口蹄疫対策に関する霞ヶ関の「中の人」のつぶやきまとめ3

口蹄疫について、霞ヶ関で畜産関係に従事する @hideoharada さんがこれまでtweetしてきた内容をまとめました。ご本人にお許しをいただいた上で公開します。 なお、氏のツイートのスタンスとして―― ①私のアカウントは農水省の公式ではありません。可愛いiPhoneを相棒に個人的見解をツイートします。 続きを読む
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原田 英男 @hideoharada

本当に。一腹15頭で感心する自分に、本来は喜ぶべきだよと呟く。RT @tom103 お、村上せんせ。なんか見てるとちゃんと消毒してるのかとか、カメラとかの機材とかどうよとかすごい気になるorz 1腹で15頭とかなー。通常時に生まれたら諸手をあげるべきないようなのに手 #NHK

2010-05-29 23:18:55
原田 英男 @hideoharada

確かに。村上さんは本物の口蹄疫の専門家。もっと出て頂きたい。RT @paka50 そうかも RT @nexus_alt: 口蹄疫報道で専門家がTVにコメンテーターとして出演するの、ひょっとして初めて? #nhk

2010-05-29 23:15:56
原田 英男 @hideoharada

NHKのAtoZ「口蹄疫」で気になったのは「埋却は土地を汚染するので3年間使えない」と言う表現。埋却後、3年間発掘を禁止してるのは、あくまでウイルス拡散を防ぐ念のための措置

2010-05-29 23:50:59
原田 英男 @hideoharada

えびの地区の清浄性確認検査は半径3kmの牛農家の血清検査(抗体検査)gs終了。宮﨑県農家161戸、鹿児島県農家14戸(熊本が農家なし)全ての陰性を確認。今後、10km内の全ての臨床検査を実施し、問題なければ6月4日0時で移動搬出制限を解除。

2010-05-30 00:05:47
原田 英男 @hideoharada

本当にその通り。あと5日。油断せずに朗報を待ちたい。RT @davide_rosa_gig @hideoharada お疲れ様です。えびの地区では感染が防げているようで良かったです。何とか児湯郡で抑えられることを祈るのみです。

2010-05-30 06:57:36
原田 英男 @hideoharada

そうですね。検証することで改善が可能。RT @siraga6453 @hideoharada 素朴な疑問です、えびの市は川南と、なぜ同時・同系列牧場の発生疑惑だったのに、えびのは封じ込めの成功し、川南は拡散してしまったのか、今後の口蹄疫対策で良い研究材料だ、専門に方々の検証…

2010-05-30 07:10:50
原田 英男 @hideoharada

後の検証を待つ必要がありますが、確認の早さ、密集度の違い、素早い埋却が可能であったことなど。対応と言うより環境の差が大きいかも。RT @Iesus_Christus @hideoharada 「えびの」で阻止出来たのは、都農に比べて農場が密集してなかったからでしょうか?…

2010-05-30 07:04:25
原田 英男 @hideoharada

えびの地区の血清検査が全て陰性でホッとした。仮に陽性が見つかればペア血清検査が必要となり、更に時間を要するところ。後は臨床症状の確認のみ。科学にも祈りは必要だな。

2010-05-30 09:18:43
原田 英男 @hideoharada

野性獣の口蹄疫検査について。ここ数日、死んでいるシカなどの検査が数件持ち込まれてました。全て陰性でしたので、公表してなかったけど、皆さんの感心が高いので陰性でも発表することに。

2010-05-30 00:05:46
原田 英男 @hideoharada

宮﨑口蹄疫情報。本日、新たに 8件の陽性を確認しました。計 232例。川南町 4件(牛3、豚2・うち1は共通)、高鍋町 3件(牛)、都農町 1件( 牛)。種雄牛5頭は陰性です。なお、今回は死体で見つかったカモシカも陰性を確認。詳細は農水省HPを。http://www.go.jp/

2010-05-30 00:05:48
原田 英男 @hideoharada

堆肥では冬期に約6ヶ月と言うデータ。埋却時に石灰も撒くので、そんなに長くないと思うけど。RT @hop07 最長3年間生存し続ける可能性がなくもないという理解でいいのでしょうか@hideoharada 3年間発掘を禁止してるのは、あくまでウイルス拡散を防ぐ念のための措置

2010-05-30 00:15:22
原田 英男 @hideoharada

借地料助成の3年間は法律の発掘禁止期間に合わせたもの。5年はゆとりを見て上乗せ。RT @K9FCR この記事はいかがでしょうか? http://bit.ly/digkA8 RT @hideoharada NHKのAtoZ「口蹄疫」で気になったのは…埋却後、3年間発掘を禁止

