赤松健さん「出版社への著作隣接権の付与」だけはマジやばい。二次創作ついてまとめ
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文化庁の検討会議報告書から:出版社への著作隣接権付与は継続審議へ - 電子書籍情報が満載! eBook USER http://t.co/rZQpMutJ ★「出版社への著作隣接権の付与」だけはマジやばい。TPPの知財関連よりヤバい。騒いでる漫画家が殆どいないのもマズい。orz
2012-01-12 15:13:04出版社に著作隣接権が与えられると、例えば出版契約が切れた後でも、出版社が作品の権利の一部を持つことになる。だから作者が他の出版社で再刊行したいと思っても、「ダメ」って禁止することができる。2次創作も同様。漫画家が今より蔑(ないがし)ろにされること請け合い。
2012-01-12 15:23:17著作隣接権って同人誌にも絡むのか。てかコミケでの「1日版権」やとらのあなで販売されている二次創作同人誌の版権ってどーなってるの?支払ってるの?出版権と著作権は別ですよネ?もっと詳しくなるべきかグレーゾーンっぽいので傍観か知っておいて知らないフリをするか微妙な分岐点にいるのかも。
2012-01-13 08:32:16著作隣接権、今現在でも出版社の方が力強そうなイメージだけど…。契約切れた後でも単行本発行の権利って元の出版社にあったりしないのかな…。詳しくないからよく分からんが…。二次創作に関しては、反対するとグッズの売り上げとか搾り取れないからそれは大丈夫じゃね?って思うけど。
2012-01-12 16:44:04二次創作については、原作者だけが権利持ってようとそれ以外に分担して権利持ってようとダメっていうときはダメっていわれることには変わらんと思うけど。 https://t.co/zdqkt1eU
2012-01-13 10:08:40再刊行については漫画家の財産に関わることだし、構造上どうしても通さないといけない企業・団体に一律で部分的に権利もたせるような構図にされたらたまったもんじゃない、っていう漫画家という個人事業主の思惑はわかるし懸念ももっともだと思う。が、二次創作引き合いに出すのはなんか違うような。
2012-01-13 10:10:29大部分の二次創作の現状は「暗黙の了解」なわけで。これを構成する中身のほとんどは「事務処理が大変だから」だと認識してるんだが、事務処理ってどこかがまとめて担当してくれた方が効率いいよね。ならじゃあそういう管理組織もったほうがいんじゃない?て発想はこれまたもっとものような。
2012-01-13 10:14:03もちろん、二次創作に関して誰かが公的に管理をし出したら、たぶん表現の面で制限やブレーキがかかるのは免れないと思う。それは個人事業主が管理してようと出版社が管理してようと、「管理」してるなら同じだしにゃー。
2012-01-13 10:17:03出版社が権利持つようになっても原作者が権利持ってる今でも、ことをおこせば同じことが起きるはずなのに、前者になったらヤバイよとあおるかのような言葉はいただけない。
2012-01-13 10:41:21ちゅうか某サービスで扱ってる本なら二次創作できるようにしたい、と自らおっしゃってたやないですか。もちろんそれは「そういう権利がほしい」ではなく「権利者とそう交渉する」だろうしそこ踏まえても、「二次創作を認めることについて第三者が管理する」ことへの懸念には違いないでよ。
2012-01-13 10:47:00「OKにしたいからOKにする」が可能なら「NGにしたいからNGにする」もまた可能だよぬーん。問題なのは「OKかNGか」ではなく、「OKとNGという柱を打ち立てること」であり、暗黙の了解によって成り立ってるタイプの二次創作にとって最大の関心ごとには違いないのよさ。
2012-01-13 10:50:02さっきもいうたけど、著作権隣接権が出版社がもった場合、漫画家という個人事業主の活動に制限がかかるおそれがあるのはもっともな懸念だと思う。でも二次創作に影響があるよ、といわれたら、いやそれは漫画家だけが権利持ってる現状も同じじゃないかなあと。
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