NPOマーケティング研修 第3回

2011年8月6日に開催した「NPOマーケティング研修 第3回(合宿1日目)」の講師の長浜さん(@hijichomoku)のマーケティング講義ツイートのまとめ。 夕方のイケダハヤトさん(@IHayato)の特別講義については、 http://togetter.com/li/171266 をご参照ください。 NPOサポートセンターが主催、パナソニック株式会社共催の「NPOマーケティングプログラム」はNPOに必要なマーケティング力を身につけ、そのノウハウを個人のスキルに留まらせず、組織全体で共有し、抱える様々な課題を解決できるようになることを目指しています。 続きを読む
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🍺 ikehaya@TVアニメ放送開始! @IHayato

#npomap2011 寄付金の設定について。自由に入力させるか、高い金額を提示するか、低い金額を提示するか。面白いテーマ。

2011-08-06 14:50:00
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

1)具体的な金額を示さない:寄付能力は人それぞれ異なっているため、金額は、個人の判断に任せる。という考え方。(自分で寄付金額を入力して寄付をする、など) #npomap2011

2011-08-06 14:50:20
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

2)低めの具体的な金額を示す:寄付者が適正寄付額を知ることができる。また、経験の少ない寄付者に寄付の習慣をつけられる。一方で、それ以上の金額を寄付したかもしれない人々が、これが十分な金額だと思ってしまう。 #npomap2011

2011-08-06 14:51:10
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

3)高めの具体的な金額を示す:高い金額を示すことで、寄付者を、本来寄付するつもりだった金額より多くの金額を寄付する気持ちにさせることができる。 #npomap2011

2011-08-06 14:51:48
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

例えば、UNICEFのユニセフ基金では、プルダウンメニューがデフォルト表示で4000円になっていて、でもクリックすると2000円から寄付金が選べる。こういう見せ方は暗に「こちらが望んでいる金額はこれですよ」と伝えた上で、自分で寄付金額を選べる効果がある。 #npomap2011

2011-08-06 14:53:49
2代目メガネハラ @meganehara

RT @harinatal: 例えば、UNICEFのユニセフ基金では、プルダウンメニューがデフォルト表示で4000円になっていて、でもクリックすると2000円から寄付金が選べる。こういう見せ方は暗に「こちらが望んでいる金額はこれですよ」と伝えた上で、自分で寄付金額を選べる効果がある。 #npomap2011

2011-08-06 14:54:29
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

サービスを受ける上で、サービスの価格以外にも顧客に支払ってもらっているコストが実は存在している。 #npomap2011

2011-08-06 14:56:00
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

たとえば。。。支援金をお願いするときに支援者が支援金(寄付金)以外に払っているコスト。情報を検索する時間や手間に対する「探索コスト」、支払い時のコストとして「金銭的コスト」(寄付金支払い時の通信コスト)、「時間的コスト」(寄付支払いにかかる時間)(続く)#npomap2011

2011-08-06 14:58:30
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

「身体的コスト」(寄付にかかる身体的負担)、「心理的コスト」(周囲からの問い合わせに対する対応など)、が支払いのときに”隠れたコスト”になっている #npomap2011

2011-08-06 15:00:29
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

そのうえで、さらに「事後的コスト」として支援の結果を知るためにかかる時間や手間なども支援者にとってのコストになりうることを意識すべき。 #npomap2011

2011-08-06 15:00:49
たくみ @takumiafrica

RT @harinatal: たとえば。。。支援金をお願いするときに支援者が支援金(寄付金)以外に払っているコスト。情報を検索する時間や手間に対する「探索コスト」、支払い時のコストとして「金銭的コスト」(寄付金支払い時の通信コスト)、「時間的コスト」(寄付支払いにかかる時間)(続く)#npomap2011

2011-08-06 15:01:43
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

寄付金額の設定戦略についての質問があったが、どの戦略を選ぶかは、団体によりターゲットやその他様々な要素によって組み合わせるのが大切。例えば、団体の知名度によって入り口を低く設定するのか、大口を狙う戦略を立てるのかなども異なってくる。 #npomap2011

2011-08-06 15:09:01
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

ちょっと休憩して、3つ目のP=Promotion(販売促進)からスタート! #npomap2011

2011-08-06 15:14:05
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

製品(サービス)を決めて、価格を設定したら、次は「情報を知らせ」、「理解してもらい」「試してもらう」などをして「情報を広め」ていく必要があるわけです。 #npomap2011

2011-08-06 15:16:44
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

個々で顧客(=消費者)がどうやって製品を購入する/サービスを受けることを決めるのか。。。という「購買決定プロセス」について。アイドマ、アイサス、シップスと呼ばれる購買プロセスの考え方。 #npomap2011

2011-08-06 15:18:12
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

特にシップス(SIPSS)はソーシャルメディアが広がることで、語られることが増えてきたプロセスになる。Sympathize(共感)、Identify(確認)、Participate(参加)、Share & Spread(共有・拡散) #npomap2011

2011-08-06 15:19:26
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

それらの3つに加えて「AMTUL(アムトゥル)」という『消費者の短期的な購買行動(初回)ではなく、購買後の長期的な関係性を重視したモデル』つまり、「受益者や支援者との長期的な関係性を重視するNPOにとって、重要なモデル」となる。 #npomap2011

2011-08-06 15:21:15
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

AMTULは、Awareness(認知)=認知率、Memory (記憶)=記憶率、Trial(試用)=試用率、Usage(本格使用)=主使用率、Loyalty(忠誠心)=購買意向率というモデル。 #npomap2011

2011-08-06 15:23:01
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

プロモーション・ミックスの考え方は5つに分けられる。「広告」「プロモーション」「人的活動(営業)」「広報・パブリシティ」「口コミ」の5つ。 #npomap2011

2011-08-06 15:24:35
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

プロモーション・ミックス=コミュニケーション・ミックスという考え方。5つの要素を組み合わせて取り組んでいくことで、コミュニケーションの効果を上げる。 #npomap2011

2011-08-06 15:25:57
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

それぞれ5つの要素については、NPOへの有用度に照らし合わせて解説。広告などは一部の大手NPO以外は有料広告を出すことは難しい。ただし、最近はネットの広告など比較的手軽にできる媒体も増えてきてはいる。 #npomap2011

2011-08-06 15:28:08
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

プロモーションについては、イベントが不可欠なNPOが多い中では比較的施策として導入しやすい。グッズ販売やサンプルの提供など。 #npomap2011

2011-08-06 15:29:08
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

。。。と話して、口コミなどはネットの普及、特にソーシャルメディアが普及してきたことにより、これまでの口コミとは比べ物にならないくらいの影響力を持つ可能性が出てきている。そのうえで、5つの中では一番NPOにもたらす効果が高い可能性がある。 #npomap2011

2011-08-06 15:30:24
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

広告と広報の違いをきちんと認識した上で、施策を戦略的に実践していくことが大切。ライフサイクル(導入期、成長期、成熟期、衰退期)にあわせての戦略を立てて、その段階別に有効な施策を実施することも大切。 #npomap2011

2011-08-06 15:32:22
パナソニックのCSR・社会貢献活動 @panasonic_cca

RT @harinatal: 寄付金額の設定戦略について、どの戦略を選ぶかは、団体によりターゲットやその他様々な要素によって組み合わせるのが大切。例えば、団体の知名度によって入り口を低く設定するのか、大口を狙う戦略を立てるのかなども異なる。 #npomap2011

2011-08-06 15:34:48
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