現代俳句史のための材料集め

青木亮人さんがえらい作業をしなければならないようです。
Seki_Etsushi 2248view 0コメント
3
ログインして広告を非表示にする
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 19:47:28
    明治から現代まで俯瞰した近現代俳句史をコンパクトかつ入門的にまとめる仕事をしているのですが、戦前はまだしも戦後から現在までどうまとめればよいか資料を渉猟しつつ考えあぐねています。突貫工事なので一気にまとめることになるのですが、どなたかがご存知の方おられたら教えて下さい。例えば……
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 19:51:39
    1968年創刊の「ユニコーン」1~4号。画像は創刊号ですが、メンバーが加藤郁乎、島津亮、安井浩司、八木三日女、東川紀志男、松林尚志、酒井弘司等。堀本吟さんに教えてもらってなるほどと思ったのですが、関西と関東系の前衛俳人が合同で出した雑誌で、こういうのは俳句史的にあまり出てこない。 pic.twitter.com/qt0W5SWzA2
     拡大
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 19:53:58
    前衛=「海程が云々」とかでなくて、1968年に「ユニコーン」的な動きが前衛俳句系にあって、一言で「前衛俳句系は俳句評論や金子兜太や高柳編集の「俳句研究」云々」あたりとは違う、こういう「ユニコーン」的な存在を丁寧にすくっている論や評論集など、ご存知の方おられるでしょうか。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 19:55:46
    あと、金子兜太の1970年代の動向をうまくまとめた論や著作等、ご存知の方おられましたらお教え下さい。東北とか、縄文とか言い出した頃の兜太の動向、です。「海程」を通読すれば分かるのかもしれませんが、まあ、それは別として。。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 19:58:36
    攝津幸彦とその周辺等について仁平勝氏の『路地裏の散歩者』以外の好評論や本等、あるでしょうか? 攝津が関学時代に伊丹啓子と一緒になって出した「あばんせ」もシリーズで読みたいのだけど、なかなかない。。あと、坪内稔典氏の「日時計」「黄金海岸」あたりも。東京以外だと実物見るのが絶望的で。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:02:47
    黛まどか氏の「ヘップバーン」も現物をなかなか見れなくて、古書店等で売られているのをご存知の方おられないでしょうか。あとは90年代前後によく出た別冊もの、毎日グラフ別冊の「俳句」とか。毎日グラフ別冊(1989発行)は中田剛さんからお借りして、時代の空気を感じることができて、好資料。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:07:28
    1970年代、金子兜太が東北だ何だと言い出し、加藤楸邨が芭蕉にならって東北を徒歩で歩き、森澄雄が「近江」通いをして種田山頭火がブームになって、オイルショック後にカルチャーブームが起きて女性の俳句愛好者がどっと増えて1978年に「狩」創刊。これも全て「1970年代」なのでしょうか?
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:12:00
    1970年初頭、つまりオイルショック直前の頃は、坪内稔典氏等が「日時計」等を発行、飴山實と宇佐美魚目が古典的な作品を発表し始める。角川「俳句」で「風土」云々が、1950年代の社会性俳句と違う文脈で盛んに言及されだしたのと、「俳句」=俳人協会の有季定型主導はたぶん連動していて――
  • 関悦史 @Seki_Etsushi 2016-12-05 20:13:25
    @k551_jupiter 攝津本人の全文集である『俳句幻景』は持ってます?
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:14:14
    その一方で、高柳編集の「俳句研究」が、五十作競作で新人発掘を図りつつ、また特集で戦後に出発した作家の地歩を固めつつ、昭和初期から戦後のある程度までの俳句史を俯瞰する特集もしていた、と。澄雄・龍太の時代であることと、「俳句」「俳句研究」の違いなどは、俳句史としていかにも捉えやすい。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:17:41
    そういうのとは別に、「ホトトギス」や「馬酔木」「天狼」「寒雷」等々、ああいう巨大な結社は、結社として「何」を培っていたのでしょうか? 結社としてどうであったかということと、俳人としての誓子や秋桜子がどうであったかは別の話で。カリスマ主宰に集った「彼ら」は、一体何だったんだろう。。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:18:28
