愛・関係・人間関係・診断名 主として自閉症の人との関わりから
- king1234stone
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「愛」についての連投行きます。なお、リプライ歓迎しますが、後でTogetterしますんで、そこんとこよろしく。
2011-11-15 12:18:46「愛」「関係」「人間関係」「診断名で人を見るな」「障害者と見るな」「人間として見ろ」とかについて、まとまりなくあれこれと。
2011-11-15 12:22:42「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」コリント人への手紙
2011-11-15 12:23:19私はたぶん両親の愛情をいっぱい受けて育ったのだろうと思います。でも愛ってよくわからなかった。もちろん人を好きになったりはしましたけど。まあ、人との関わりってどうしたらいいんだろう、って思うことも多かったです。
2011-11-15 12:25:28高校生の時エーリヒ・フロムの「愛するということ(The Art of Loving)」を「愛の技術」と訳して友人からは顰蹙を買いました。
2011-11-15 12:28:4130年くらい前にカウンセリングの学習と体験をし、「全ては関係から」というか「唯関係論」というか、そう思うようになります。で、実はこれは今も変わっていない。人間関係がAでありZである。
2011-11-15 12:31:17と、同時にカウンセリングというか、人間関係を作るのには「技術」の面もたくさんあることに気づきます。例えば積極的傾聴のためには「まず自分の口を閉じる」「耳を傾ける」「うなずき」「オウム返し」もちろんそれを「技術」のレベルでやってるようじゃいかんのですが。
2011-11-15 12:33:26(^^) RT @lambda474: おっ、今日はロケンローラーですね。 “@king1234stone: //そこんとこよろしく。”
2011-11-15 12:34:14わかる気がします。 RT @king1234stone: 30年くらい前にカウンセリングの学習と体験をし、「全ては関係から」というか「唯関係論」というか、そう思うようになります。で、実はこれは今も変わっていない。人間関係がAでありZである。
2011-11-15 12:35:03で、肢体不自由特別支援学校に異動して、ひええええ、になります。もちろんそんなお子さんばかりではないですが、「随意的に体を動かせない」「口から音声言語を出せない」「知的にも重い」そんなお子さんがごろごろしています。
2011-11-15 12:37:24そのお子さんの前で、「静かにたたずんで」「耳を傾け」ているだけでは、なーーんもわからない。箱庭を置いてもらおうったって腕・指が動かせないんだから・・・
2011-11-15 12:39:13私は、たぶんずっと「君の考えていること、思っていることを教えてくれ!」みたいなのはずっと持ち続けていたと思う。
2011-11-15 12:42:44そこでAAC(拡大代替コミュニケーション)に出会います。ほんの少しでも随意的に動かせるところを見つけ、そこを使って「本人が遊びたいと思っておもちゃを操作する」だとかから始まって、コミュニケーションまで。
2011-11-15 12:43:08もちろん、それで短期間に劇的にお互いのコミュニケーションが改善したわけじゃないけど、本人の意思を少しずつでも確認する方向に行ったことは確かだと思います。で、それがあってこその「関係」であり「人間関係」
2011-11-15 12:45:05あっ、ただ、私にはそんな「方法」が必要だったけど(あってるかどうかはわからないのだけど)、もうそんなのなしに「君、◯◯を考えてるんやろ」とか言って、前後の状況から考えてなんかぴったりあってるなあ、という「名人」もいたことは事実です。でもそういう人は教師100人いて1人くらい。
2011-11-15 12:48:14それと1989年頃から当時の言葉では「行動療法」っちゅうのもちょっとは勉強せなあかんかなあ、と本は2冊ほど買ってました。でも読んでなかったけど (^_^;)
2011-11-15 13:33:26そのころの私の「行動療法」に関するイメージ。困った行動をする→叩く→困った行動が無くなる。あるいは「嫌がることを無理矢理やらせる」→「できるようになる」。いやはや無茶苦茶ですが、しかしこのイメージ、私だけでなく、私の周囲の教師を見渡してもこの理解が多かったような気がします。
2011-11-15 13:36:35でも、私はなんかこれも勉強しなけりゃ、私は「嫌な人」あるいは「ダメな人」になるのではないか、と思い始めていました。
2011-11-15 13:37:22そんな時、パソコン通信の障害児教育フォーラムで「行動分析って何?」という会議室ができ、そこでたくさんのことを学ばせてもらうことができました。(といっても、私は未だにレスポンデントだ、オペランドだ、っての、どっちがどうか間違えますが)
2011-11-15 13:39:07で、たぶん私も含め、一緒に読んでいた人たちの多くの感想は「なあんや。行動分析って、むつかしいこと言わんでも、ごく普通の関わりやんか」みたいなところだったんじゃないかな。
2011-11-15 13:40:37で、いろいろ説明して下さった応用行動分析家(?家とは言えない??好き、くらい?)に、「じゃああなたがそのお子さんの前に立つのは何なんだ」と尋ねてみました。そしたらそのレスの本文ではそれに触れず、最後に半角カタカナで「アハ、ソレヲアイトイイタイ」と書いてありました。
2011-11-15 13:43:09