読売TV「たかじんのそこまで言って委員会《そこまで言わせて委員会〜著名人の発言 総チェック コレって “ 不謹慎 ” ですか?》」〜中村仁信先生編(2011年4月17日放送)
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宮崎氏「これ、前回も議論になった…不消化で終わった部分だと思うんですが、ICRP、国際放射線防護委員会が年間に浴びていい、一般住民が浴びていい放射線量っていうのは、1mSv以下という風に言ってますよね」 中村氏「そうです」 宮崎氏「これはどういう…どう考えればいいんでしょうか?」
2011-04-23 20:26:01中村氏「これは、例えば、赤ちゃんでも、そのまま、ずーっと浴びて1mSv大丈夫と。で、本当は、僕、もっと上げてもいいと思うんですね。我々、20mSvですから。(続く)」
2011-04-23 20:26:26中村氏「(続く)でも、あの〜聞きますと、まぁ、1mSvっていうのは非常に都合のいいと数字やと…2mSvやったら、例えば、60年生きたら、ずっと足していったら100(mSv)超えますね。」 宮崎氏「ええ。」
2011-04-23 20:26:58中村氏「1(mSv)やったら…」 やしき委員長「超えへん…と。」 中村氏「まぁ、一生あっても…」 やしき委員長「大丈夫やと。」 中村氏「一生浴びても超えへん…と。(続く)」
2011-04-23 20:27:43中村氏「(続く)で、実際はそのずーっと一生足すのと、いっぺんに浴びんのと全然意味が違うですが、ICRPも初期の頃はわからんかったから、足していっぺんに浴びても一緒やと思とったんです。」 宮崎氏「ところが違うことがわかってきたということですか。」
2011-04-23 20:28:02辛坊副委員長「ただその、国際放射線の会議でいうと、今でもとにかく累積して、100mSvの段階で1%の発がん率、500mSvで5%、1Svで10%というようなのを基本的に累計で直線的に発がん率が上がっていくっていうのを原則に国際的なルールにはなってますよね。」
2011-04-23 20:28:25中村氏「それ、直接しきい値なし仮説っていうんですけども、これは賛否両論あります。私はあれ、全くおかしいと思ってます。」 辛坊副委員長「いや、そこなんです!(続く)」
2011-04-23 20:28:46辛坊副委員長「(続き)だけどね、世界的な権威のところがそう言うてるわけで、先生あたりに頑張ってもらいたいのは、国際的なところの学会で説得してもらわんと、我々説得されても困ると思うんですけど。」
2011-04-23 20:29:34中村氏「私、放射線…ICRPの委員やったんです。で、私もICRPに行くまでは、勉強しました。ICRPの本を。で、『安全な量はない。』って書いてあります。で、まぁ、そう思ってたんです。なった頃は。で、行って勉強しだしたらおかしい。ICRPの人は実際、そんな危険やと思てません。(続」
2011-04-23 20:30:15中村氏「(続き)じゃぁ、ICRPの人と話たら、subtain no proburemu 10mSv以下なんか問題ないと、実際言うてるんです。ところが、ずーっと以前に決めてしまったんです。で、本も出して、ずーっと世界中にそれは浸透してますから、なかなか簡単に改めてられない。(続)」
2011-04-23 20:30:38中村氏「(続き)実際には、みんなそんな、ちょっとでも危険やとは思てません。」 桂ざこば氏「あの〜、先生に聞きたいのは、なぜそこまで自信を持って言えるかっちゅうのは、書物の研究なわけでしょ?」
2011-04-23 20:30:54中村氏「いえ。だけじゃありません。」 やしき委員長「先生、自身もでしょ。」 中村氏「浴びてます、たくさん。若い頃はもの凄い浴びてましたし、あの〜例えば、前言いましたように、1回仕事したら40μSvくらい浴びるんですよね…」
2011-04-23 20:32:51桂ざこば氏「レントゲンのね…」 中村氏「はい。1年間で言うと、酷い時は、20mSv、50mSvとか浴びたころもありました。今、そんなんないですけど。どうもありません。」
2011-04-23 20:33:15桂ざこば氏「僕はね、こんなこと言うたら、愛護協会に怒られるかわからんけど、マウスでも、猿でも、牛でもええから、放射能浴びさして、ほんで何年間浴びて何年生きたとかそういう生き物でね、研究してもらう方が、僕は目に見えて有難い違うんかな思うんです。」 中村氏「してます。」
2011-04-23 20:33:54桂ざこば氏「してるんですか?」 中村氏「してるんですよ。ほんで、してて、大丈夫やということは、ちゃんと論文にもいっぱい書いてあるんです。だけど、人間の実験はありません。」 桂ざこば氏「ほぉほぉ。」 やしき委員長「行き。」 桂ざこば氏「ほぁほぅほぅ。」 会場笑
2011-04-23 20:34:28辛坊副委員長「そこは非常に冷酷に放射線の専門家の皆さんは、過去起きたチェルノブイリだとかJCOの事故だとかっていう詳細なデータもとって、そんだけのものを浴びるとどうなるか…だけど、データででてくるのは一度に浴びた段階で…(続く)」
2011-04-23 20:34:54辛坊副委員長「(続き)あの、例えば、セシウムなんかは、ずーっと継続して浴び続けたらどうなるかって、本当はわからないわけでしょ?逆に言うとね、わからないんだったら、安全策とっておいた方がいいんじゃないかっていう議論はあろうかと思うんですが…」
2011-04-23 20:35:12中村氏「まぁ、そういうのが基本になって低く設定されているとは思うんですけど。まぁ、セシウムは、例えば例に言うと、チェルノブイリのあと、何も起こってません。セシウムは30年って言いますけど、100日以内に体から出ていってしまいますから。」
2011-04-23 20:35:33中村氏「あの〜普段、我々日本の中でも、よく浴びている人いうのは我々みたいな透視をしながら横で仕事をしている人…あの、心臓の血管開いたりなんかしますね。あぁいうことばっかりやっている人は朝から晩まで、横で浴びながら仕事してます。あぁいう人らはすっごく浴びてますね。」
2011-04-23 20:36:07辛坊副委員長「国際線のパイロットっていつも放射線浴びてるって話になりますね。あの人達の発がん率は?」 中村氏「逆に低いというデータがあります。」 桂ざこば氏吹き出すw
2011-04-23 20:37:11辛坊副委員長「いや、そこなんですけどね。例えば、放射線技師の人が浴びているのはX線であって、α波も、β波も、γ波も、中性子もあるわけでしょ。そうするとX線だけ浴びてても、それはサンプルにはならないんじゃないかって議論はあろうかと思いますが…」
2011-04-23 20:37:31