iwa_jose・泉信行・さやわかによるアイドルのキャラクター演技についてのやりとり

アイドル的キャラクター演技の視点から見るTVドラマ・または邦画についてとその批評のあり方
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XーXー @kozzy_jeff

@iwa_jose リトルピープルの時代にAKB論載ってないですか?

2011-08-17 01:17:58
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

@kozyy マジすか論なのかどうかがオレ的に重要な点でして。そのあたりも含め書いてくれてれば読むモチベーションになりますが。

2011-08-17 01:22:05
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

マンガやアニメなんかに関し、作品としてとよりも受容者間のコミュニケーションを促すメディアとしての役割が全面化してるのが「今」の状況だとして、それはともかくテクストとのコミュニケーション、といったことを考えてみたいのだが。

2011-08-17 01:53:59
泉信行 @izumino

.@iwa_jose さんが言うように、「マジすか学園がなぜ面白いのか」という問題を、ヤンキー漫画、ヤンキー映画、邦画やTVドラマのモード…などに軸足をおいて、その上でアイドルのドラマとしてなぜそれが良かったのか、という話をしてくれる人がいれば、垂涎ですね

2011-08-17 01:59:28
泉信行 @izumino

町山さんが完全に「野球映画」としてしか評価するつもりのない視点でもしドラを語った上で、アイドル映画としての視点は後回しにしたくらいの順序がよいですね

2011-08-17 02:06:14
@someru @someru

個人的にはこれはちょっとどうかと思うなあ…。お説の可能性を否定するのでもないですが RT @izumino: 町山さんが完全に「野球映画」としてしか評価するつもりのない視点でもしドラを語った上で、アイドル映画としての視点は後回しにしたくらいの順序がよいですね

2011-08-17 03:08:48
@someru @someru

前提としてアイドルの行う表現はそれが歌唱であってもドラマであっても、他ならぬアイドル自身の身体によって行われることに意味が付加されていることが非常に多い。だから物語構造だけを取り出して論じると、それはマジすか学園でなくてもいいのではないか

2011-08-17 03:09:37
@someru @someru

マジすか学園でのAKB48の演技はいわゆる大根だが、それは演劇のリアリズムに対する表現力が足りないということ。だが僕は彼女達はアイドル的な演技性はきちんと発揮したと思う。それは役者が脚本から演じる人物の内面を構築するようなこととは違っている

2011-08-17 03:11:02
@someru @someru

そしてその上でなぜマジすか学園が僕にとって面白かったかというと、その物語構造があからさまに漫画やアニメを参照しているから。そして僕はアイドル以外の役者にそれを演じることはむしろばかなか「困難な」ことじゃないかと思う

2011-08-17 03:11:32
@someru @someru

そしてマジすか学園はアイドルの楽曲を鑑賞する時の感覚にどこか似ている。いかにも漫画のような「絵空事」を三次元の人物が強引に成り立たせてしまう衝撃があるのだ。昨今のアイドルが「キャラ」的なものに近づいているからこそ可能と言ってもいいかも

2011-08-17 03:12:13
@someru @someru

だから町山さんのもしドラ評も正直僕は納得できなかったし、宇田丸さんの「わたしの優しくない先輩」評も引っかかった。そこにはアイドルを切り離して「映画」を評価しようという姿勢があった(それは「アイドル映画」という分類の仕方も含めてそうだった)

2011-08-17 03:13:12
@someru @someru

今あげた三つの作品はもう従来的な意味でのドラマや映画として論じるべきではないのではないか?それと、二次元的に通ずる想像力を三次元でパフォーマンスする存在としてアイドルを考えられないか?というのが僕の考え

2011-08-17 03:13:21
@someru @someru

携帯で書いたらいろいろtypoしたけど、汲んで…。

2011-08-17 03:21:50
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

@someru マジすかは確かにアイドル的(キャラ的?)な身体だからこそ可能な「マジ」なドラマなのだと思います。その上でAKBを語る上での素材としてマジすかではなく、マジすかという物語を支えるものとしてのAKBという主従で考える方向に興味ありますね。

2011-08-17 03:25:00
@someru @someru

@iwa_jose その方向性は僕もわかるようにおもいます

2011-08-17 03:27:02
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

@someru アイドルに演じさせることではじめて生じるリアリティをマジすかには非常に感じて、「アイドルをかわいく撮るのがアイドルドラマ」という認識は違うな、と思わされました。そういう水準での「アイドルドラマ」論なら後回しでもいいかなと。あ、別にいずみのさんの代弁ではないですが

2011-08-17 03:37:59
@someru @someru

@iwa_jose そこは分けねばなりませんね。というか、僕は「いわゆるアイドルドラマ」でもそのように見ないで、アイドルが演じる事の意味から考えたいですね。

2011-08-17 03:47:07
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

そういえばSPEEDの主演映画は「アンドロメディア(うろおぼえ)」だったわけで、あの次点でアイドルの記号的身体性は意識されていたわけか。見てないけど。

2011-08-17 03:42:27
やわらかいすな @aousuaka

@someru 「ドキュメンタリーのワンカット」と「映画作品」でどんな知識を参考にして観ているかがぜんぜん違うのかな。

2011-08-17 03:46:00
@someru @someru

@aousuaka そうですねー、「映画」を見ようという強い意思があるのだと思います。職業的には正しいのかもしれないですが…。

2011-08-17 03:54:51
H.イワシタとラカクーニ @iwa_jose

マジすかは、AKBファンを楽しませるためだけのものではない開かれた面白さを持ってるけど、その面白さはAKBというアイドルが演じていることに拠っている。のだよなー。

2011-08-17 03:58:04
泉信行 @izumino

ぼくはここと RT @someru: そしてその上でなぜマジすか学園が僕にとって面白かったかというと、その物語構造があからさまに漫画やアニメを参照しているから。

2011-08-17 06:51:13
泉信行 @izumino

ここにはすごく同意でして、 RT @someru: いかにも漫画のような「絵空事」を三次元の人物が強引に成り立たせてしまう衝撃があるのだ。昨今のアイドルが「キャラ」的なものに近づいているからこそ可能と言ってもいいかも

2011-08-17 06:52:09
泉信行 @izumino

こちらには半分同意で半分私見があるのですが、 RT @someru: 今あげた三つの作品はもう従来的な意味でのドラマや映画として論じるべきではないのではないか?それと、二次元的に通ずる想像力を三次元でパフォーマンスする存在としてアイドルを考えられないか?というのが僕の考え

2011-08-17 06:53:15
泉信行 @izumino

.@someru まずぼくは「ヤンキー漫画やヤンキー映画や邦画の視点から〜」という順番から提示しましたが、まず「漫画」を挙げていることからしても、ここでいう邦画は「漫画的な実写、漫画原作の実写」を大きく含んでいます

2011-08-17 06:55:32