140字の禅学大辞典プロジェクト

@kiunken

後付【あとづけ】→袱子【ふくす】 #zengaku140

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阿那含果【あなごんか】（１）不還果。修行の果てに、もう二度と欲界に戻ることのないという地位。（２）一時過ぎても堕ちてはいけません。 #zengaku140

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阿那含向【あなごんこう】（１）不還道。もう二度と欲界に戻ることのない地位に至るまでの修行道。（２）一時の悟りを得るだけでなく、悟りに浴し続けてもなお精進ということかな。 #zengaku140

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阿那頭【あなとう】（１）阿那裏【あなり】参照。どこ。どちら。（２）阿那箇【あなこ】参照。阿那【あな】は疑問を意味する接頭辞。（３）「お客さん、阿那頭まで？」（Ｂｙタクシードライバー） #zengaku140

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阿那般那三昧【あなはんなざんまい】→安般念【あんぱんねん】（１）安般念が阿那なのか、非常に気になります。 #zengaku140

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阿那菩底【あなぼてい】→馬鳴【めみょう】 #zengaku140

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阿那裏【あなり】→阿那頭【あなとう】 #zengaku140

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阿那律【あなりつ】（１）お釈迦様の十大弟子の１人。お釈迦様の説法の最中に居眠りしていた事を叱責されたため、不眠の修行を自らに課した。ついには失明したが、肉眼の視力を遙かに凌駕する天眼を得た。 #zengaku140

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鑿竇引賊【あなをうがってぞくをひく】（１）罠を仕掛けて獲物をおびき寄せること。修行僧を指導する方法。（２）飲み会あるから来てー。 #zengaku140

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見孔著楔【あなをみてけつをつく】（１）穴の形や大きさなどを良く見て、ちょうど良いクサビを打つこと。相手の力量に応じて適切に法を説くこと。（２）「嘘も方便」は嘘付きの肯定ではなく、真実を伝えんがために嘘を付く覚悟。（２）「あな」とか「けつ」とか…。 #zengaku140

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阿難【あなん】（１）お釈迦様の弟子で、いつでも傍にいてお釈迦様の説法を聞いていた事から「多聞第一」の弟子と称される。お釈迦様の養母が出家する際に尽力し、女性が僧侶となる道が開かれた。（２）ローマ字はＡＮＡＮ。「あなん」「アンアン」どっちかかわからん。 #zengaku140

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豈歩亦歩走亦走【あに あゆまば あゆみ はしらば また はしらんや】（１）他人が歩けば自分も歩き、他人が走れば自分も走る。そんな事では本当の自分には出会えませんよ。（２）だけれども「マークする」というのは、そういうことなのだろう。日本代表おめでとう！ #zengaku140

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阿若憍陳如【あにゃきょうじんにょ】（１）開悟したお釈迦様の初説法を聴いた５人の出家者の１人。この５人とお釈迦様苦行時代の仲間であったが、その説法を聴いて最初の弟子となった。「法臘第一」と称される。（２）戒臘牌の最初に記す「陳如尊者」のこと。 #zengaku140

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阿耨達【あのくだつ】（１）阿耨達池とも。大雪山の北、香酔山の南にある想像上の湖。岸は金・銀・瑠璃・玻璃の四宝で、四方に川が流れ出でており、人間の住む南閻浮洲を潤している。（２）阿耨達竜王。菩薩の化身で、八大竜王の一。 #zengaku140

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阿耨多羅三藐三菩提【あのくたらさんみゃくさんぼだい】（１）無上正等正覚。ざっくり言ってさとり。（２）数年前「あのくたらさんみゃくさんぼだい」で「阿耨多羅三藐三菩提」を一発変換。そんなコピーでＰＣ辞書を売ってましたね。 #zengaku140

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阿耨菩提【あのくぼだい】（１）阿耨多羅三藐三菩提の略語。（２）語末の三菩提。音写なので、３つの菩提があるとかそういうことではないようです。後世添加されたものでも、思想的な裏打ちがあれば、それはそれでもいいのだろうが。 #zengaku140

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阿波陀那【あぱだな】（１）比喩によって教理を説いたもの。教訓的物語全体のことも指す。 #zengaku140