美しいけれど毒がある『パリグリーン』の壁紙やドレスの話「このドレスを着た女性は次々と原因不明の早死に…」

壁紙やドレスなど。1852年ってロンドン万博の1年後か。
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momo.201510~ @haluka_takagi

@haru_no_momosa_ @fluor_doublet どなたのドレスだったのか・・・知れざる歴史の闇ドラマが怖そうです。

2018-02-05 14:47:33
もさん@2023 @haru_no_momosa_

@haluka_takagi @fluor_doublet 当時の人はヒ素で殺せるなんて知らなかったかもしれないところがまた闇ですね・・・😱

2018-02-05 14:53:57
Okamoto S @so_kamoto

@fluor_doublet @MuseeMagica 民謡「GreenSleeves」に歌われたご婦人は短命だったのかしら……

2018-02-05 18:56:33
きょろすけ@💙💛測量士補勉強中 @myurron

@fluor_doublet いやはや、このドレスを着た女性は次々と原因不明の早死に…なんて話はあったかもしれませんね…。呪いのドレスとか、ゲームや物語の世界だけかと思っていました…

2018-02-05 18:39:20
陶冶 @revo_toya

リンク先の症例図みたけどすごいな…。そういえば、壁紙のヒ素中毒はカビが発生させるガス(有機ヒ素)が原因だということだけれど、ドレスの場合はどうなんだろうか(パリ・グリーン自体が大変なブツなので、直接暴露による影響なのかなと思わなくもない)。 twitter.com/fluor_doublet/…

2018-02-05 13:28:44
山猫だぶ㌠ @fluor_doublet

ビクトリア朝のドレス、面白いですよね。パリグリーンで染めてあるんですよ。たぶん、酢酸銅で媒染して、それを亜ヒ酸ナトリウム水溶液に放り込んで煮て洗って、を繰り返し染めたんでしょうね。きれいですよね。着たらヒ素中毒になるというおまけつき。 hyperallergic.com/133571/fatal-v… pic.twitter.com/iRyu04de90

2018-02-05 13:00:27
𝕒𝕞𝕒𝕠𝕥𝕠 𝕜𝕒𝕫𝕒𝕟𝕖 @amaoto_kazane

そう言えば「エリザベス」って映画でエリザベスのドレスを着た侍女がしんでしまうのを思い出しました>RT もしエリザベスが着ていたらという話。

2018-02-05 19:18:20

ドレス以外にも色々…という話

ビクトリア朝ってことは、上流社会のティーカップにもこの色が使われたりしたのかな…。

お菓子なやつ @openokashi

@fluor_doublet まあこの時代より少し前の時代は化粧品として鉛白を皮膚に塗りたくって、頬紅に硫化水銀使っていましたしねぇ。

2018-02-05 16:27:18
望月ハルヒ@C103二日目東レ46a @HaruhiMochiduki

@fluor_doublet 当時はブルーベリージャムに硫酸銅を使うなど、悪質な食品着色料も横行して死者が出たそうです。 着た人もそうだけど、他のコメントにもあるように染色業者にも被害が出そうな品ですね。

2018-02-05 18:16:10
momo.201510~ @haluka_takagi

@haru_no_momosa_ @fluor_doublet ワイン甘くするために鉛の容器に入れてたとか・・・謎の死って、案外こんなことが原因だったのかも・・・ですね💦

2018-02-05 15:00:11
摩耶薫子 @k_maya

ヴィクトリア朝時代は家具調度品も実は毒になるものが結構あって、ずっと家にいる奥様なんかは慢性的なシックハウス症候群だった人も多かったと聞いた。そういう場合、あまり家具調度品の凝ってない田舎の家に天地療養に行くのは有効だったけど、自宅に帰ったらまた発症、の繰り返しだったとか…

2018-02-05 16:09:03
摩耶薫子 @k_maya

「転地療養」…; 昔の海外児童文学の「お母さん」に病弱な人が多い印象なのもこの辺が関係あるかもなあと思ったり。ヴィクトリアンはとにかく家の中飾り立ててたし

2018-02-05 16:13:32

参考書などの紹介

山猫だぶ㌠ @fluor_doublet

なんか、パリグリーンの話がリツイートされるので参考書を。日本語ならエムズレーの毒性元素が一番詳しいです。毒の壁紙美術、例えばモリスの毒壁紙デザインなどなら、最近出た英語の素晴らしい本があります。いずれもおすすめ。 pic.twitter.com/f4SivOzfS3

2018-02-04 23:59:12
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山猫だぶ㌠ @fluor_doublet

毒壁紙ネタだと、「Shadows from the Walls of Death」本の話が面白いかも。この本は2冊しか現存してないんですが、両方ともミシガンの大学にあります。86枚のホンモノの古いビクトリアン壁紙の見本が貼ってあって、インターネットで見られます。 atlasobscura.com/articles/shado… collections.nlm.nih.gov/catalog/nlm:nl…

2018-02-05 02:08:39
リンク Atlas Obscura How a Library Handles a Rare and Deadly Book of Wallpaper Samples The arsenic-laden pages of "Shadows from the Walls of Death" should not be touched without gloves. 23292
山猫だぶ㌠ @fluor_doublet

なにしろ、ミシガンの大学図書館では、この本は完全に密閉容器に入ってて、しかも1枚ずつ個別包装になってるのだと。それを見る場合は、手袋着用なんだ、という話です。1874 年の本です。100刷られたって話ですが、でてこないんですよね。一冊欲しいわ。

2018-02-05 02:12:28

綺麗だけど恐ろしい

砂布巾 @snufkin_p

シェーレ・グリーンとパリ・グリーン sites.google.com/site/fluordoub… >パリ・グリーンは、日本では花緑青 >これは、緑青(ろくしょう、塩基性炭酸銅)とみなされ、混同された経緯がある。 >今でも「緑青は猛毒だ」という誤認識をしばしば聞くことがあるが、どうやらここからきているものらしい

2018-02-05 08:51:53
リンク sites.google.com シェーレ・グリーンとパリ・グリーン - 結晶美術館 結晶美術館メインサイト。元素、鉱物、有機化合物、無機化合物の結晶の写真を紹介するサイト。 3 users 7
勇村 @quluen

パリグリーン綺麗だよなあ

2018-02-05 16:16:08
岸田ましか/comic・illustration @mashika_k

砒素のパリグリーンを思わせる色は無いものかと、ネット古着屋で小紋を探すも現代化繊の着物は皆、当然だけど安全染料で作られてるせいかどれも品があって、良い緑色ばかり。あのエメラルドグリーンのようなあくどさが足りないw

2018-02-05 18:47:27
一水 @Spinel9

そんな顔料があるなん知らなかった。パリグリーンっていうのか。楽しい。壁紙で死ぬのは嫌だなぁ。でもこの壁紙めっちゃ綺麗だし勿体なくて剥がしにくい気がする。

2018-02-04 07:57:12
のらみん @no_ra_norattyo

@fluor_doublet 昔のオシャレは命懸け(´・ω・`)

2018-02-05 18:11:18