.@ifujimoto 先生による、企業法務の弁護士ってなんだろう
何か就活を思い出したが,例えば,「就職後,どのような分野に取り組みたいか?」という話が出たとして,「~~に取り組みたいです」と何かを答えると,「それは弁護士でなければできないことなのか」と切り返される(と,想定した上で準備)。で,(続く
2011-06-13 02:32:24承前)「そうじゃないかもしれないが,弁護士が関わることで~~という意味があると思う」とか,「ここまで来た以上,弁護士として取り組むことになるし,出会えた事件を通じてがんばりたい」とか,何かはぐらかしたような答しか考えつかなかった訳で。。。
2011-06-13 02:36:35でも,実は私が弁護士を志したのって,「市民として」取り組めることに限界があると感じていたからだというのが,今から思えば正直なところだと思う。だからといって,政治家や学者等を目指すのも現実味がなくて。そう書くと消極的ですが,あくまで回顧論で,強い意志で勉強してきたのは確かです
2011-06-13 02:39:02なお,就活で「~~に取り組みたいです」という話には,「ウチ,そういう事件ばっかりじゃないよ?」という切り返しもほぼ確実に来るので,勿論準備していましたwこの辺は,修習生版「面接の達人」だなぁ。でも,どんな答がウケがいいとか計算しすぎるとダメな気がする(普通の就活もそうですが)
2011-06-13 02:42:23就活思い出トークはともかく,今はまだ,やりたいことと実力(のなさ)の狭間で日々もがき苦しんでます(>_<)いや,毎日楽しいんですけど,でも!!「ゆっくり成長してね」と甘やかされたが(←正直悔しい),先輩方を見ていると,とてもそんな牧歌的なことは言ってられません。
2011-06-13 02:47:28@rippy08 ゆっくり成長したら良いと思いますけどね〜。問題は、10年後にどうなって事務所やクライアントに貢献できるようになるか?では?今や一年後ではなく。
2011-06-13 02:55:40もちろん、マチ弁の仕事に誇りをもってやっているが、TLで、生き生きとしておられる企業法務の先生のツイートをみるとちょっとうらやましくなるときもあるw
2011-06-13 10:39:41. @ifujimoto 先生の昨晩おっしゃったことは全く同感なのだけれども,ただ残念ながら,その求められるレベルで素養と情熱を持ち合わせた人材でこの業種を目指してくれる人が1学年あたり何千人もいないだろうとも思う。他の業種職種にも人材は必要だし。
2011-06-13 09:46:02企業法務の分野は、イメージが浮かびやすい法廷活動とか明解な「弱者」保護の世界ではないので、就活している人達が明確なイメージや志望動機を持っていなくても止むを得ないと私は思ってます。内実な地味な仕事ですから、派手な印象ばかりが念頭にある人には、ちょっと考えてしまいます。
2011-06-13 10:40:22派手目なビジネス法務、というイメージを持つよりは、会社法とか金商法とかの、ある意味、無味乾燥とした条文が苦にならずに、立法資料を地道に読みこなして、改正経緯や判例をしっかり追っていくとか、そういう余り先例のない法令の実務運用みたいなところに興味を持てるかどうかも大事かと。
2011-06-13 10:51:00弁護士全体がそうですが、企業法務系の大手とか外資とか、状況は激しく移り変わってます。ごく大きな変動は2000年のNO&T成立以降の話かと思いますが、そこからの10年余りの激動もかなりのもんで、先輩とかボスとかのキャリアパスは参考にならないので、志望者はその前提は持ったほうが。
2011-06-13 12:50:52先輩と同じ道がたどれるかは微妙ですが、意見は参考にして下さい。それくらいしか実情報はないと思いますし。日本で今後、数十年企業法務をやる、ということの将来性がどうか、という判断は視野に入れておいたら良いかと思いますが。 @water_gel
2011-06-13 13:04:15