死ぬのがこわくなくなる話 第13話

渡辺浩弐 @kozysan

今夜も始めますね。

渡辺浩弐 @kozysan

『死ぬのがこわくなくなる話』第13話です。無理なく、危険なく、不老不死の術を受けられる方法。あるいは不老不死の術が完成した未来に　タ　イ　ム　ト　ラ　ベ　ル　する方法　。

渡辺浩弐 @kozysan

それが可能になる時が来るまで、眠って、待っていればいいのだ。ただ眠るのではない。細胞の老化を停止させるために、体を冷凍し、生命活動を完全に中断する。つまり冬眠だ。

渡辺浩弐 @kozysan

その状態ならば、100年でも、1000年でも、時を止めて待つことができる。

渡辺浩弐 @kozysan

最近、ロシアのベンチャー企業クライオラス(KrioRus)社のビジネスモデルが発表されて話題となった。

渡辺浩弐 @kozysan

全身を冷凍保存して半永久的に保存するのに3万(米)ドル（約225万円）。安上がりのコースもある。頭部だけなら1万ドル（約75万円）。

渡辺浩弐 @kozysan

人間って、冬眠できるものなのか。冷凍して、お湯をかければ生き返ることができるのか。そんな疑問はごもっとも。

渡辺浩弐 @kozysan

このビジネスには先駆者がいる。元祖というか本家は、アメリカにある。アリゾナ州のアルコア(ALCOR)延命財団だ(http://t.co/12okKWX)。

渡辺浩弐 @kozysan

実は僕は、ここを訪ね、その技術を仔細に見学したことがある。10年前の取材だが、インターネットでサイトや掲示板を見る限り、今も当時とほとんど変わりない状態のようだ。

渡辺浩弐 @kozysan

明日に続きます。　　*先に言っておきますが、僕はアルコアとはビジネス的な関係はありません。以下あくまでも客観的なスタンスで書きます。入会をお勧めしたりは、しません。