サウジアラビアとカナダの紛争が、派手に拡大中〜人権問題巡り投資凍結や大使追放まで

衣笠書林＠猫の生活が第一 @syuugoro2

★トルコが米国と関係悪化している中で、西側陣営にとっての最大の中東同盟国サウジがカナダと外交、貿易関係を停止と。ソ連の存在が西側の偽善民主主義から、時には真実や公正を実現したように、プーチンの悪魔化宣伝が、西側を実質的な人権や民主主義的政策に追い詰めるかも。善は偽善から紡がれる。

よーすけ @yoshimichi0409

@syuugoro2 カナダにとってサウジはネオコンの野望を実現する上で必要不可欠な同盟国なので相当なショックをトルドー政権は受けている。ただトルドーが脱ネオコン化する契機にもなり得る。可能性は低いが極右の外相フリーランドを首にするのがその条件であろう。

bellbelo99 @bellbelo99

サウジアラビアは、カナダとの新たな貿易や投資取引を停止する意向を明らかにしました。カナダ外務省がサウジアラビアに対し人権活動家の解放を求めたことを受けた措置で、カナダ大使に対して24時間以内に国外退去するよう求め、カナダに駐在サウジ大使を召還したと発表です。大事ですね。

fj197099 @fj197099

日本はよほど戦略的な利害の関わる状況を除いて、基本的に権威主義国への支援は慎重になるべきである。それは自由で民主的な日本のアイデンティティにそぐわず、ひいては日本の国益に適わないからである。日本は基本的に権威主義国の敵であるべきだ。問題は如何に少数の例外を認めるか、だけだ。

fj197099 @fj197099

その少数の例外にどのような国が含まれるか。例えば中国牽制でベトナム、イラン牽制と原油絡みで中東湾岸諸国（サウジやUAEら）と言ったところか。しかしそれらの国々とも、特に人権侵害の問題では緊張感をはらんだ関係であるべきだ。その点、最近のカナダ／サウジ関係はちょっと興味深いと言える。

fj197099 @fj197099

サウジでは女性の自動車運転や映画鑑賞を認めつつ、しかし更なる女性の権利擁護を主張する人権運動家を逮捕するような人権侵害をしている。これにカナダの駐サウジ大使がTwitterで批判をしたら、サウジは憤って大使を追放すると共にカナダとの新たな貿易・投資取引を全て凍結すると言ったようだ。

fj197099 @fj197099

サウジ、カナダとの新たな貿易を凍結　人権活動家解放の要求受け（jp.reuters.com/article/saudi-…）…このようなことは容認しがたい。日本としてもこういう点ではサウジを非難せざるを得ない。十分な戦略的利益がある場合に権威主義国と提携することを否定しないが、関係は緊張感を孕むものであるべきだ。