ロシアの行政は限界集落へガスを引かずに少数民族を「安楽死」させることがある→眉唾な一面もあるが、否定しきれない側面も

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フルシチョフ時代には,都市的な生活様式を農村
に人工的に導入することが試みられ
,集団農場や行
政村の合併が追求されると同時に,衛星村落から中
心村落への移住が奨励された
。これにより住民が分
散居住することを特徴としていた北部農村と,1 村
集住の南部農村の違いがなくなり,いずれにおいて
中心村落が圧倒的なウェイトをもつようになった
田原の図式に従えば,中心村落への人口集中は「公」
により農村の福祉水準を高める戦略に有利
である。
ロシアの農村では,衛星村落には年金生活者の家を
数戸残すのみといった事態がままみられる。この場
合,郡行政府は,しばしばそうした村落にガス管を
引かず,村落を安楽死させる政策をとる。

リンク Wikipedia 松里公孝 松里 公孝 (まつざと きみたか、1960年2月4日 - )は、日本の政治学者。東京大学大学院法学政治学研究科教授、博士(法学)。専門はロシア史、ウクライナ史、ロシア地域政治等。 熊本県生まれ。ラ・サール高等学校卒業後、1979年東京大学入学、1985年同大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学後、北海道大学スラブ研究センター(現・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)助手、助教授、教授を経て、2014年から現職。その間、ソ連、アメリカ合衆国、ウクライナに留学。1996年、
@4ET51 @4ET51

これ普通に「ロシアでは限界集落にはわざとインフラを引かないことでコミュニティを"安楽死"させるんですよ」みたいな話をこの人が「村民を安楽死させる?!」みたいに誤解した言語ゲーム失敗案件な気がするな

2021-11-11 23:14:30
@4ET51 @4ET51

水道、橋…トヨタ膝元でも進む「街を畳む」選択: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO… 日本においても、人口減少を見据えてインフラを少しづつ撤去していくみたいな政策を施行している地域はあるので、ロシアみたい膨大な希薄人口地域を抱える国家で同様の政策が施行されているとしても驚きはしない

2021-11-11 23:43:46
リンク 日本経済新聞 水道、橋…トヨタ膝元でも進む「街を畳む」選択 1956年の調査開始以来、初のマイナス──。日本を代表する企業、トヨタ自動車が本社を構える愛知県で、2020年10月1日時点の人口が前年比で1万2000人近く減った。県内では豊田市の減少人数が最も大きく、コロナ禍で製造業を支える外国人労働者の転入が減った。解雇などの憂き目に遭い、愛知を去った人もいる。人口減や高齢化にコロナ禍という経済危機が加わると、あっという間に追い風は逆風へと変わる。私たち 1 user 81
@4ET51 @4ET51

「ロシア政府は全世帯にガスインフラを提供しようとしている」という話と、「住民全員が離村したほうが手っ取り早いような極小集落についてはあえてインフラを引かない」みたいな政策は一応実践的には両立しうると思うので、「集落の安楽死政策」自体は実在してもおかしくないのではないかと思います

2021-11-11 23:55:00
@4ET51 @4ET51

能動的な政策というか、地方政府が限られた予算内でインフラ整備を行おうとするとどうしても遠隔地の限界集落がプランの外縁に置かれ、結果的に「集落の安楽死」と呼べるような状況が発生するというだけの話なのかも知らない

2021-11-12 00:16:24
@4ET51 @4ET51

ロシア地域研究とか専門外も良いところなのであんまり差し出がましい主張は控えます

2021-11-12 00:17:52