“葬式の平均費用”…にかかるコストと言うもの

「なんだ、アレか ”痛ニュー”のトコの葬式代のエントリでも読んだか」 「アリャーありえねぇから」 「野球選手って年棒すごいんですよーバット振ってるだけなのに タマ追いかけるだけでだれでもボロい商売でいいねーって言ってんのと大差ねーよ」 続きを読む
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蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

なんだか葬儀費用についてコメを求められましたが、赴任地ですと葬祭場が場所代・人件費・祭壇・花・会食・遺体運送・火葬馬代などで150万平均でありお布施で40万オーバー貰ったことなんざないので関東相場が押し上げてるよなぁ…などと http://bit.ly/diefhG

2010-04-09 01:39:30
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

安く上げたいなら方法はナンボでもあるし、葬儀屋は値切れなくても寺は「これでお願いします」と言われりゃそれでやるワケだから「お客さん扱いされて座っていればOK」とか「自分達では良く分からないので」という風に全部葬儀社任せにしてりゃ高くなるのは必然でござる

2010-04-09 01:44:20
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

葬儀にかかる費用が少ない国や教会関係などは、こういう人達が嫌う「平素からの親密な付き合いがあるコミュニティ」あっての話である(マンパワーの確保)ってのを都合良く忘れているので、にんともかんとも

2010-04-09 01:47:28
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

冠婚葬祭など社会的な儀礼は、普段から地域社会にコミットしてれば、トータルコストは大差なくてもお得感アリ。そういうのが嫌で一切コミットしてなけりゃ、まとめて一括という話、どう転んでも人一人送るってのは有形無形のコストがかかる

2010-04-09 02:01:35
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

普段から町内会や寺社との付き合いなどがあれば、否が応でも情報に触れる機会が多くなるので、いざ自分がしなくちゃいけない場合でも、ノウハウや差配&協力があるから、馬鹿みたいな費用はかからない。ささやかな有形のコストとコミュニケーションという無形のコストを支払ったればこそのモノである

2010-04-09 02:06:16
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で、こういった情報摂取や立ち回りにリソースを割かずに、いざその時を迎えて、専門業者に丸投げとなりゃ、そりゃ金銭的には高額になるが、付き合いなどの面倒は避けられるから、ほぼ有形のコストのみどちらを選ぶかって話なので善いとか悪いとかじゃぁない話

2010-04-09 02:09:48
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

じゃあ、散骨や人前葬で、とか様々な動きはあるも「葬祭の祭祀や儀礼を行わなかった」という事実は残った人にプレッシャーをかけ、後から新宗教やら霊感・スピリチュアルにパクっと行かれるので、コスト的に見ると笑えない事態になることもしばしば、伊達や酔狂で歴史に葬祭儀礼があるワケじゃないのよ

2010-04-09 02:14:24
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

文明化された社会で葬祭儀礼というのは一つの区切りであって、大なり小なりのコストはどこも払っているワケで、単純に金銭的に高い安いをあげつらっても無意味なので、金銭的に安く上げたいならマンパワーの確保と情報の摂取というコストを支払っておきましょうって事ですな

2010-04-09 02:18:23
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

「葬式などは死んだ人間の為にやるんじゃない、残された連中の為にやるんだ。祭りの一種に過ぎないんだよ」との言は小説・ドラマ・映画でお馴染みですが「祭り」を舐めてると痛い目を見るので御用心でござる!

2010-04-09 02:31:01
蝉丸P@「住職という生き方」「つれづれ仏教講座」発売中 @semimaruP

コミケなどでもそうですが「祭り」ってのは参加者・主催者など「祭事のお約束」を双方が踏まえてないと、どえらい目に逢うのは必定でして、規模の大小や金銭の多寡じゃないのよ

2010-04-09 02:34:51