「子どもと妊婦を被曝から守るために」児玉龍彦

おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径５ｍを変えていく。 @makomelo

今日は午前中グリーンピースと対談→自由報道協会の緊急集会：上杉代表の辞表をどうするかの議論→衆議院議員会館で議員セミナー：川田龍平議員主催「子どもと妊婦を被曝から守るために」児玉龍彦先生の講演、これが１７時からです☆お、お、お、お腹減ったなう！

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山田正彦議員の挨拶なう☆児玉先生へ。 （児玉先生は除染メインのお考えだけれども実際伺ってみたいのできました！） 「放射線災害から国民を守るため、本当のことがますます語られなくなっている、福島の実情を見ないで話しをしても東京の空論でしかない」

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児玉先生「原発付近の方々は実際、亡くなった方々を探しにいくこともできない。近寄れない。津波の被害もあるが、その心情。時間とともに復興は難しい。被災自治体の役目自体変わる。自治体が動くたび、住民が減っていく」

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児玉先生「福島の実情抜きに、将来は語れない。浪江の町。船が道をふさいだ写真。ここが浪江で一番線量が低い。ここに誰も入れない。住民は自分の車で入れるが、科学者もジャーナリストも入れない。なぜ！？誰が決めた！？情報が極めて少ない」

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児玉先生「報道統制、情報管制、誰が決めているのか。死のまち、と言葉狩りするだけの報道でいいのか。」

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児玉先生「大熊町。逃げ出したダチョウが走りよってくる。双葉町６４４８人。町の中部は少し低いが５マイクロ。原発に行くのでない道路は補修されず、ガレキだらけ。電気も補習しない。我が物顔で通っているのは原発関係の車だけ。富岡町。常磐自動車道。通すためにはアスファルト削らなくては」

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児玉先生「浪江町。浪江は柏くらいの線量しかない。復興するにはすぐにでも解除して入るしかない。浪江の若い人は移転すると言っている。検討する議論は本当にしたのか？浪江の復興の議論は本当にきちんとしたのか？」

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児玉先生「事故のあと、７ヶ月たったのに進んでいない。３ヶ月後も言ったがまた同じ。乗り越えていくために、被災の住民の方とどういったことができるか。浪江、堤防が破壊された。堤防を戻せばまた漁業が復興できるか、そのようなことも調べられていない。なぜ日本の海洋学者がやらないのか」

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児玉先生「住民一人一人によりそった動きを。読売新聞からの記事、林野庁の国有林仮置き場。人口バリヤ型の仮置き場。隔離保管容器が問題。コンテナみたいなものを早く開発して置いてほしい。基準となるものを早く定めて、地下水に接さないよう浅いところで管理。見学可能、水質チェックも。」

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児玉先生「フランスの処理施設、同じように。福島の林業と同じように進めていく。２１世紀バイオエタノールが基本、戦争のあと大転換、フィンランドなど、汚染森林はバイオマスが鍵。重金属対策、環境庁。」

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児玉先生「セシウムを回収できるバイオマス、汚泥燃焼炉。７００度以上でセシウムを気化させ、排気を温度低下、２００度にしてセシウムを析出。そしてバグフィルター、HEPAフィルターでとり、流量放射線量系で連続モニターして９９．９９パーセントカット」

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児玉先生「いろいろなところでICRPの議論。日本はICRPすらふまえていない。２００７は当事者への議論と透明性が鍵。これを日本は無視している。住民が参加する、一緒に考える、様々な政策決定の根底になるべきだ、とICRPは言っている。」

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児玉先生「住民が自分で入っているところにジャーナリストを立ち入り禁止にしたり、科学者が入るのをオフサイトセンターがジャマしたり。どういうことだ！情報が手に入れられないのに、正しい議論ができるのか！」

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児玉先生「原子力安全委員会。官僚の責任。原安委失敗し続けてきたのに、なぜまた除染の責任者なのか。なぜ住民を主体にした議論ができないのか、国民をあげて考えるべきとき。次に内部被曝について。私自身はマウスにがん細胞を打ち込むという研究」

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児玉先生「薬にβ線、α線を入れるとがん細胞がかなりやっつけられる。基本的に内部被曝すると、体内の細胞はかなりやられてしまう。（数値も記載）チェルノの甲状腺ガンの子どもから特徴的なゲノム異常が最近見つかった」

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児玉先生「全身の実効線量とか計算しても意味がない。人間の一番弱いところが病気になるから。だから内部被曝は問題。妊婦と子どもを守ること。米など食品の全品検査。１ミリのがんも検知できる研究を我々はしていた。」

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児玉先生「スクリーニングの段階で厳しいものを。３０Kgのコメ袋を１０秒でみるGBO検知器を開発中。２５Bq／Kgが検出限界。チェルノの教訓。あの町の二重構造。原子炉の関係者と農民。新しい町、保護があったのは原子炉関係者だけ。」

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児玉先生「幼稚園の子どもが行くのに１ミリ以下にできないか、最初は鹿島幼稚園の除染。この間の経験。社会を変えているのはお母さんたち、という初めての経験をした。モリヤのお母さんのHP。詳しくて素晴らしい。お父さんたちを説得して動く。先生、教育委員会も変えていく。２０ミリでいいと

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児玉先生「言った文科省を動かした。環境省も動かした。１００Bq以上出しちゃいけない、と何十年もやってきたが８０００Bq以下の土壌は捨てていい、という基準。神戸大の山内教授、渡利地区の測定。除染の効果は限定的という記事、そういう正しくない除染は当たり前」

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児玉先生「屋根が金属だったら高圧洗浄でいいけどそうでなかったら屋根材を変える、など除染は高圧洗浄だけではない。除染するとき被曝しないように。など事前の調査、準備が詳細に必要。除染のコストなどを考えたうえでどこまで住民と相談しているのか？」

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児玉先生「富岡まで常磐道できている。ここらまでは表面削るだけで簡単に除染できる。ここから先の工事。浪江にインターができる予定。双葉なども。高速道路というより、復興道として作る。一ヶ月入って常磐自動車道の調査をやった。測定器と除染器を道路の入り口に置く」

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児玉先生「表面５センチ削って、コンテナだとかそういうのに入れて、常磐自動車道は盛り土の脇を削ってそこに埋めたら遮蔽は充分。２０キロ圏内の住民に希望を持ってもらうためにもすぐにでも始めて頂きたい。住民の生活の復興のためには1にも２にも信頼。そのために安全委員会をただちにさしかえて、

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児玉先生「住民の除染と復興のための委員会を立ち上げる。これからかなりの住民は復帰しない、という決断をしなくてはならない。そのときに家庭と生活と社会を全ての日本のみなさんで支える、という姿勢が絶対に必要だと思う。以上」

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民主、カザマ議員「原安委については同感。罷免を求めた。来年４月に発足するまでは現行の委員につとめてもらう。しかし私は自ら辞表を出すべき。もしくは肩たたきをするべきだと思う。なので協力したい。」 児玉先生「無責任さにあきれる。辞表を出すまで待つのか？法律を変えればいいじゃないか」

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児玉先生「国会議員がなぜ法があるから、というのか。法律を変えればいい、議員は誰のためにいるのか？」 みん党、柿沢議員「除染の限界について、神戸大の山内先生について、安かろう悪かろうというのは当然だということだが、結局家の中の線量が下がらなければ何をやっても一緒じゃないか？」