仕事を手伝ってくれる熊に毎日おにぎり半分あげていたが、ある日大きなおにぎりをあげたら殺された…なぜ?
炭焼きのおじいさんの仕事を熊が手伝ってくれるので、おじいさんは毎日おにぎりを半分やっていた。ある日「いつも助けてもらっているから」と奮発して大きな握り飯を一つやると、熊はなぜかおじいさんを引き裂いて殺してしまった。畜生の心は分からないものだ……という昔話を読み、色々考えています。
2021-01-25 20:11:51熊がいきなり暴力的になるタイプの話、いくつか読んだことあるんですよね。そういう話のパターンがあるのか、あるいは熊が本当にそういう行動を取るものなのか……
2021-01-25 20:13:25昨夜のバイオレンス熊昔話ツイートが延びてるので補足しますと、出典は「マキノのむかしばなし」(マキノ町教育委員会編集・発行、S55)の「熊にやられた与助じいさん(在原)」です。
2021-01-26 12:17:49なぜそのオチになるのか考えてみる
ロジカルな勘違い?
@Minemori_H 分け合っているうちは、同じのを食べてるから毒がない。 1個貰った時はじいさんが食わないなら、今日はは、毒がはいっている。みたいに思ったのかもですね
2021-01-26 14:24:55@Minemori_H おにぎりを1個もらった この労働の対価はおにぎり1個分 今までおにぎり半分でごまかされた と思ったとか? 少し前に流行ったサイコパス診断みたいな話が昔からあったんですね。
2021-01-27 09:34:05@Minemori_H 「割ったものを食べる」という行為から「割ったものは食べ物である」という考えになり、「これ(おにぎり)は割ってないから食べ物ではない...このジジィ、今日は食べ物をくれんのか!?」となり引き裂いた? このあとおじいさんは食べられたんじゃないでしょうか?
2021-01-26 17:22:22喜びすぎた?
@Minemori_H 色々な想像が出来そうなお話ですね。 私がまず想像したのは「熊は怒ったわけではなく喜びのあまり(熊にとっては)じゃれついたらおじいさんが死んでしまった」のかなと。 大きな熊が本気でじゃれついたら人間なんて……
2021-01-26 18:35:24@arahitomusi @Minemori_H つまり「ちょwwwおまwwwお握りでか杉www」で相手の背中をバンバン叩いたら、力が強すぎ爪が鋭すぎて、おじいさん真っ二つ! これはファンブルですよね(2d10で00だったとか。)
2021-01-27 04:08:28@Minemori_H @goshuinchou 力加減の差とか 半分のおにぎりを受けとる時の力を1として、その何倍もあるおにぎりを受けとるために、いつもの何倍もの力を出した。結果としておじいさんは引き裂かれてしまったけど、それは熊が意図した事ではないんですよ、きっと。熊の親切はありがた迷惑とも言いますし
2021-01-26 17:12:07友好関係が築けている時に突然イレギュラーな方法を取らない、という教訓?
@Minemori_H 獣は好意的な反復行動の対象を害意ない者と見るのでいつもと違う行動を取ったお爺さんを見知らぬ存在=敵と認識して手にかけたという話ですかね……
2021-01-26 13:45:42@Minemori_H わたし、「この関係終わらせたいな」て思ったときに、なんとなくわざと普通なら送らないお中元を送ったことがあります。精算、みたいな気持ちで。 私が熊なら、「熊、手伝う/おじいさん、握り飯半分くれる」の関係が当たり前に続いてるのに、いきなり全部くれたら戸惑うかも。「じいさん???」て
2021-01-27 11:14:58報酬の与え方に関する教訓?
@Minemori_H おにぎりを半分こ=適度な感謝 秩序ある関係 おにぎり丸々=過剰な報酬 自分(熊)の方が上 となり、熊が暴走した。つまり、「過剰に甘やかすのは良くない」みたいなことを言いたい例え話でしょうか。熊=子供とか使用人?
2021-01-26 17:56:02獣を人間の理屈で理解してはならない、という教訓?
@Minemori_H 『ブラックフット』という映画を思い出して怖くなります。 熊が自分を食べることに、合理性とか考えちゃいけないよね…
2021-01-26 20:58:12