図書館で新刊本の貸し出し制限は妥当か-その2
樋口毅宏氏の投げかけた図書館問題が意外な広がりを見せている。土曜日の読売新聞一面は驚きました。樋口氏、天晴れです。ひとつ、色々な反響の中で、ちょっとひとこと言いたくなったのです。ちょっと驚いたのですが、「半年間貸出猶予しても、何の影響もない」と言いきっている方がいました。
2011-02-28 12:56:37実際に貸出猶予を実施したとしても、結局それがどれくらい影響があったか、完全には実証できないわけで、何とも言えないのですが…。自分には関係がない問題だからといって、「まったく影響がない」と言い切るその想像力のなさ、に唖然としたのです。 作家にとって印税がどれだけ切実なものか。
2011-02-28 13:00:23一冊出せば重版がかかっていた、もうそんないい時代ではないのです。みんなかつかつです。自分のことだけではなく、もっと大きな観点で物事を見てほしい。これだけ厳しい状況の中で、ひとりが必死の思いであげた声を、上からつぶすとは……。小説の世界をどうしようと思っているのでしょうか。
2011-02-28 13:07:27確かに作家として生計をたてている方々にとっては困るよね… RT @nikkeionline: 図書館貸し出し制限、自著で要望 作家・樋口さん http://s.nikkei.com/hF4UST
2011-02-28 13:15:18これはおかしい。私の住む地域では各図書館に新刊本は1冊ということが多い。全国規模でその少数配本を半年間止めたところでどれだけ売上が伸びるのか?RT @nikkeionline:図書館貸し出し制限、自著で要望 作家・樋口さん http://s.nikkei.com/hF4UST
2011-02-28 13:24:18労力と時間をかけて作ったモノを公益性の名で振る舞うのには、やはり難しい世の中になってきた。 RT @nikkeionline: 図書館貸し出し制限、自著で要望 作家・樋口さん http://s.nikkei.com/hF4UST
2011-02-28 13:40:51「さらば雑司が谷」「日本のセックス」「民宿雪国」と三作続けて傑作をモノにしてきた樋口毅宏さんの「雑司が谷R.I.P.」。図書館問題での注目もあるけれど、「さらば雑司が谷」のファンならば、絶対に購入した方がいい傑作。
2011-02-28 16:55:55これもチェックすること。図書館の理念と相容れないのか考えてみる。「図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110225-00000650-yom-soci
2011-02-28 17:16:27樋口毅宏と佐々木譲では、たしかに売れ行きに差があるので、この場合同じ扱いはできないかもしれませんが、正直全国の図書館が貸し出し禁止したとしても、この人の売り上げが目に見えて増えたりはしないと思います。本一冊に1600円は、このご時世では決して安くない(だから兼業作家が多い)。
2011-02-28 18:30:15わたし、新刊をすぐに図書館に置く必要はないと思っている。あまりお金がないため、多くの本を無料で読ませていただけて、本当に感謝している。 RT @nikkeionline: 図書館貸し出し制限、自著で要望 作家・樋口さん http://s.nikkei.com/hF4UST
2011-02-28 18:35:30この作家さんに賛同している理由はまさにそこにある。思っているほど食える商売ではない。:図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお願い : (読売新聞) http://t.co/UsTyKwi via @yomiuri_online
2011-02-28 20:38:06味方同士だと思う。版元としても図書館が1冊とか200冊とか買ってくれてるんだと思うんだ。ただ同時の必要はないね。 @solar1964 樋口さんの意見を議論してほしい。刊行と同時に貸し出す必要があるか。貸出至上主義が尊敬の念を失わせている面も。作家と図書館はむしろ味方同士のはず。
2011-02-28 20:41:26買って線を引いて汚しながら読む本と図書館で借りて期限内に汚さないように注意しながら読む本の違いは、映画館に出かけて行って見る映画とビデオ屋で借りて来て自宅でくつろいで見る映画の差くらいに大きいのかもしれない。
2011-02-28 21:03:01本屋さんと、古本屋さんと、図書館と。自分なりに使い分けているけれど、もっと考えてみようと思う。特にブックオフとの付き合い方。あそこを利用すると、いつも罪悪感を覚える・・・便利だから、使っちゃうんだけども。
2011-02-28 21:17:01作家の樋口毅宏さんの、新刊の図書館への貸出猶予の要望…正しい議論がなされるきっかけになるといいな。新しい本も公立図書館で借りられるのは賛成だけど、同じ本を何冊も買い占める今の体制は作家泣かせ。読む側にとってはひと時の娯楽でも、書く側には飯のタネ。
2011-02-28 21:20:47作家樋口さんの図書館貸出猶予依頼、は、本代減少が、必ずしも読書離れではないと示唆する。一方で経済格差なく情報共有するには図書館の存在は重要。後はバランスなんでしょうね。
2011-02-28 21:57:29本当に買いたい人は買う。こんな行為はすそ野を広げる機会を奪ってじり貧になるだけ。とはいえ、落としどころとして半年猶予又は重版されるまでってのは有りかと思うけど、図書館側としては厳しいのかな。 RT @gym64741 つ http://bit.ly/haVdpA
2011-02-28 22:07:12ブックオフは真剣にインフラだと思うよ。この二つがない場所で育ってたらいまの自分はなかったと断言していい(笑) RT @fteboti 図書館と本屋は真剣にインフラだと思うよ。この二つがない場所で育ってたらいまの自分はなかったと断言していい。
2011-02-28 22:43:08同意。地元のブックオフは図書館の蔵書を上回る RT @kobayashi_masa: ブックオフは真剣にインフラだと思うよ。ブックオフがない場所で育ってたらいまの自分はなかったと断言していい(笑) RT @fteboti 図書館と本屋は真剣にインフラだと思うよ…
2011-02-28 22:50:132月25日付。「何の権利があってこういうことを書くんだ」と端的に言われても仕方のない話。 / 図書館貸し出しに「待った」 作家樋口さんが自著で要望 - 47NEWS(よんななニュース) http://htn.to/tBErev
2011-02-28 23:17:562月25日付。39にもなってこの短絡的思考というのはどうなのかね。44人の予約、一人当たり2週間借りれるとして88週、1年半以上。複本があるか否かにもよるが、44人分で印税7,040円(笑)。 / 図書館貸し出し猶予を…小説家が巻末にお… http://htn.to/u1YDGm
2011-02-28 23:24:41日本図書館協会の松岡要事務局長は「樋口氏の主張は理解できる部分もあるが、全ての人に本を読む機会を提供する図書館の公共性を考えると受け入れがたい。法的にも貸し出すことに問題はない」と話している。
2011-03-01 00:19:14情報さえ知ることが出来ればいいと思う本なら、新刊書店で立ち読みだってブックオフで立ち読みだってかまわないわけで。図書館での貸し出しを遅らせても買わない人は買わないんじゃないのかなー
2011-03-01 01:10:19○には「辺」の文字が入りますね! RT @babababarbee 憤りを覚えるのは氏の主張を読まずに「図書館に本を置くな」と認識不足のまま返信している人の主張が流れていること。半年置いて欲しくないというのは理解できる提言です。もし渡○淳一氏が言い出したとしても私は同意します(笑
2011-03-01 01:12:23