- terry_rice88
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やっぱり5話から連続した物語が続いていますね。直井がSSS団入りしていましたし、今回も次回へと話が続きました。いよいよ、話に繋がりが出てきた感じです。
2010-05-16 02:50:21しかもここで音無の名前が明らかになるのも非常に計算されているものに思えますね。記憶喪失の状態から記憶の戻った状態に変容した。つまり、登場キャラとしての目的がはっきりしたのと、視聴者と視点を共有していたキャラから一歩踏み出した、ということなんでしょうね。
2010-05-16 02:53:56先ほど変容って言葉を使いましたが、ABは話そのものが徐々に「変容」している作品だと思います。ここらへんは劇伴でミニマルミュージックが使われているのも非常に重要なところですね。
2010-05-16 02:56:18ミニマルミュージックはある一つの旋律が繰り返される中で別の旋律が徐々に入り込んできて、主旋律が細胞分裂のように入れ替わっていく現代音楽の一つです。
2010-05-16 02:57:57つまりどういうことかというと、設定に新しい情報が追加されて、新しい事実が浮かび上がってきたり、登場人物が入れ替わったりすることですね。
2010-05-16 03:01:11しかも今回は全体の話の内容もシフトしていってる気がします。そもそも天使が生徒会長がなくなった時点でSSS団の存在意義は消滅してるわけで、目的を見失ったともいえます。
2010-05-16 03:03:06さらにいうならば、天使の名が明らかになったり、当初記憶喪失だった音無の過去と名前が明らかになったのも、物語が今までと違う方向を向き始めたサインだといえるでしょうね。
2010-05-16 03:04:39音無の生前の記憶はともかく、後半の釣りやEDの慈善活動みたいな流れは今までになかった幸せ、というような描写だったんじゃないでしょうか。みんなで和気藹々しながら楽しんでいるという点では見てて楽しかったですし。
2010-05-16 03:08:17音無の生前にしても前を見て、進もうという希望があった矢先、という感じだったのもあったので、それまでのエピソードで感じていたヒリヒリとした痛々しさみたいのなかったですね。
2010-05-16 03:11:30それよりも気になるのはゆりの方か。やっぱりというか、三話あたりの感想で触れたように彼女だけ一人孤立してるような描写が今回多かったと思います。なんだか「おやまの大将が子分たちの輪に入れず、悔しい思いをする」というような孤立の仕方でした。
2010-05-16 03:15:23だから、今回の最後で天使二人目が現れたところでゆりが負傷した姿でやってきたのもなんか怪しいですよねえ、まさかとは思いますけども。
2010-05-16 03:18:27SSS団は「神(と天使)に抗うため、戦う」というのが目的としてあったわけです。しかしその目的も天使が生徒会長を辞任したところからから、目的が消えてしまったわけで、SSS団の活動を再び再開するには「第三の敵」が必要となってきます
2010-05-16 03:20:50それを踏まえての、天使二人目だとしたら、元凶はゆりにあると考えた方が良さそうですね。つまりあの怪我もブラフというか。
2010-05-16 05:33:29ゆりはSSS団の目的と活動を再生するため、自分がその中心にいるために事態を起こしたようにしか見えない。あと今回の前半では音無しに助けを求めるような表情もしてましたね。しかし、今回の引きは強烈だよなあ。
2010-05-16 07:12:31そういえば、音無の記憶と名前が明らかになったことで、より関係をつなぐ役目を持っているキャラであることの強調がされていたように感じます。名前の通り、人と人の関係を結ぶ役割。それは一つだけだと弱いものだけど繋がることで無限に広がっていくみたいな。
2010-05-16 07:22:41前々からABについては「コミュニケーション」がテーマなんじゃないかと感じていますので、音無の名前も非常に納得のいくものでした。その証拠に天使とも今は結びつきが出来ていて、一緒に楽しむことが出来ていると。それはSSS団のメンバーとも同じで。
2010-05-16 07:25:38