生ニシンが手に入りました! シュールストレミングを作ってみましょう! 作る理由は特にありません。 しいて言えば、私の目の前に生のニシンが売られていたからです pic.twitter.com/dMWUmCSxgg
2022-10-03 22:06:47また何かやり始めたぞ… 腹壊しませんように💧 @SANKO_TRADING twitter.com/Ton_beri/statu…
2022-10-03 22:33:36「売ってたから作る」で作るような物では無いんだよなぁ さすがみなせさん twitter.com/Ton_beri/statu…
2022-10-03 22:39:34漬ける
こちらが製造工程 捌いたニシンを海水で洗って、1日海水につけて血を抜きます その後、12%の濃縮海水につけて、8週間17-18℃を保てば完成です 理論は簡単ですね 温度維持が至難ですが pic.twitter.com/ZsSe7LT0jS
2022-10-03 22:08:32まずは海水を用意する 海は近くにないので、3.3%塩水にニガリを少し入れたもので代用する まずはコレにニシンをつけておいて、血や臭みを洗い流すのだ! pic.twitter.com/BObIMR3xUD
2022-10-03 22:20:52ビンにニシンを放り込む シュールですね 上下逆ならスターゲイジーニシンですね pic.twitter.com/dFYq9s4rjz
2022-10-03 22:22:03ジャマなので、シッポを切り取りました どうせ食べられない場所ですしね pic.twitter.com/PLjt9bmmN0
2022-10-03 22:22:57海水につけたら、油が浮いてきました 良いニシンですね 発酵させるのが勿体無いかもしれませんが、シュールストレミングにします pic.twitter.com/kVuX7RoNSX
2022-10-03 22:23:33海水に入ったニシン これで1-2日置いておきましょう! 今日はここまで pic.twitter.com/X9TSUmFp5t
2022-10-03 22:24:01そもそもシュールストレミングとは何でしょうか? 太陽光にも薪にも乏しい北欧では、干物を作るのも、塩を得るのも大変でした。そこで 「腐らないギリギリの濃度の濃い海水につけておけば、塩を節約できる」 と考えて、そのように魚を処理したのが始まりとされています。 pic.twitter.com/pweHb9gphH
2022-10-03 22:32:37森林地帯のスウェーデンなのに薪が少ない...? と常々思ってるけど、生木を乾かせる暖かい時期が短いとかなのかな… それとも江戸時代の日本の里山が丸坊主だったように「当時の」スカンディナヴィアは木を伐りすぎてたとかかなぁ… twitter.com/Ton_beri/statu…
2022-10-04 03:32:56「シュールストレミングって塩を煮る薪が少ないから濃い海水で作り始めたって聞いたけど」「森ばっかりなのに薪が少ないからってなんか変じゃね?」「だよなぁ?」とスウェーデン系米人の友人とやりとりしたことがあったり。
2022-10-04 03:35:19そういうわけで、 「8週間の間、腐らないギリギリの濃度の濃い海水につけておいたニシン」 これは原義から考えて、立派なシュールストレミングなのですね 味が現代のシュールストレミングに似ているかはさておき、この立派なシュールストレミングを味わってみようではありませんか pic.twitter.com/bKb5AKXnTH
2022-10-03 22:37:47立派なシュールストレミングなんですね→本当か?
レシピを修正 色々見ると、最初に濃い海水につけてから、次に薄い海水につけているね そのようにするね 後半の海水は、レシピを調べて、また変えるかも pic.twitter.com/Q4vlVbbWgB
2022-10-03 22:54:45論文「石川県の塩を用いた伝統水産発酵食品にみる細菌叢挙動とその特徴」小栁 喬さん によると、シュールストレミングの最終的な塩分濃度は8.8%とのこと。 今回は最初に12%の塩水につけているので、ニシンの重さと水の量から逆算して、8.8%になるようにつければいいですね!! これで良いだろう! pic.twitter.com/tCtm5CxoV9
2022-10-03 23:07:09