古代地中海世界でいえば、カルタゴのハンニバル。彼の逆境での集中力が切れない具合は、ほとんど人外レベルであります。15年間というもの、敵地であるイタリアで、ハンニバルは「一手間違えると詰み」な戦いを続けていたのです。
2012-03-13 12:27:45攻者三倍の法則と言われるのに、実際は戦力比が開いていなくても守備側が負けてしまうことが多いのは、不利な状況で守勢に徹するのがストレスだからなんです。攻撃側はいつでも攻撃できるけど、守備側は常に攻撃に備えて神経を研ぎ澄まさなければなりません。神経がまいって判断を間違って負けるのです
2012-03-13 12:34:24@sweets_street 朝鮮戦争でも、国連軍の兵力が北のそれを上回ったあとですら劣勢でしたしね。北の兵力を実際以上に多く見積もってもいたようですし。
2012-03-13 12:35:35@sweets_street 心理的な面はもちろんですが、主導権を取られてると敵が攻めてくるかもしれない場所全てに兵力を貼り付けないといけないという面もありますからね。
2012-03-13 12:41:53@Type10TK しっかりした指揮官なら脅威度に優先順位をつけて、低い場所を大胆に手薄にして、高い場所に兵力を集中するものです。敵が実際に突くことができる場所って限られてるんですが、普通は手薄にするのが怖くなりますね。全部に兵を貼りつけたがるのも心理的理由が大きいですね
2012-03-13 12:47:45@Type10TK @sweets_street 内線防御の利点として、戦力の移動が比較的楽、というのがあって、その点では実は不利ではなかったり。それよりも確実に先手取られる上にそれの手当のために予備をどれくらい出すかでその後の趨勢が決まってしまうという。
2012-03-13 12:50:00@sweets_street @Type10TK それをやっちまったのが第二次世界大戦のポーランドですな。あれは政治的要求で国境線にべったり貼り付けられてしまって突破されたらそこで終わってしまったという
2012-03-13 12:51:53そもそも防御戦て逆襲ありき、主戦力が整うまでの遅滞戦術の一環てしかないのに、後詰めなしで戦い続けさせる方が異常で、それ以上コメできんくらいで。 QT @sweets_street: 攻者三倍の法則と言われるのに、実際は戦力比が(cont) http://t.co/ZhLi58Vz
2012-03-13 12:52:04@Type10TK 失敗したら立て直せるリソースが乏しいですしね。援軍のあてがなく、補給も乏しく、敵に主導権を握られていると、どんな小さなリスクでも犯せなくなってしまいますね
2012-03-13 12:52:36攻者三倍則なんて、主戦力が整えられ、逆襲されるような手数的・時間的余裕を与えちゃなんね。というだけでしかなく。
2012-03-13 12:55:34@fussoo_moe @Type10TK 運用的には有利なのに困難なのが、主導権を敵に渡してから戦うことの困難さを物語りますね
2012-03-13 12:56:22主戦力が整うまで不安に耐え切れないのが防衛戦の真の難しさ。優勢な敵を目前に逆襲を信じるのは難しいです RT @marman_band: そもそも防御戦て逆襲ありき、主戦力が整うまでの遅滞戦術の一環てしかないのに、後詰めなしで戦い続けさせる方が異常で、それ以上コメできんくらいで。
2012-03-13 13:00:44@sweets_street @Type10TK 主導権というのは本当に難しくて、説明に困る概念ですよね、当委員会も忘れがちなんですが。
2012-03-13 13:01:30@fussoo_moe @Type10TK 野球に例えると、主導権を握られてる間はずっとて敵が打席に入って攻撃するターン。敵は点が入る機会があって点も取られないけど、自分は点を取られる一方
2012-03-13 13:08:07.@sweets_street それも一つの見方。攻者にとっては、突破に時を掛けすぎて戦力を整えられ、最悪のタイミングで逆襲を食らうのが嫌だからこそ、数を頼りにその策を破壊しようとするのでし。
2012-03-13 13:09:36@sweets_street @Type10TK サッカーの方がわかりやすいかもしれないですね。センターラインの向こう側に味方のボールが生きた状態で行かない状態、みたいな。
2012-03-13 13:12:24@marman_band 突破に失敗した瞬間に攻守が逆転しますからね。主導権を握っているうちにケリを付けないと、自分が相手の立場に立たされてしまいます
2012-03-13 13:13:07.@sweets_street 敢えて追記すると、攻め側にとっては攻撃効果の少なく膠着した戦い、そして時間が経つほど可能性の高まる逆襲を前提に戦いを強いらされる状態が最悪です。それを防ぐために奇襲、数を頼りにした防ぎ手の手数・時間及び継戦意志を限定させる戦いを指向するだけなのです
2012-03-13 13:17:27@marman_band 自軍が手薄になる場所ではそのような攻勢を敵に強いて、厚く出来る場所では可能な限り戦力を集中して速攻や奇襲をかけて速やかな突破を図るのが戦略というものですね
2012-03-13 13:23:36@fussoo_moe @Type10TK サッカー漫画おもしろくないし(´・ω・`) スポーツ漫画なら、おおふりの桐青戦が圧倒的な戦力を持つ相手に奇襲をかけた後で主導権を握り続けてしのぎきるって話でしたね
2012-03-13 13:54:11@sweets_street @Type10TK 基準漫画かよ!(くわっ アメフトならアイシールド21という漫画がよく描けてますね。基本的に弱いチームなので奇策と正攻法を織り交ぜて戦ってます。サッカー漫画はダイヤのエースがおもしろいと聞いてますが未見。…
2012-03-13 14:14:47