09/11/25「ケータイ小説的郊外」速水健朗
速水「『101回目のプロポーズ』は純愛もの。バブル崩壊や就職氷河期を背景として、横文字職業的な価値観からの転換」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:30:01pptスライド。90年代=郊外化による市場の変化 バブル崩壊、就職氷河期、大規模店舗の規制緩和要求、大型CDショップの登場、ショッピングセンターが急増、複合書店がFCで拡大、シネコンの登場 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:32:54速水「90年代の郊外化による市場変化⇒ 規制緩和による大規模店舗の登場(トイザらス)、大型CDショップなど」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:31:16速水「90年代のミリオンセラー続出は、トレンディドラマのタイアップ曲や大型CDショップの登場によるもの。外資系のレコード屋の進出。ショッピングセンターやツタヤなどの複合書店の登場も影響大」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:32:34pptスライド。ケータイ小説誕生の背景 書店の郊外化。書店の数は減少 複合書店 TUTAYAなど 客層は2-30代、、、 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:36:35速水「紀伊国屋のデータでみるとケータイ小説は売れてないとみえる。地方のツタヤ書店でバカ売れしていた。新しいインフラができていた」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:37:23TSUTAYAが書店業界の先端を行っていることを、意識していない編集者はけっこう多いんじゃないかな。私も含めて。 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:59:10pptスライド。郊外化とスクリーンの数の変化 スクリーン数の推移とその中のシネコンの数の棒グラフを表示。シネコンによるスクリーン数の増大がわかる #kitanaka_sc
2009-11-25 20:39:58速水「50年代に映画が全盛でそこから落ち込んでいる。シネコン登場、大型ショッピングセンターの登場により、日本の全スクリーンにおけるシネコンの割合が増えていった」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:39:25pptスライド。シネコン以前の映画 ラブロマンス多数。シネコン以後はファミリー向けタイトルが増える。キネ旬のランキングより #kitanaka_sc
2009-11-25 20:42:15速水「シネコン登場以降、映画の興行ランキングの上位はファミリー映画が大半を占めてきた。デート映画は少なくなった。ショッピングセンターは車でくるファミリーがメインターゲット」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:41:04速水「ケータイ小説は、読み手側の参入障壁を下げた。本を読まない層が読む様になった。ツールが用意されて日記風に書くことで小説が生まれていく」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:46:09速水「ハーレクインはファンがそのルールを作っていった。ケータイ小説も同様。書き手と読者との対話から生まれた。」 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:47:29pptスライド。ゼロ年代の郊外 ロードサイドビジネスの転換店、ファミレスの停滞、TSUTAYA、ブクオフの転機 ワンストップ型ショッピングセンター 都心回帰、上京者の増加、都心再開発によるコンパクトシティの現実化 #kitanaka_sc
2009-11-25 20:51:15