農業及び土壌の放射能汚染対策技術国際研究シンポジウム(2012/3/8~10)
参考資料:
本シンポジウムに参加された森敏先生のブログから
"WINEPブログ 放射性セシウムの人の体内半減期について: 汚染キノコを食べた場合"
http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1413.html
1日目
郡山なう。会場は熱海なので少しだけさらに移動のため、あいづライナーに乗り換え。…新幹線降りた時から関係者多し。外国の人もいます。考えてみると、学会の年会を地方でやる時もこんな感じですね。 http://t.co/o1bXgNvo
2012-03-08 10:33:33伊達市の作付け制限の線引きは、今日農水省へ報告ですか。気になる気になる。発表は明日以降かな?
2012-03-08 10:54:32@sjozk @mido4299 了解です。リアルタイムは難しいかと思いますが、 レポートします。誰か、参加者が実況ツイートしそうですよね。見つけたら教えてくださいな。
2012-03-08 10:56:44@keitaroTANOI @mido4299 はい、後日ご報告ください!実況はいるでしょうかねぇ…いたら教えます。ではお気をつけて〜★
2012-03-08 11:03:34<開会挨拶>
挨拶スタート:農水省(メモわすれ) 挨拶次は:アメリカエネルギー省 女性のかた(名前メモし忘れ) 挨拶が続く:ISTC 渡辺さん さらに挨拶:STCU Vic Korsunさん。ウクライナ語ではなくて英語で挨拶。ほっ(同時通訳があるけどなんとなく)。
2012-03-08 13:03:56<基調講演>
宮下清貴 氏(独立行政法人 農業環境技術研究所 理事長)
http://www.s.affrc.go.jp/docs/anzenka/symposium/pdf/01_miyashita.pdf
さて、ようやく基調講演。 農環研宮下先生:ちなみに、スライドの片方は英語、片方は日本語。 まずは、放射性物質の放出の話。137Csの放出量は13PBqとのこと。
2012-03-08 13:32:45どうやら、農環研は(宮下先生は?)ファイトレメディエーションは全く考えていないようですね。 対策:吸収が少ない品種、カリウム施肥といったことをやるとのこと。
2012-03-08 13:33:28(今回のスライドは、すべて資料として配られているので、とてもいいですね。中継があるともっといいですね。)
2012-03-08 13:46:41門馬信二 氏(福島県 農業総合センター 所長)
http://www.s.affrc.go.jp/docs/anzenka/symposium/pdf/02_monma.pdf
門馬所長:共同研究先として、東京大学にも触れてくれました。 全部で110課題!実施した。(確かに、すべての研究課題を放射線対策に急遽変更していた)。 安全、安心の農産物を生産する技術を開発する。
2012-03-08 13:49:01ルドルフ・アレクサーキン 氏(全ロシア農業放射線生態学研究所 所長)
Alexakhinさん:(ついにウクライナ語)細書の数年が大切。しかしチェルノブイリやクイシトゥイムの事象が当てはまる時も当てはまらない時もあるのを注意してほしい。 農村でおきた事故である、という特徴が共通。 農産物が規制値を超えないことが大切。
2012-03-08 14:06:33Alexakhinさん:福島の事故は面積は少ない(・・・チェルノブイリに比べるとそうなりますけどね)。 チェルノブイリやクイシトゥイムでは17年かけて汚染農産物の問題が解決してきた(長くかかるのね)。 ソ連は広いので、吸収剤を使うとか表土を剥がすとかは不可能だった。
2012-03-08 14:06:56Alexakhinさん:ソ連は広いので、別の場所で農地を作ればよかったが、福島県はそうはいかないので、除染が大事だろう。 クリーンな作物を作るための知識は、日本にも十分あるので、やっていくでしょう。 となると、表土をどこにおくか、が問題。 基準値ですが、経済的な観点が大切。
2012-03-08 14:07:55ヴィクター・アベリン 氏(ベラルーシ 放射線研究所 所長)
ヴァレリー・カスパロフ 氏(ウクライナ農業放射線研究所 所長)
Victorさん:ベラルーシの話。汚染は、放射性Cs,放射性Sr,プルトニウムなど ウクライナの所長さん。都市部よりも農村の方が影響が大きい。 日本の基準値の10倍ぐらい。日本は10倍も厳しい保守的な値。 (あらためてウクライナやベラルーシと福島は汚染の度合いが全然違うなぁ)
2012-03-08 15:42:21