2010-05-30 00:18:06
原田 英男 @hideoharada

今日の朝日新聞 教育面に「口蹄疫 向き合う子供たち」と言う記事が。川南町の小学校の教師が口蹄疫をテーマに「いのち」を考える授業を始めたことを伝えるルポ。畜産農家の子 もそうでない子供たちも、厳しい現実に向き合い、支え合う姿には考えさせられる。

2010-05-30 06:37:02
原田 英男 @hideoharada

焼却でも埋却(+消毒剤)でもウイルスを不活化できます。口蹄疫の場合、感染した牛豚を焼却施設に移動できないの埋却するしか方法ない。他国でも同様です。英国では一旦野焼きしてから(体積を小さくして)埋却したとか。RT @scally_sebi 焼却しなくても平気なんですか?

2010-05-30 06:47:11
原田 英男 @hideoharada

牛豚を焼却施設に移動することがウイルス拡散のリスクがあるので。人間に感染しなくても、食べ残し残渣を経て家畜が感染するリスクもあるので。RT @wakewaka3 焼却とかいう手段はなぜないのでしょうか。その前に、人間に感染しないのなら、しゃぶしゃぶぐらいでなら食べてもいい…

2010-05-30 06:52:33
原田 英男 @hideoharada

感染した家畜を焼却施設に移動することでウイルス拡散のリスクが大きいのです。焼却出来ないから埋却に。RT @okudanao @hideoharada 口蹄疫について質問です。埋却ではなく焼却ではいけないのでしょうか? 焼却できれば埋却地も減らせると思うのですが。

2010-05-30 07:07:18
原田 英男 @hideoharada

悪臭防止対策も今後の課題。省内に特別チームを作って県と検討中。RT @kinahana @hideoharada 北海道で10年前の口蹄疫経験者が、埋却後は夏になると悪臭が数キロ先まで数年間届いたとツイートしてました。関係ないかもしれませんが、数年使えないどころか…

2010-05-30 06:55:40
原田 英男 @hideoharada

匂いはウイルス有無と別物でしょう。RT @sitrh @hideoharada 匂いが漏れてくる状況でも口蹄疫ウィルスは拡散しないものなのでしょうか? RT 悪臭防止対策も…て県と検討中。RT @kinahana @hideoharada 北海道で10年前の…においが

2010-05-31 06:24:15
原田 英男 @hideoharada

RT @keyaki1117 NAHEMSのガイドラインなどでは①埋却(Burial)②焼却(Incineration)③コンポスト④アルカリ加水分解などですが埋却が一番たやすく早く省資源型で環境負荷が少ないとしていますね @hideoharada 焼却でも埋却

2010-05-30 07:18:58
原田 英男 @hideoharada

そうですね。水質を汚染しない工夫はなされているかと。場所によってはシートを敷かずに分解を早めても良いのでしょうが。RT @yuko_kita ビニルシートを敷いて埋設しているでしょうから、水質汚染は限りなくゼロに近いとも思ったのですが…

2010-05-30 07:00:12
原田 英男 @hideoharada

焼却でも良いのですが焼却施設に移動することでウイルス拡散のリスクがあること、牛の死体を燃やすことができるように施設は少ないことなど現実的に困難。RT @mkaisan @hideoharada 教えてください。口蹄疫になった牛を焼却処分という方法だとウイルスを死滅出来ない…?

2010-05-30 11:29:32
原田 英男 @hideoharada

元々鳥用の焼却炉なのでそのまま牛豚には使いにくい。でも他への応用を含め検討中。RT @okudanao 移動式焼却装置を、発生現場に持ち込むというアイディアを聞いたことがありますが RT @hideoharada: 感染した家畜を焼却施設に移動することでウイルス拡散のリスク…

2010-05-30 09:50:17
原田 英男 @hideoharada

そうですね。牛をそのまま燃やせる施設はまれ。BSE検査後の死亡牛はレンダリング後、肉骨粉にして焼却。RT @himurotakasi @hideoharada BSEの時、房総に焼却炉を設置した業者に…また牛は油分多く高温になり一般の炉は持たないそうです。埋設がベストでしょう。

2010-05-30 11:33:42
原田 英男 @hideoharada

RT @takeyafarm RT @hirochanmaeda: 口蹄疫に関する多様な議論。我々は、いま、大きな、そして初めての「経験」をみんなで「共有化」しつつある。この過程なしには、本当には理解し合えない。経験の共有化こそが、コミュニケーションの成立条件だ。

2010-05-30 14:51:52
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