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それでも棚作りが職人芸であってはいけない気がして、例え職人芸であっても技術継承がよりスムーズに行われるようなシステム(といったらなんかおかしいな)を、と考えてしまう。少なくともうちにはない。
2011-06-26 22:09:56新人さんに仕事を教えるときにマンツーマンで何ヶ月も指導できるような余剰のある書店なんてそうそうないと思う。少なくとも、うちの会社にはない。マンツーマンどころか、相談されてもだれも答えるだけの知識があるスタッフがいなかったり。
2011-06-26 22:22:56だから目指したいのは、(1)初心者がまず始めるための最低限のルーチンを解説したテキストのようなもの、(2)ルーチンはこなせますレベルの人の視界を広げてあげるための研修とか見学会、
2011-06-26 22:24:43(3)担当者本人が売り場の課題をみつけ、その対策を考えるためのきっかけ・刺激を受けられるような、経験値の高い担当同士の交流の場を用意すること
2011-06-26 22:26:31そして、ルーチンワークに関するテキストをきっちりつくりすぎると、それをこなすことが仕事みたいになって、テキストの範囲から抜け出す必要性を感じない人も出てくるんじゃないかっていう不安もある
2011-06-26 22:29:29ちなみに、というか。本部いるときの私が目指すのは、売り場の人が新刊や映画化で仕入しにくいものの仕入に必死になりすぎて、既刊棚のケアができないってことが絶対におきないようにすることですよ。
2011-06-26 22:48:43店舗の人たちには目の前に売り場がある。日々気付くことがきっとあるから、目の前にない(すぐ売り切れる)商品に振り回されると、目の前にあるものを見なくなったら下り坂しか待っていないから。
2011-06-26 22:50:33ちょっと偉そうなこといいすぎたよ。新刊とか超売れ筋の発注カバー、もちろん100%を目指しているけど、実際は100%は遠い遠い目標。で、私は明日から仕入系の本部の人に戻るから、またがんばるよ
2011-06-26 22:58:34@nezd03 それはカワイイですけど、オッちゃんには似つかわしく無い気が若干致します。棚については語れる事が少ないのですが、作った棚を見せる→解説→作り変えた棚を見せる→解説、を繰り返して書目・作者についての興味と知識と流れを把握してもらう。と言うのをやっておりました。
2011-06-26 23:00:39@sanmal55 ふむ。(ただいまやっさん)貴店のような専門書に強い大型店は、どういうノウハウが、と思っておりました。やはり地道に、共に検証を繰り返していくことで体得するしかないのか…
2011-06-26 23:04:34@nezd03 徒弟制と言うのがよく言われますが、その関係性を築くまでの諸々のコストも掛かります。これについては一言では中々…
2011-06-26 23:10:15@sanmal55 そうなんですよね。人件費という厚い壁…パートやアルバイトが主戦力という書店も多い中で、効率的な人材育成方法があるならそれは喉から手。
2011-06-26 23:13:53@nezd03 私は正規教育を受けていないゲリラ部隊員なので、「弊社として」としての意見では無いのですが待遇がどうあれ、その人を棚に引き込んで興味を継続して持ってもらえる環境作りというのも必要ですし。「効率」という言葉も本来は一元的な意味では無いと思いますがそれも又難しかったり。
2011-06-26 23:31:59