零戦や紫電改や飛燕なんかの動態保存がされていない段階でこの国の軍事技術に対する冷たさが分かる。技術と思想は別だと思うのだが。
徳山の第三海軍燃料廠は対日禁輸発動前に買ったカリフォルニア産原油のストックを1944年まで持っていて、それを精製していたという知見を得た。42年は加州産原油55万Kl、43年は蘭印産29万、加州産26万。44年で蘭印産24万、加州産22万6千。45年は蘭印産1万2千で万事休す。
2017-05-09 23:11:08なお蘭印産の原油は四日市には回されなかったそうなので、それで以上の数字ということは、はぁー帝国海軍はカリフォルニア産の原油に頼って飛行機を飛ばし軍艦を動かして対米戦を戦ったのね、と。カリフォルニア産の原油の尽きた時が運の尽きだったと。
2017-05-09 23:14:07対日禁輸発動前に輸入した油といえば、国鉄の蒸気機関車で使っていた潤滑油も戦争中は北米産のストックを大事に大事に使っていたと、ものの本にあったっけ。
2017-05-09 23:37:39@t_wak 日本軍と石油精製でしたら、化学プラント実務家である石井正紀による「陸軍燃料廠」「石油技術者たちの太平洋戦争」はいかがでしょうか。既にご存知でしたらすみません。
2017-05-09 23:47:10@nord_283 零戦の場合は強度を落としたから射撃時に主翼が撓んだのでは、という意見がありますよね。今となっては確かめるのは難しいですけれど。
2017-05-10 22:55:09@tcv2catnap 陸海軍が共に「搭乗員の腕に日の丸」を実施している以上、問題視される程度には発生したと考える方が以前じゃないですかね。というか、この手の話をウソ呼ばわりする連中の存在に驚きましたよ。
2017-05-10 22:59:01@nord_283 一方、一式戦は翼内銃を持たない方針で主翼を設計してしまいましたから敗戦まで胴体銃だけで戦うことになったわけですけれど、ほぼ同じエンジンで「もし翼内銃が装備できれば」とか言われる飛行機の方が末期までワークホースでいられたというあたり、わからないものです。
2017-05-10 23:04:33零戦や紫電改や飛燕なんかの動態保存がされていない段階でこの国の軍事技術に対する冷たさが分かる。技術と思想は別だと思うのだが。それでいて過去の失敗した戦争について冷静な分析も不十分。 零戦を飛ばすだけで軍靴の足音って飛行機は靴なんて履いていないのだけど。
2017-05-11 19:00:36乗り物全般、特にメガストラクチャ的なインフラや兵器などはナショナリズムとか政治思想がどうしても入っているもので、それを切り離してまったく関係ございませんと居直るのはカマトトだろうと感じる
2017-05-11 20:06:30レストアした零戦の千葉でのデモ飛行が「軍国ムード復活」の懸念議論を呼んでいるそうだが、メッサーシュミットBf109を復元したときドイツでそういう騒ぎが無かった一因は、右の人も左の人も「技術史」に大いに興味があるから、なのかもしれない。ここは何気に重要なポイントのような気がする。 pic.twitter.com/SpEs5QDCL2
2017-05-12 11:46:35来日する零戦の利用方法。 ~日本ニュース 戦後編 第26号|NHK 戦争証言アーカイブス cgi2.nhk.or.jp/archives/shoge…
2017-05-12 21:23:52