父の実家は結構な田舎にあって、その中にでかい書庫があった。子供の頃、実家にゆくと親戚が親戚づきあいしてる中で、一人で、その書庫にこもって、面白そうな本やらを読んでいた。ある時見つけたのが、「ラブクラフト全集2巻」で、チャールズウォードの奇怪な事件を一気読みした。
2010-05-15 22:40:12田舎の暗い書庫で見つけ出した文庫本は、ずいぶん古い想定で、タイトルの書体もおどろおどろしく、紙も少し黄ばんでいた。そこで読む「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」……青年が、自分のルーツを探る間に知る恐怖物語は、極上の読書体験だった。
2010-05-15 22:41:50というわけで、私の中のラブクラフトの読書体験は、田舎の広い家の無人の書庫で息を潜める経験と切り離せない。結局のところ、本の面白さというのは、本自体のテキストの価値だけではなく、それを触れる側の体験・経験・人生・巡り会い・縁、そういったものと不可分だろう。
2010-05-15 22:43:47お、「はじめてのラブクラフト」TLが動いている(笑) 俺の場合は、先の「ラブクラフト全集」か「妖神グルメ」のどちらかです。ただ、どっちも最初に読んだ時は、クトゥルフ神話とか知らないで意識してなかったんだよな。
2010-05-15 22:54:58初めてのラヴクラフト……なんだったかなぁ、多分女神転生とかのゲームでニャルラトテップさんを知っていくつかの名称を知って、大学生のときに「どれどれ」と近所の書店で「ク・リトル・リトル神話集」を買って読…いや、思い出した。きっかけは高校の時に読んだスレイヤーズだわ。シュブ=ニグラス!
2010-05-15 22:58:39私の場合国書刊行会の「ラヴクラフト全集」でした。RT @nk12: お、「はじめてのラブクラフト」TLが動いている(笑) 俺の場合は、先の「ラブクラフト全集」か「妖神グルメ」のどちらかです。ただ、どっちも最初に読んだ時は、クトゥルフ神話とか知らないで意識してなかったんだよな。
2010-05-15 23:00:52でも自分で買って読んだはじめが「ク・リトル・リトル神話集」なのは間違いナッシン。ついで創元の「ラヴクラフト全集」を読み、CoCのルールブックで神々の(TRPG上の)設定を読み、八房龍之介の「宵闇幻燈草紙」を読み…節操ないなぁ(笑) 国書刊行会は高くてなかなか、あと刊行ペース。
2010-05-15 23:01:29私の「はじらう゛」は小学校時代の「おれはだれだ!?」だったような気がするんだけど、あのリライトは叙情性を著しく欠いてたからなあ。挿し絵は悪くなかったけど。
2010-05-15 23:02:32私のはじめてのラヴクラフト体験は妖神グルメ(菊地秀行)だったか、パタリロ!(魔夜峰央)のなにかの話だったかの、どちらかだとおもいます。なんだかわからないけど怖くてドキドキしていた気がします。普通かなあ。
2010-05-15 23:05:07はじめてのラヴクラフトは栗本薫かなぁ。多分クトゥルーものと意識してなかった気が。ちゃんと読み始めたのはTRPG「クトゥルフの呼び声」に接してから。つまり高3ぐらい。遅いです。
2010-05-15 23:05:44始めてのラヴクラフトってなんだったろうか・・・たしか小学生の時に図書館でクトゥルフ神話関連の1巻でインスマウスの影を読んだような・・・でもその前にクトゥルフという単語を見てるはずなんだよな。その頃はまだ仙術超攻殻オリオンは知らなかったハズだし。
2010-05-15 23:06:04ホラーという割にあまり怖いと思わなかったのはやはりキリスト教圏の人間じゃないからなのかなあ。あのあたりの恐怖はわかりにくいと聞いたことがある。
2010-05-15 23:07:58こんな感じのTLになってるけど、僕についてはもうさんざん書いたのでいいですよね。この辺とか。 http://twitpic.com/puwn8 QT .@nk12 はじめてのラヴクラフト……略して「はじラヴ!」
2010-05-15 23:11:29魔神獣、という呼び方がかえって新鮮ですねー RT: @Molice: 昔はタコじゃなかったのになあ。 http://twitpic.com/puws0
2010-05-15 23:12:40