ちょっといい寝台列車のお話

木葉仁玲（仮名） @nice_nature

国鉄末期の「スーパー日本海(仮称)」計画を知らない人が記事を書くとああなるわけか。

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スーパー日本海(仮称)は分割民営化後に誕生し、今日まで走り続けています。

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そんな列車知らないって？ ああ、いまはトワイライトエクスプレスっていうらしいよ？

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同時期に計画された列車に「スーパーはくつる(仮称)」もありまして、こちらも分割民営化後に走り始めて今日に至っています。

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お分かりかと思いますが、現在の北斗星です。

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これらスーパー寝台特急の試金石といいましょうか、試作を兼ねて製作(つか改造)されたのが南シナの食堂車でして、当初はあさかぜ1、4号に充当されました。

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これらスーパー寝台特急の成果や来日したオリエントエクスプレスの影響などがあり、JR東日本が制作したのが夢空間であります。内製デザインに見切りを付け、住宅販売会社の協力を得て内装を設計しました。

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その成功を受け、当時走っていた寝台特急へのテコ入れが検討され、久々に寝台車が製造が製造されることになりました。

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ほぼ全てを二階建て車両にして、内装を住宅販売会社に任せました。旅客会社では将来機関車を持たなくなることが予想されたので動力分散式を採用。通年の利用率から寝台数を考え通年で満席になるようにしました。

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こうして生まれたのがサンライズ瀬戸/出雲で使われる285系です。

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カツオペアは束さんの道楽ですよ。