アメリカ大学のリベラル・アーツ教育は機能しているか
哲学の文学化はショーペンハウアー、ニーチェ、ハイデガー辺りが近代では起点ですね。カルナップのハイデガー批判に、英米と大陸思想の違いがよく現れている RT @yutakioka: ええ、しかし仏蘭西現代思想ではその垣根は低くなっていますね。 RT @bornekiller
2011-04-05 02:19:38ええそこでクワインが少し軌道修正をしたんですが、未だに乖離があります。RT @sukuraia @bornekiller 哲学の文学化はショーペンハウアー、ニーチェ、ハイデガー辺りが近代では起点ですね。カルナップのハイデガー批判に、英米と大陸思想の違いがよく現れている
2011-04-05 02:33:40@yutakioka さらにそこに、ある種決定打としてのサイエンスウォーズが来ると。いまだにその溝は深いですね。文系の理系コンプレックスというのも、日本ではやや強い気もしますし。日本の文系知識人と大衆の距離の近さが、知識人の後ろめたさと大衆のルサンチマンを生んだという指摘もある
2011-04-05 02:36:20.@yutakioka 距離の近さ、というのは、高田氏が主張したような、教育での階級未分化などですね。日本思想という病での講演を参照しました
2011-04-05 02:37:28@sukuraia いくつかツイーとを見逃していました~。すみません。サイエンスウォーズの話ですが、そうですよね~。特に日本は両者の風通しが悪い気がするんですよね~。多くの理系は哲学や社会学関連など読みませんし、文系も数学や物理など勉強しないですよね~また交流も少ない、
2011-04-05 05:06:24@sukuraia それが相互不信につながっているんですね。ほんとに大衆の科学からの距離の遠さを日本では感じます。それがある意味、ホメオパシーなどの似非科学などに惹かれてしまう理由なのでしょうね。お疲れ様です~。
2011-04-05 05:08:21ええ、そう思います~。大学教育でそこを補えればいいですよね、文系も理系も。RT @sukuraia あまり深いとこまで知らなくても、さわりの発想法だけでも学べば相当違うのですがね
2011-04-05 05:10:55@yutakioka 現代の場合、細分化が進みすぎて専門家同士の派閥対立もバカにならないですが、発想法自体は共通する訳ですからねえ。土台というか、信頼とコモンセンス構築の葉がいるんですよね
2011-04-05 05:12:03.@yutakioka そういう、他の分野の発想法の存在と意義を知りながら、基本的には専門家を信頼する力、というのが現代の教養とも言えますね
2011-04-05 05:14:02ええ、そのリベラルアーツを教育する発想はあまりないのが日本の教育の現状ですね。 RT @sukuraia 現代の場合、細分化が進みすぎて専門家同士の派閥対立もバカにならないですが、発想法自体は共通する訳ですからねえ。土台というか、信頼とコモンセンス構築の葉がいるんですよね
2011-04-05 05:14:43そうですね。それと読解力と情報を評価する能力ですね、論理や統計学の知識も含めた、これはもしかしたら発想法に含まれるのかもしれませんがw。RT @sukuraia そういう、他の分野の発想法の存在と意義を知りながら、基本的には専門家を信頼する力、というのが現代の教養とも言えますね
2011-04-05 05:16:40.@yutakioka 日本の大学教育の現状は高卒だから詳しくないのですが、やはりなんらかの場所で信頼というのは集めてほしいと。信頼というのは巨大な社会資本なのですよねえ
2011-04-05 05:17:08他分野の発想法と基礎的なリテラシー能力、それさえあれば知識がなくとも適切な情報人になれる、と RT @yutakioka: そうですね。それと読解力と情報を評価する能力ですね、論理や統計学の知識も含めた、これはもしかしたら発想法に含まれるのかもしれませんがw。
