アニメ監督・北久保弘之氏による「ファーストガンダム劇場三部作の解説」
@sasamotoU1 @hologon15 イヤ、笹本さん、だとするにはあまりにも「思いつく順番がお粗末極まりない」んです。だって、笹本さんのいう「勝つ或いは生き残る主人公のお約束的な設定」が必要な事は、創る前から解ってるハズで、それを思いつく前に創っちゃったって訳無いですよ。
2012-01-20 21:31:02モバゲーにガンダム的にツッコミ…カモになる一般人は学徒動員兵のようだとか RT @LawofGreen: @bigburn 多根さんも良かったら、「ガンダムと日本人」著者として、ツッコミとか入れて下さい。
2012-01-20 21:34:42誰がウマ言えと。→ @bigburn: モバゲーにガンダム的にツッコミ…カモになる一般人は学徒動員兵のようだとか RT @LawofGreen: @bigburn 多根さんも良かったら、「ガンダムと日本人」著者として、ツッコミとか入れて下さい。
2012-01-20 21:36:18@LawofGreen @hologon15 「なんでこいつは勝ち続けるのか?」ってことは常に考えてて、だからマチルダさんに「エスパーかも知れない」と言わせたり、ガンダムをジャンプさせてるのをミライさんに感心させたりしてたんじゃないかと。
2012-01-20 21:34:09@LawofGreen @hologon15 つまり、主人公が勝ち続けるには何らかの理由が必要だとは解っていて、それを匂わせもしているけれど、それにニュータイプと解釈が付いたのは後半になってからだということ。
2012-01-20 21:35:42@LawofGreen @hologon15 思い付く順番が「お粗末極まりない」と思うか、「おお、うまく説明したな!」と苦し紛れの職人芸だと褒めるかは自由ですが、まあ、前半後半でうまくリンクしてないのは確かですな。
2012-01-20 21:37:15@LawofGreen ドラマが無い訳では無いか。ステレオタイプな流れはある。駄目人間が才能を開花w序盤は常勝。途中挫折しかかるも、ライバルに勝ち、父を越え…で、インフレの収拾を付ける為に、人類の希望というお題目を背負わせて、孤独な存在になってもらいましょうという、うっちゃり。
2012-01-20 21:36:26@sasamotoU1 @LawofGreen その辺までは、ゲーム世代ってぇか、ひきこもりの根暗少年が、ゲーム発想からの戦い方をしているってだけでしょ。 この辺のアムロは、ニュータイプじゃなく『新人類』ww ……結局、それを訳してみただけか? ニュータイプ。
2012-01-20 21:39:16@hologon15 イヤ、孤独と言うならばシャアでしょう?だって、最後のキシリア殺しの意味が解らない(ファーストガンダムの中では)ですよ。
2012-01-20 21:39:44@LawofGreen そうか、取り残されるのは、シャァの方か。 アムロは、筋書き上の破綻の辻褄合わせで進化して、新時代の象徴に……でも、ストーリー上を駆け抜けて、「勝ち」は得るけど、それ以外なんもいい事無い主人公だよな、アムロw
2012-01-20 21:43:38@LawofGreen と言うか、何のカタルシスも無い戦いの果てだから、アムロを最後の最後に勝者と位置付けるために、世界観を背負わせて象徴とするための設定が、ニュータイプなのではないかと。 (辻褄合わせの後付けには変わりないけど)
2012-01-20 21:46:38@LawofGreen @hologon15 「同志になれ、ララアも喜ぶ」の辺りはあー作劇と台詞に苦労してるなあってひしひしと感じてました。あのあたりテレビと台詞違うし。
2012-01-20 21:42:30@LawofGreen @hologon15 ガンダム以前も以後も、「主役がなぜ勝ち続けられるのか」明確な説明は必要とされてません。それは、枕で生徒さんがアムロとセイラがくっつくと思ったのと同じ理由。主役はヒロインとくっつくもので、ガンダムの美少女ヒロインはセイラさんだから。
2012-01-20 21:44:29@LawofGreen @hologon15 つまり、「お約束だから」で済まされていた部分にまで「ほんとうにそれでいいのか?」と全部考え直して作られたホルスみたいな作品がガンダムであると、作り手としてはそこに感心するべきだと思う。
2012-01-20 21:46:32で、こっから先の「推測」は、多分、間違っていると思うんですけど、ファーストガンダムの本放送って1979年4月7日~1980年1月26日なんです。コレはある種の共時性つまりシンクロニシティだと思うんですが、竹宮恵子先生の「地球へ…」が1977年1月号から1980年5月号までです。
2012-01-20 21:52:10かてて加えて、萩尾望都先生の「スターレッド」←コレはエスパーの中からウルトラエスパーが出現するお話ですが、1978年23号から1979年3号までの連載です。ニュータイプのベースになるのは間違い無く「2001年宇宙の旅」1968年4月でしょう?スペースゲートの描写も有るし。
2012-01-20 22:01:23マチルダさんにわざわざ言わせたエスパーって「認識」を避けざるを得なかったんじゃないかと。と言っても、スターチャイルドはそのまんまだから使えない。で、落とした先が、ニュータイプって設定ではなかろうか、というお話ですた。
2012-01-20 22:05:28@hologon15 @LawofGreen 敵の相対化というと、「違う!みんなポセイドンが悪いんだー!!」を元祖とするアレですな。
2012-01-20 21:57:15@LawofGreen それで思い出したが、ガンダム開始前に監督が「2001年を越える」と公言してたという話は読んだことがあります。本人の発言としては未確認ですが。て事は、さいしょっから進化の話に持っていこうと考えてたのかなあ。
2012-01-20 22:07:48@sasamotoU1 @LawofGreen 以前は勧善懲悪って事で、主人公が悪い奴を叩きのめすカタルシスの為「常勝」が義務付けられていたのよ。それを敵を相対化した為に、主人公が勝っても素直に楽しめなくなった。勝てば勝つだけ滓が溜まるようになった。戦争だしね(苦笑)
2012-01-20 21:55:05@sasamotoU1 @LawofGreen あれは最終回だから、どんでん返しで済むけど、ガンダムは最初から「生きのびる為」と言いながら、黙々と悪人でもない他人を、主人公が殺し続けているんだぜ。(´∀`)
2012-01-20 22:00:13@LawofGreen 人類の次のステップへの進化なんてネタは、以前から繰り返し転がっていたわけで。しかし、どう考えてもガンダムは、そこへ行く為に始まってなんかいないでしょ。 もしそこへ収斂させるなら、序盤、中盤のドラマが違って来る。 やっぱり、最後の辻褄合わせの口実でしかない。
2012-01-20 22:10:12@hologon15 @LawofGreen しかもラストが「帰るところがある」という人間性への復帰なんですよね。次のステップに進化したら、なんか人間じゃないものになっちゃったという「幼年期の終わり」に比べると大分負けている感が。
2012-01-20 22:13:07だから、ブワーッとやって、なんか有耶無耶にしてしまう手管と認識してしまうのは、まさにそこww おかげでシャープなSF臭はして来ない。 RT @LawofGreen: @ShinyaMatsuura @hologon15 イヤ、そこの回帰性がファミリーでホッとするんですけど。
2012-01-20 22:21:07