Coffeeは数えられない!?からの...
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@uranoken大先生の登場です。
@watariyoichi 加算・不可算は、基本的なことは教えといてもいいけど、正確さについては勝手に向上する(個々の語彙項目についてインプットから習得していく)のを待つぐらいでいいんじゃないかなぁ。間違えてもそんなに困んないし。
2012-01-27 14:44:57@watariyoichi (承前)researchとかinformationに複数形の-sをつけるのって、かなり英語ができる人でも結構やるでしょ。特に前者は査読してるとよく見るし。英語を教える側でこんなもんだから、学習者にあまり色々求めても仕方が無いように思います。
2012-01-27 14:45:54@uranoken 私も基本的にはそういうスタンスで、前述の段階では正確さは気にしないです。たぶん「基本的なこと」により多くを求めていると思うのですが。。発表の原稿なんかを添削する際に見つければ直しますが、今の彼らに対してこのフィードバックは報われるのかな…とふと思ったりします。
2012-01-27 14:55:02@watariyoichi 大学生にもなれば、明示的にであっても知っておく必要のある文法規則は多くなります。社会に出れば添削してくれる人がいないわけだから、その前にビシバシ鍛えちゃいましょう。
2012-01-27 15:23:32ようし、ビシバシ優しく教えてやる、覚悟しろ!RT @uranoken: @watariyoichi 大学生にもなれば、明示的にであっても知っておく必要のある文法規則は多くなります。社会に出れば添削してくれる人がいないわけだから、その前にビシバシ鍛えちゃいましょう。
2012-01-27 15:27:50@watariyoichi @uranoken やっぱりこういう話になってくると、じゃあ中学で高校でどうなっていたらいいんだろうかと考えてしまいます。冠詞の正確さは、英語できる人でも間違えるしさほど影響ないので。というのがどうも…もちろん完璧は無理なのはわかっているんですが…
2012-01-27 15:10:46「こういうことができるようになる」っていう目標があって、それに対しての達成度を評価するわけだけど、じゃあ例えば冠詞や可算・不可算名詞は、explicitな知識としては知っているべき、しかしそれがimplicitになるとこまでは求めないとかそういうことになるのかな…
2012-01-27 15:14:19ここからは、それぞれの先生と別のやりとりになりました。
@watariyoichi先生とは、教師が教えることと学習者が学ぶことについて。
@tam07pb915 まあ、そういうことを考えるためにいまガンバってるんだろうから私の意見はスルーで良いんだけど、先生が何を教えるかってことと学習者が何を学ぶかってことは別だし、比例関係とも限らないってことかな。一度取り上げればそれで済むってことでもないし。
2012-01-27 15:17:56@watariyoichi 教師が教えることは、教師が考える「到達目標」があって、学習者をそこに導くために教えるのだと思っていて、なので理想は教えたことと学ぶことが一致することだと思うのです。ただ現実はそうもいかないので、なんとかそこを埋める努力をし続けるのが教師なのかなと…
2012-01-27 15:34:53@tam07pb915 教師には教師の目標があるだろうし、個々の場面や技能には「到達目標」も設定できるだろうけど、私はむしろ一致しなくていいから、教えたこと以上に学んで欲しいなあ(あるいは別角度でも構わないし、何なら教えたことをひっくり返すような感じで)。大学だからかもしらんが。
2012-01-27 15:43:27@watariyoichi 教えたこと以上に学ぶ生徒・学生を育てるのは難しいですね。でも、本質はそういう知的好奇心的な所を刺激して、「なにかに興味をもったり、もっと知りたい」って気持ちにさせるのが教育なんですよねきっと。
2012-01-27 15:54:49@uranoken大先生とは、文法から音声面の話へ。
@tam07pb915 @watariyoichi 僕は異端かもしれないけど、中学校ぐらいでは「細かい」ところの正確さにはこだわらなくていいと思ってます。何をもって「細かい」とするかは難しいですが、習得が遅いことがわかっているものと、不正確でも意味の阻害が少ないものあたりかな。
2012-01-27 15:22:30@uranoken それは文法面ってことですよね?音声面で、例えば発音が理解度に影響を与えるかとかって研究はあると思うのですが、発音の習得で、この音は遅めとかはあるんでしょうか?それとも、文法はともかく音声の正確さはビシバシ(某センセのように)がいいのでしょうか?
2012-01-27 15:41:38@tam07pb915 発音も、基本的に通じるかどうかを一つの基準にすべきというのが僕の考え。音素レベルよりもイントネーションとかのsuprasegmentalの方が重要だと思います。専門外だからどんな研究があるかはわかんないけど。
2012-01-27 15:44:09@tam07pb915 (承前)そもそも「正しい発音」って何なのっていうのはとても難しい問題です。例えば米東海岸アクセントを「正しい」とすると、スコットランドの発音は「間違ってる」とさえ言える。ましてインドやシンガポール英語の発音は?
2012-01-27 15:46:23@tam07pb915 (承前)なんて考えると、なにか基準(目標)を設定するより、「通じるか通じないか」で切り分けた方が実用的だと思います。その結果、日本人らしい発音だけど国際的に通用すればそれで万々歳。
2012-01-27 15:48:25@tam07pb915 僕だっていまだにLとRを間違えることがあるけど、アメリカの大学で研究したり教えたりしてて発音のせいで苦労した経験はほとんどありません。そりゃ時々通じないこともあったけど、すぐに対処できるレベル。
2012-01-27 15:50:56@uranoken そうなんです。問題はそこなんです。Jenkins(2000)にもありました。native-likeの妥当性はわかるんですが、僕がどうもああいった形の音声重視に賛成できないのはそのあたりもあります。
2012-01-27 15:51:34以下独り言。(※決して誰かを批判する意図はありません)
某センセは、 「俺が聞き取れん英語は世界でも通用せんぞ!」とか、 「俺の音声学的知見から言って正しくないモノはバツ!」 みたいに言ってるように僕は感じるんですが…
2012-01-27 16:02:26