2011-04-05 05:18:18ええ、私が思う日本の特に高等教育の問題は教育の目的が曖昧なんですね。批判的な市民を育てたいのか、無批判に言われたことだけをうまくやる国民を育てたいのか不明ですRT @sukuraia やはりなんらかの場所で信頼というのは集めてほしいと。信頼というのは巨大な社会資本なのですよねえ
2011-04-05 05:20:09今後は基礎的な知識以上に基礎的な方法が重要になるでしょうね RT @yutakioka: ええ、私が思う日本の特に高等教育の問題は教育の目的が曖昧なんですね。批判的な市民を育てたいのか、無批判に言われたことだけをうまくやる国民を育てたいのか不明ですRT
2011-04-05 05:21:26ええその通りです。インターネット時代ですから、あまり知識は内蔵してなくてもいいわけでその知識を得る方法そして評価する能力が重要で知識よりそれらの方法を学ぶ方が難しいので知性の差は広がります。 RT @sukuraia 今後は基礎的な知識以上に基礎的な方法が重要になるでしょうね
2011-04-05 05:24:19.@yutakioka そこを教育に組み込むべきだが、比較的日本ではまだそういう取り組みが少ないと。労働教育の不備とかからも、現場の学生たちの不全感がなんとなくわかりますね。近代教育の規律訓練的機能は今後も最重要機能として生き残るでしょうが
2011-04-05 05:28:05ええ、私に対して非論理的な言説を飛ばしてくるのが多くの場合社会人であることからもそれはわかります(笑)RT @sukuraia そこを教育に組み込むべきだが、比較的日本ではまだそういう取り組みが少ないと。労働教育の不備とかからも、現場の学生たちの不全感がなんとなくわかりますね。
2011-04-05 05:29:33欧州よりはマシかな。ただUS人にUSのLA教育を肯定的に言う人知りません RT @yutakioka リベラルアーツを教育する発想はあまりないのが日本の教育の現状RT @sukuraia 現代の場合細分化が進みすぎて専門家同士の派閥対立もバカにならない。コモンセンス構築の葉が必要
2011-04-05 05:29:34.@yutakioka それは社会人には社会人の生活世界と言語慣習、及びそれの苦労があるから反発があるのでしょうね…(笑) まあ、噛み砕いた翻訳をその場でやれば多分あまり絡まれなくなるでしょう(笑)
2011-04-05 05:31:13そこはまた微妙に異なる問題ですね。あまりに当たり前すぎると、それが良くてもいいと思えなかったり、または単にアイロニカルに考える余裕があるだけかもしれないので。RT @Kelangdbn @sukuraia 欧州よりはマシかな。ただUS人にUSのLA教育を肯定的に言う人知りません
2011-04-05 05:32:32日とか印の学部での専門教育を羨ましがってる米人はいます。RT @Kelangdbn: 欧州よりはマシかな。ただUS人にUSのLA教育を肯定的に言う人知りません RT @yutakioka リベラルアーツを教育する発想はあまりないのが日本の教育の現状RT @sukuraia
2011-04-05 05:32:39僕はリベラル・アーツ業者なので、肯定的に言う人をたくさん知っています。逆にアイビー・リーグはリベラル・アーツだから生き延びてる性格があると思う。 QT @Kelangdbn ただUS人にUSのLA教育を肯定的に言う人知りません
2011-04-05 05:33:18やはり教育文化、制度はどこもいろんな事情ありですね RT @moraimon: 日とか印の学部での専門教育を羨ましがってる米人はいます。RT @Kelangdbn: 欧州よりはマシかな。ただUS人にUSのLA教育を肯定的に言う人知りません RT @yutakioka リベラル
2011-04-05 05:33:48当然人によってはいるでしょうね、ただそれが日本や印の学部教育が優れているということにはなりません。ただ米国でも学部生でも院の授業をとれたりします。RT @moraimon @Kelangdbn @sukuraia 日とか印の学部での専門教育を羨ましがってる米人はいます。
2011-04-05 05:34:42