本体裁で作品集を出すという反動ぶりの矛先を知りたい、という感じです。 twitter.com/hanaklage/stat…

2016-12-11 00:16:52
くらげ @hanaklage

@k551_jupiter おそらくないと思います。が、見ればわかります。『天の狼』『幸矢』『隠花植物』の池上浩山人本3点からの流れという意味だと思います。

2016-12-10 00:48:49
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