今日は早めに失礼することになると思いますので、ちょっと早いけれど書きます。外山さんの俳句はわかりにくいです。でもなんとなく共感できる句がたくさんある。という感じです。 #shinsen21
2010-05-08 21:39:11たとえば「よもつひらさかそこは三杯酢がいるの」。なんとなくおかしみはあって好きなのですが、意味は全然わかりません。でも好き。「七夕を泡ぎりぎりの洗濯機」もわからないです。 #shinsen21
2010-05-08 21:50:15Twitter読書会『新撰21』 第六回「外山一機+佐藤清美」まもなく開始です。といっても @mami_non さんはスタート済みですね。 #shinsen21
2010-05-08 21:58:34「よもつひらさかそこは三杯酢がいるの」は「いるの」が面白いですね。「三杯酢」が妖怪かなにかのように思えます。 #shinsen21
2010-05-08 22:05:46でも三杯酢って三杯酢ですよね。「みりん+薄口しょうゆ+酢」の。蟹につけるやつ。 #shinsen21 (ひっかかかっていますか?検索に)
2010-05-08 22:08:07あと共感系のは「水死して華族にうまれかはりたし」「雨具屋に小人無数に静かなり」「すさまじき母のかんばせながるるや」「失念を告げわたる蝉我にも来」です。 #shinsen21
2010-05-08 22:12:22「七夕を泡ぎりぎりの洗濯機」は、助詞の「を」が曲者。たとえば「七夕を泡ぎりぎりの洗濯機(が・・・)」と続きそうなところ、下を全部切っちゃったような感じ。「泡ぎりぎり」の景は明確なので、「を」が「や」なら普通の句に見える。 #shinsen21
2010-05-08 22:13:19もちろんそうです。妖怪云々は「居る」という動詞を使ったことの効果を言ったつもりでした。これを「要る」だと考えるとまた違ってきますが。 QT @mami_non: でも三杯酢って三杯酢ですよね。 #shinsen21
2010-05-08 22:17:48季語が接木っていう感じ、確かにありますね。 RT @nakayama_awa: いかにも現代俳句風の意味性を排除したフレーズに季語が接木のようにくっついていると少し驚く。 #shinsen21
2010-05-08 22:20:10あっ!なるほど。「居る」と「要る」では大違いですよね。「要る」の方でとっていました(笑)。 @yasnakam 妖怪云々は「居る」という動詞を使ったことの効果 #shinsen21
2010-05-08 22:21:20どこかで「三杯酢が必要」 と口に出した言葉が言霊になって目の前によもつひらさかが・・・と上五へ帰るみたいな、いったりきたり因果関係がでんぐり返る感じでした #shinsen21
2010-05-08 22:22:12「よもつひらさか」は「居る」ではなく「要る」だと思っていました。黄泉でもの食ったら戻って来れなくなるわけで調味料の心配している場合じゃないんですが、こういう事言ってる人(多分女性)というのは多分往還自在の存在なのだろうと。 #shinsen21
2010-05-08 22:22:41最初に読んだときに「居る」でイメージをつくちゃってました。「要る」ととるほうが自然かと思いつつ、個人的には両方採用したい(笑)。 #shinsen21
2010-05-08 22:29:14これも好きです。なんだか明るいんですよね。不思議に。 @Seki_Etsushi 「よのはてのひやむぎゆでゝゐましたの」も三杯酢と似た感触。 #shinsen21
2010-05-08 22:31:36でその脇に「永遠はひんやりしてゐる花ざくろ」があって「三杯酢」「ひやむぎ」「おろしそば」と冷たい和食は死後とか永遠に関わって出てくるらしい。 #shinsen21
2010-05-08 22:31:55