    @Seki_Etsushi  おぉ、持ってないです。さっそく探してみますw
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:23:17
    でも、1980年代までは俳句界の動向と時代動向云々がまだ結び付けられる気がするんですよ。あくまで見立てですが、1982年角川俳句賞受賞の田中裕明の「言葉」の浮遊感と、飯島晴子の変容、それに批評畑の蓮實重彦的な言説とを重ねて、まあ、ポストモダン的、といえなくもない。
  • hashimotosunao @musashinohaoto 2016-12-05 20:23:18
    @k551_jupiter 1999年の「俳句朝日」増刊号みたいなものではなく、というイメージですかね?あと、「ユニコーン」的なのでいえば70年代の堀井春一郎責任編集「季刊俳句」も俳句以外含めて横断的です。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:25:57
    角川春樹の登場に対し、1970年代に俳句の俳諧性云々で「軽み・滑稽」等を主唱した山本健吉がべた褒めして、宇多喜代子氏も熊野関連で絶賛した。小説家の中上健次もそう。あれもまた1980年代的なポストモダンだったと、いえなくもない。波多野爽波=田中裕明的なあり方の一種のネガでもあるし。
  • 関悦史 @Seki_Etsushi 2016-12-05 20:27:13
    @k551_jupiter 安西篤『金子兜太』(海程新社、2001年)という評伝があるので、その中の第三部(全一冊で四部構成になっている)辺りを見ればアウトラインはつかめるんじゃないかと。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:27:33
    @musashinohaoto あ、先日はお疲れさまでした&ありがとうございました。1999年の「俳句朝日」増刊号と70年代の「季刊俳句」、知らなかったです。なるほど、探してみます。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:32:35
    1985年に「結社の時代」と「俳句」が持て囃したのと1970年代カルチャーブームの女性作家激増は一直線で、高度経済成長の最終期だったな…といえなくもない。1986年に松本恭子が口語恋愛俳句的な『檸檬の街で』を刊行、同年に俵万智が短歌章受章。翌1987年が「ノルウェイの森」。
  • hashimotosunao @musashinohaoto 2016-12-05 20:34:32
    @k551_jupiter いえいえこちらこそ感謝です。「俳句朝日」いい具合に?たまたま二部持ってるんですけど、おおくりしましょうか?
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:34:38
    @Seki_Etsushi おお、ありがとうございます! 探してみます。1960年代までの金子兜太はよく言及されているので図式としても捉えやすいのですが、問題は1970年代以降の変化が大事なような気がするんですよね。竹中宏さんがかなり強調されていて、ずっと気になっていて。
  • 関悦史 @Seki_Etsushi 2016-12-05 20:37:08
    @k551_jupiter 脇筋な話ですが、宇多さんが裕明を中上健次に引き合わせて「いい若者だね」みたいなことを言われたというエピソードを何かで読んだ気が。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:39:01
    1980年前後にYMOのテクノが大流行して、大友克洋が「気分はもう戦争」を出し、村上春樹が「1973年のピンボール」あたりで不吉なものをちらつかせる。1985年に「結社の時代」、同年におにゃん子クラブが登場。そのあたりと俳句の動向は、そういう図式としてつなげられるような気がする。
  • 青木亮人(Makoto Aoki) @k551_jupiter 2016-12-05 20:39:51
    @musashinohaoto ありがとうございます! もしよろしければ、ご好意に甘えても構いませんでしょうか? とても助かります。
  • hashimotosunao @musashinohaoto 2016-12-05 20:44:14
    @k551_jupiter 了解しました。あと、ヘップバーンは中心的な活動をしていた元会員などが集まり「俳句座☆シーズンズ 」という組織を立ち上げて活動しているので、そこに直接問い合わせてみるのも手かと→haikuza-seasons.la.coocan.jp/index.html

コメント

アプリならコメントをいいね順で見られます。

カテゴリーからまとめを探す

「マンガ」に関連するカテゴリー