増駄堂氏「文化なんでものはね、権力者が管理するもんじゃねぇんだよ」-業界人が必死になってこそ、傑作が生まれる

ch桜の討論会を見ていて某氏に腹を立てた増駄堂氏、むしゃくしゃして長時間落語を聞き続けたとのこと。そこから日本文化の多くが庶民により独自に編み出されたことを保守が分かっていないという現状や、韓国の国策的コンテンツ輸出、香港映画発展の経緯について触れ、「コンテンツなんてものは業界人が必死になってこそ傑作が生まれるものと思う」と締めくくっています。
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増駄堂健忘録 (TOP) @Masudado_TOP

昨日の昼間、ch桜の討論会を見ていて、西部何某は本当に心無いキチガイと思い腹を経て、むしゃくしゃしたんで12時間の間、古今亭志ん朝の落語をきき続ける。江戸の昔の人の立場と了見。保守共が捏造している昔が如何に嘘かが分かる。⇒http://t.co/PaekzK1P

2011-10-17 03:53:48
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日本の文化の殆んどがお上に逆らい、庶民が独自に編み出した娯楽。なのに保守共はそれを知らない。分からない。日本文化の凄まじさはハイソサイティーが自堕落の為に興じた西洋文化とは違い、庶民が権力に逆らって逆らって語り継がれたもの。文化なんでものはね、権力者が管理するもんじゃねぇんだよ。

2011-10-17 03:58:22
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韓国がコンテンツを国策と輸出しているのを批判しても仕方が無い。だったら日本も見習って政府ズ国策としてコンテンツを輸出しろと云う馬鹿がいる。こういうアホは文化の何たるかをまったく理解していない。どうして国策としてコンテンツを輸出する韓国に日本人の多くが嫌悪感を持っているかを考えろ。

2011-10-17 04:04:38
増駄堂健忘録 (TOP) @Masudado_TOP

香港もブルース・リー没後、粗悪なクンフー映画を大量輸出してまともな映画ファンはげんなりしていた。だけどマイケル・ホイが出てきて、ジャッキー・チェンが踊るクンフーを披露して、香港映画人の本気を知る事となった。知らない人も多いと思うが、60年代半ば辺りから日本の映画人が技術指導⇒

2011-10-17 04:08:12
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と称して多くの香港映画の制作に参加した。香港映画が世界に羽ばたく基礎を作ったのは日本の映画人たちであり、しかし80年代に入って思いっきり香港映画にその勢いを奪われた。これに一つも国家は関与していない。コンテンツなんてものは業界人が必死になってこそ傑作が生まれるものと思う。

2011-10-17 04:10:42
山野車輪@『ジャパメタの逆襲』発売中! @sharinyamano

@masudado ただ、70年代以降は、政治意識のない、お上に逆らうという意識のない作り手が、ユーザーに気持ちよくなってもらうための文化作りやっているような気がしますね…

2011-10-17 04:04:55
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@sharinyamano 確かに仰るとおりだけど、70年代辺りから変な思想をもった連中が娯楽潰しを始めましたからね。創作者達は国家以外に面倒な敵が現れてしまった。80年代にそれに屈服する表現者も増え、その結果が今の体たらく。。。

2011-10-17 04:13:48