アタッチメントは「愛着」じゃない!?最近の研究動向も踏まえて

とっても面白く興味深く読みました。 たしかに「愛着」という言葉に含まれる「愛」の暴力性って鋭い指摘だと痛感です。 勉強になる…っていうか理解が追い付いているのか不安!
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Hit TKYM #3 K in J @hit1678

はぁはぁ、なるほどなるほど。 RT @psypub: .@hit1678 それが今日的な解釈の可能性があるんじゃないかなという疑問です。Attachment and Loss,機会あったら読んでみたいですね。てか,Love,Mother,Maternalとかで全文検索してみたいw

2011-05-20 19:02:31
sigma @apple_ring

@psypub ボウルビーがハーロウの研究を利用してそう言ったんではなかったですかね?>マターナルデプリベーション

2011-05-20 19:05:03
こころっしゅ @cocorosh

そうなると単なる訳語の更新とみるべきか、概念のそもそものモデルが変わったので新語とみるべきか、そんなことが気になるのは私だけでしょうか。RT @decostatw: 時代が今に近づくに連れて,attachment研究から愛のニュアンスが減ってきて,訳語も見直した方がよくね?となり

2011-05-20 19:06:57
decostatw @decostatw

@apple_ring はい。含意はきっと違うんですよね。しかしあくまで含意なので,解釈の余地が残っている。どうしても日常語の愛着と混ざってしまいやすいのではないかと。とはいえ,愛なのよ!もっと愛してあげて!という人が必ずしもBowlbyを根拠にしているとは思わないんですけどねw

2011-05-20 19:07:24
decostatw @decostatw

まさにまさに。もしかすると,僕が言ってるのは新語としてのattachmentなのかもと,思い始めました。 RT @cocorosh: そうなると単なる訳語の更新とみるべきか、概念のそもそものモデルが変わったので新語とみるべきか、そんなことが気になるのは私だけでしょうか。

2011-05-20 19:08:36
こころっしゅ @cocorosh

つまり愛のニュアンスが減ってきた「アタッチメント」はボウルビーの「アタッチメント」と等しいものとして見ても良いのだろうか、云々、的な。モスであった匠レタスバーガーがハンバーグをレタスで挟んでるのにハンバーガーを名乗っていた時のような違和感というか、それはただのレタス包みだろ的な。

2011-05-20 19:10:15
職M @syokuem

RT @decostatw: Bowlby著作のタイトルを「母子関係の理論」と訳してしまうくらいですからね。翻訳者の解釈がそうだったという。 RT @yuzutacca: @decostatw @hit1678 同感、翻訳で愛着という表現がピタッときたんでしょうが。その辺文学的だよなと思わずにいられません。

2011-05-20 19:11:14
*サイパブ @psypub

oxford dictionariesだと「affection, fondness, or sympathy for someone or something:」だって。情緒的なサムシング? http://bit.ly/jpJ3iN

2011-05-20 19:11:41
こころっしゅ @cocorosh

一見連綿と続いている研究の流れの中でも、どこかで質的な転換があるのであれば、そこから先は新しい概念かもしれませんね。 RT @decostatw: まさにまさに。もしかすると,僕が言ってるのは新語としてのattachmentなのかもと,思い始めました。

2011-05-20 19:11:52
decostatw @decostatw

現代のattachment研究には二つの流れがあります。一つはAinsworthから始まる発達心理学的な流れ。もう一つはHazanとShaverから始まる社会心理学的な流れ。両者の互換性は未だ明確でない。つまり現代においても,同じ言葉が異なった文脈を代表して用いられているわけだ。

2011-05-20 19:12:31
*サイパブ @psypub

@apple_ring そこらへん,曖昧ですね。でも実験は母子だったと思います。

2011-05-20 19:13:06
kingstone @king1234stone

これは知りたいところやなあ。 RT @psypub: .@hit1678 それが今日的な解釈の可能性があるんじゃないかなという疑問です。Attachment and Loss,機会あったら読んでみたいですね。てか,Love,Mother,Maternalとかで全文検索してみたいw

2011-05-20 19:13:07
decostatw @decostatw

Attachment Behaviorを中心にするか,Affectional Bondingを中心にするか,Attachment System全体として話をするか,などなど。

2011-05-20 19:13:51
左ゟ⇨ゆ津多か @yuzutacca

@decostatw そのへんになると専門外なので,へぇ〜そうなんだとしか申し上げられない。でも同じ言葉が違う文脈で用いられることによく出くわします。

2011-05-20 19:14:00
*サイパブ @psypub

どなたか,原書を,電子書籍でもってたら,全文検索できるけど,いないだろうな……。

2011-05-20 19:14:26
*サイパブ @psypub

誰ぞに感じる何かしら,ってとこかな。

2011-05-20 19:18:11
decostatw @decostatw

現代的なattachment研究から見ると,attachmentそのものはかなり大きめの言葉で,人間が養育的な文脈とか危機的な状況で示しがちな行動とか情動とか認知とかなんやかんやの傾向,くらいにしか定義出来ないような気もするで。

2011-05-20 19:19:53
*サイパブ @psypub

なるぺそ。それを受けて,アタッチメント,にしてるってことか。

2011-05-20 19:21:04
decostatw @decostatw

お決まりになってきてた話が少し進んで嬉しい。

2011-05-20 19:23:16
decostatw @decostatw

いまやBowlbyはあんまり引用されない。僕も真剣にはBowlby読んでない。パラパラと必要なとこ読んだくらい。Bowlbyが指摘したいくつかのポイントは現代のモデルにも含まれてるけど,Bowlbyとは独立して研究が進んでる,というのは確かにそうだわ。

2011-05-20 19:29:16
decostatw @decostatw

属人的でない研究分野になったってことかな。

2011-05-20 19:30:16
グっちょん @gucchon_CP

最近では、Attachment behaviorは子→親、Attachment bondingは親→子っていうニュアンスで語られることが多いよね。

2011-05-20 19:34:44
decostatw @decostatw

ホウ! RT @gucchon_CP: 最近では、Attachment behaviorは子→親、Attachment bondingは親→子っていうニュアンスで語られることが多いよね。

2011-05-20 19:37:20