日本人の宗教観とそれに基づく精神論に関する議論
- tsukimajiro
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よくバブルや団塊が悪いとか言われるけど、そのバブル時代や団塊世代ってのもまた教育の被害者のように思う。彼らが受けた教育は戦争のあとの、裸一貫の日本を支える我武者羅な教育だったはず。全員がそうとは言えないけど、やっぱり歪みが出来てもおかしくない。
2011-06-01 02:23:03@kiribu50mekki 欧米に追いつこうと、我武者羅に進んだ結果だと思いますね。感情や感覚で物事を解釈することも多い日本人に欧米のやり方は合わないんじゃないかと思うことがしばしばあります。
2011-06-01 02:26:28@kodamariel 結局トップの軍団が過ちを犯したのが響いてるんでしょうなあ…こうしてみると歴史を学ぶ意義が分かる気がしますね。
2011-06-01 02:27:26@tsukimajiro 欧米から学ぶべきことはたしかに多いし、欧米方式の方が合理的になるものはたくさんあるんですが、どうも日本の風土に合わないであろうやり方はありますね。むしろ欧米に追い付きたいあまりにがむしゃらに走りすぎて疲弊してる感がなくもない感じで。
2011-06-01 02:30:54@kiribu50mekki 昭和の戦前史ってのは、それこそトップの集団がミスチョイスを連鎖させてしまい、不運にも悪い意味で噛み合ったしまった結果、ああいったことになった……。と考えております。近代史はドラマみたくて、メッチャクチャ面白いですよ!
2011-06-01 02:30:58@kodamariel なるほど…連合国相手に依怙地になって戦争持ちかけたあたりのいきさつなんかは、ミスチョイスの積み重ねを感じますね。 結局近代史面白いよ!持ち込むあたりがこだまさんらしい(
2011-06-01 02:34:25@kiribu50mekki 本当にあの時代の歴史を見ていると「なんでこの状況でこんなことするんじゃああああああ!」って叫びたくなることが何度もありますわw 面白くなきゃ、この道を選んでませんよw
2011-06-01 02:35:47@kiribu50mekki 日本人は土地や家柄を重視する面が強いんです。また、島国ということで他国の侵略をまるで受けなかった。そういったことを考えると、新しいものを取り入れ、受け入れることが苦手なんじゃないかと思えてくるんですよね。
2011-06-01 02:36:31日本は島国だから文化の融合をほとんど経験してこなかったんだよね。精精中国くらい(その中国の影響は大きく受けているが)。19世紀後半、そんな日本に欧米の文化が一気になだれ込んできた。そこから日本人が変わっていったんだろうか。
2011-06-01 02:40:02@kodamariel 理系の学部に進んだので、どうしても歴史文学系からは離れてしまって…; たまーに歴史の話題が入ると「そういえばこんなのあったなあ」とか思いだしますね(
2011-06-01 02:40:14@kiribu50mekki 歴史系のフォロワーさんを見てると、理系の人が意外と多いんですよね。自分みたくガッツリと大学で勉強している人は少数派だったり……。歴史ってのは本来は暗記じみたものではなくて、物語みたいなものと考えてくれれば幸いです。
2011-06-01 02:42:32@tsukimajiro 侵略の歴史なんて元の侵攻以外に思いつかないほどに無縁ですからねえ… 村の団結から鎖国のようなことまでありましたし、新しいものを取り入れることに抵抗があってもおかしくはないですね。
2011-06-01 02:43:22東方でも明治時代を境界とした世界の分離が描かれてるし、やはり日本の大きな分岐点は明治時代の欧米の干渉なんじゃないかなとは
2011-06-01 02:44:47@kiribu50mekki 更に言えば、先祖崇拝やタタリ神といった概念がありますからね。だから保守的になってしまうのかなあと。
2011-06-01 02:45:26@kodamariel 中学高校と歴史はわりとやってたほうですね。学校では単語を吐きだせることが歴史を学ぶ条件だったのが惜しいところでしたね。歴史に限った事ではないですけど。
2011-06-01 02:46:38@tsukimajiro 両方とも欧米にはない考えですからね。これが日本の思想の特徴に繋がっててもおかしくないわけで… しかし宗教に関してはわりと寛容なのは、やはり八百万思想…ですかねえ
2011-06-01 02:48:53@kiribu50mekki 万物に神が宿る、が八百万思想ですからね。しかもその神も触れるべきでないタタリ神であることが多いです。だから「古いものは大切にしよう」という考えが浸透しているのでしょう。「食べ物を残してはいけない」もそうでしょうか。
2011-06-01 02:54:05@tsukimajiro 万物に神が宿る、いわばアニミズム思想ですね。高尚な神も下賤な神も祟る神もいるから、逆鱗に触れぬようにとものを大事にする思想がこれまたよく浸透したんでしょうね。とくに祟る神への畏怖ってのはあったみたいですね。地元の神社はよくある(?)神ですけど。
2011-06-01 02:58:50@kiribu50mekki 欧米によくある、神が天地を創造した、とか神が救いを与えてくれる、とかいう唯一神教とは対照的です。日本は神と妖怪の線引きが曖昧だとも言えますね。仰る通り様々なレベルの神が居るのですから。日本誕生にまつわるものから、ちょっとした悪戯をするものまで。
2011-06-01 03:06:49@tsukimajiro 付喪神も神なのに一種の妖怪とみなされるほどですからね。ある種神が雑多で、下等で害を与える可能性のある神を、まとめて妖怪と呼んでいたんじゃないかと思うくらいですね…
2011-06-01 03:09:51@kiribu50mekki 日本における神や妖怪というのは、人間の畏怖や懐疑の心から生まれた、いわば「わけの解らないモノ」に命を与えた存在。根っこは共通しているのです。「怖いだけか、怖くて偉大なる存在か」で分類できなくもないです。しかし河童等を祀っている神社もありますからね。
2011-06-01 03:19:23@tsukimajiro 正体不明に理由づけをすることで合理化する、というのは他民族でも見受けられますね。いまでいう心理学の防衛機制にあたるんでしょうか。いわゆる妖怪やらを祀ってる神社は祟りを恐れて、祭り立てることで抑えているという謂れが多いような気がします。
2011-06-01 03:23:30