テニアン移設案が注目を浴び始めていることについて、精緻な軍事資料を論拠にテニアン移設そのものの可能性を否定する論調が目立つ。しかし、私が考える問題の焦点はそこではない。問題は、これまでの外交交渉の在り方をいかに変えるとか、いうことにある。
普天間代替移設案に関する交渉入りの条件として提示された「地元の同意」という米側の要件は、思わぬ方向に発展した。移設案についてだけでなく、継続使用、現行案を含めて反対という地元の民意が固まったからだ。こうなれば、政府は現行案も継続使用も選択できない。つまり、交渉のダイナミクスが変わった。「地元の民意」を交渉の道具として考えていた米側は、思わぬしっぺ返しを食らうことになった。
米側も、自らの提示した「地元の同意」が消滅している現状では現行案に固執できなくなっている。そんな中、ワシントンでは、普天間基地撤廃に向けた日米両政府水面下の交渉が行われていると報告されている。
http://twitter.com/tkatsumi09j/status/13619804131
つまり、日本の代替案がどの位有効であるか、という次元の問題ではなくなってきた。どちらに転んでも県外移転しか日本人の民意が認めてないのであれば、その道を模索するしか在日米軍施設の生き残る道はない。立場は逆転しているのだ。
この立場をどう活用するかについて思いつくままに呟いていたら、数々のリアクションを多方面から頂いたのでそれを後日まとめてみた。
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by tkatsumi06j
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